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更新日:2022年12月24日
園内・市内各所にポスター掲示中の「Quiz IKIMONAIRE」、いかがでしたか?
クイズに載っていない動物たちの様子も見に、冬の動物公園に遊びにきてくださいね。
野生化では標高1800~4800メートルの高い山地で暮らしています。寒さに耐えうる体毛を持ち、その毛は足の裏にまで生えています。これは寒さ対策と、滑り止めの役割も果たしています。 千葉市で雪が降ったときには、大喜びで駆け回っていました。
実は寒い地域で生息・繁殖できるペンギンはごく一部。フンボルトペンギンはチリやペルー沿岸の暖かい地域に暮らし、寒い気候を好みません。冬の動物公園では身を寄せ合ったり、巣の中に入ったりしています。
最も寒い月でも、平均18度以上もある地域で暮らすアフリカライオンにとって、雪は見慣れないものでしょう。当然寒さに強い体のつくりはしていません。動物公園のライオンたちが暮らす施設には、屋内外問わず床暖房が設置されています。
実はヒト以外で最も北で暮らす霊長目がホンドザルです。英語では「スノーモンキー」と呼ばれています。日本人にとってはおなじみの雪山の温泉で温まる姿は、実はとても珍しい姿なのです。
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