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更新日:2025年9月29日
千葉国際芸術祭2025(外部サイトへリンク)ではさまざまなアートプロジェクトが開催されています。
千葉市動物公園に関係しているアートプロジェクトについてご紹介します♪

千葉の土器文化をもとに、千葉市の土を使って器を制作・野焼き焼成し、それらが一万年後に発掘されることを想定したアートプロジェクトです。
千葉市動物公園も、かつて縄文時代の人びとが暮らしていた土地であり、土器やはにわが数多く出土している本物の遺跡の上にあります。事前に行われたワークショップでは、千葉市動物公園で取れた土を使用した土器作成を実施しました。それらの作品が千葉市動物公園で展示されています。
「未来で発掘!やきもの動物公園」作品展示(外部サイトへリンク)

「今昔絵有動物借景(こんじゃくえーあーるどうぶつしゃっけい)」では、江戸時代の浮世絵に描かれた空想上の動物や、絶滅した動物をAR(拡張現実)技術を活用し、現代に再現しています。通常は目にすることのできない「見えない動物」たちのカードをスマートフォンで読み取ることで、動物が画面上に現れ、まるで現実世界に存在するかのように感じられる体験ができます。
また、チーター、マレーバク、ハシビロコウの展示場前のコードを読み取ると、動物の3Dモデルをご覧いただけます。
動物科学館1階 総合案内近く
4枚1セット200円
※カードの売り上げの一部は、千葉市動物公園の活動のために寄付されます。

「脱皮的彫刻」は、アーティスト・高嶺格氏が近年行なっているパフォーマンスシリーズです。パフォーマーは全身を石膏で塗り固められ、そこから脱皮するプロセスを体験します。
彫刻作品が千葉市役所2階に展示されていますが、その中に千葉市動物公園長の「脱皮」もあります。ぜひ、探してみてください。
千葉市役所 市民ヴォイド大階段

アーティストが千葉市の中で働く人々に密着し、彼らの日常をストリートドキュメンタリー形式で撮影・構成した写真作品の展示を行っています。働く人々の中には、千葉市動物公園の飼育員の姿も。ぜひ、ご覧ください。
そごう千葉店正面入口前(千葉県千葉市中央区新町1000)
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