ここから本文です。
更新日:2023年7月8日
2019年に実施し大変ご盛況いただいた、語り芸能「浪曲」と動物園との異色のコラボ第3回!
千葉市動物公園では、動物や自然に関する文化・芸術・科学を知る・体験する場の提供を推進しています。“動物園で浪曲”は、世界の名作と知られる「シートン動物記」を、明治時代から始まった大衆演芸である浪曲仕立てで体験するイベントです。今回はこれまでの2回の開催で大変好評であったシートン動物記「オオカミ王ロボ」に次ぐ意欲作「クマ王モナーク」をお届けします。
浪曲を知らない、そんな方でも大丈夫です!動物を題材とした演目で、古くからの日本の大衆芸を、子供も大人も若者も楽しめる貴重な催しとなっております。
ぜひ、お見逃しなく!
2023年3月19日(日) 13:30~15:00
動物科学館1階 レクチャールーム
150人(当日先着順)
無料(高校生以上は要入園料。入園料は高校生以上700円)
「節と三味線の調和」が浪曲の醍醐味です。そして会場にご参加の皆さんが一体となって、盛り上げていくのが浪曲の楽しみ方です。浪曲師 東家一太郎さん、曲師 東家美さんへの“待ってました!” “たっぷり!” といった声がけも、浪曲を楽しむ大切な一部なのです。
こうしたことから、ご参加の皆様にはマスクの着用をお願い致しますので、何卒ご協力をお願い致します。
明治時代初期から始まった演芸の一つで「浪花節」(なにわぶし)とも言い、三味線を伴奏に用いて一つの物語を節(ふし)と啖呵(タンカ・台詞)で演じる語り芸能。親子の愛、師への尊敬、忠義、礼節など次世代に伝えたい「誇るべき日本」の姿を肩の張らないスタイルで表現しています。浪曲と当園のコラボは3度目となります。
浪曲の新しい魅力を追い求め、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭 新人賞(大衆芸能文門)を受賞し、幅広い世代に支持されています。夫が浪曲師、妻が曲師という浪曲コンビは本組が元祖です。東家一太郎さんの公式ホームページはコチラ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)
アメリカの博物学者シートンが、動物たちのありのままの姿を書き上げた動物物語です。「クマ王モナーク」は、カリフォルニア州最後のグリズリーの波乱の人生を描いた物語です。
2019年5月25日と同年7月2日に「シートン動物記~オオカミ王ロボ」をご口演頂き、定員を上回る大盛況でした。今回は「シートン動物記」から、違う演目をご口演頂きます。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください