心地よい空間創出を目指す実証実験を実施します
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更新日:2020年8月7日
千葉市動物公園では、東芝キヤリア株式会社と共同で、井戸水を利用することにより低炭素かつ低消費電力を実現する屋外空調(エアフローシステム)を用いて、心地よい空間の創出を目指す実証実験を実施します。
令和2年8月7日(金)~令和2年9月29日(火)
令和2年11月1日(日)~令和3年1月31日(日)
夏季の酷暑対策および冬季の寒冷対策としての、自然エネルギーを利用した屋外空調の有効性を検証します。
本実証実験では、展望デッキ内の噴水脇の2か所に東芝キヤリア製「FLEXAIR2」をベースに新たに開発されたエアフローシステムを設置し、夏季は吹き出し口から出る冷たい気流、冬季は暖かい気流を左右に自動スイングするルーバーで遠くまで届けることで、来園者の皆様に心地よい空間を提供します。
本システムは井戸水を使用して冷風および温風を供給するため、一般的な冷媒を使用する場合に比べCO2排出量の削減や省エネ運転が期待されます。
本実証実験を通じ、自然エネルギーを利用した屋外空調による屋内環境の改善と省エネルギー化の効果の評価を行います。
[設置状況]
清涼感、自然への没入感、居心地の良さを実感できます。
実施場所全景
屋外空調機器
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