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更新日:2017年7月12日

薬剤部

当院薬剤部は平成29年4月現在、常勤薬剤師17名、非常勤薬剤師7名、薬剤補助3名の計27名で構成されております。市民病院として地域密着型の病院を目指して、患者さんに「安全で信頼される医療」を提供する薬剤師を目標に日々業務に当たっています。
主な業務は調剤業務、製剤業務、医薬品管理業務、病棟業務、抗がん剤の調製、及びDI業務などで、NST(栄養サポートチーム)、ICT(感染対策チーム)、SCT(安全対策チーム)、緩和ケアチーム、DMATなどのチーム医療にも参加しております。
また、薬学部学生実務実習や見学の受け入れも行っております。

薬剤部長 志村 章

基本理念

基本理念
私達は、安全で信頼される医療を提供する薬剤師を目指します。
1.薬品管理
院内の医薬品を管理し、良質で安全な医薬品を提供します。
2.チーム医療
他の医療スタッフと協力し、薬剤の適正且つ安全な使用を推進します。
3.知識向上
積極的に研修等に参加し、薬剤師としての知識向上に努めます。
4.事故防止
患者の情報や処方内容の確認を行い、医療事故を防ぎます。

業務内容

調剤業務

医薬分業推進のため、外来処方は原則として院外処方箋を発行しています。
調剤薬局では対応不可能な薬剤は院内で調剤します。
院外処方箋は、薬剤部で鑑査後、会計終了後に発行される引換券と交換し、交付しています。
調剤薬局からの疑義照会は薬剤部内のFAX(043-277-7727)で対応しています。
院内での調剤は、医師からの処方オーダー後、電子カルテシステムの情報を確認し、薬の飲み合わせや重複処方のチェックを行っています。調剤過誤防止のため、散剤の個袋に薬品名・1回量を印字し、内容量の変化に対応できるよう対策を行っています。
調剤後、薬剤師によりダブルチェックを行った上でお薬をお渡ししております。
注射薬についても、医師の処方オーダーに基づきアンプルピッカーを用いて、1患者・1処方毎に用法・用量・相互作用・配合変化等を考慮しながらセットしています。また、処方箋と同時に処方毎にバーコードのついたラベルも印字され、投薬時の患者認証に用いられています。

製剤業務

治療上必要でありながら、市販されていない製剤を、病院内で作成しています。当院では医師より依頼のあった、内用剤・外用剤・注射剤の計50品目について、安全性や有効性などの検討を行った上で調製しています。平成24年に出された"院内製剤の調製及び使用に関する指針"に基づき、薬事委員会で院内製剤使用の倫理性について検討を行っています。中心静脈栄養(TPN)の調製も行っています。

医薬品管理業務

医薬品の購入は、CquickStockを用いて発注しています。注射剤の管理は、外来及び病棟の適切な定数で配置し、ハイリスク医薬品や高額医薬品、希少医薬品等は特別管理伝票で払出・管理を行っています。医薬品の供給を円滑に行い、不良在庫をなくすように努力しています。

病棟業務

全ての病棟に病棟専任の薬剤師を配置しています。主な業務として、当院に入院される患者さんに対して初回訪問を行い、持参薬やアレルギー・副作用歴の確認を行っています。
また、使用された全薬剤は薬歴により、管理しています。服薬指導は、処方された薬について安全かつ正確に服用していただくために、患者様(又はご家族の方)に説明しています。各病棟に配置した定数保管の薬品の使用期限や保管状況も確認しています。病棟薬剤業務では薬物療法の有効性、安全性の向上に努めています。

がん化学療法業務

〈抗がん剤調製〉
適切な「投与量」、「投与方法」、「投与期間」、「投与条件」等を複数の薬剤師により確認しています。抗がん剤調製室では安全キャビネットを設置、揮発性の高い薬剤には閉鎖式調製器具を用いることにより、調製者の安全を確保し、正確かつ無菌的に抗がん剤を調製して提供しています。

〈薬剤管理指導〉
外来化学療法室・病棟で抗がん剤治療を行っている患者さんに、お薬について理解を深め、安心して治療が受けていただくように、薬効、用法、注意事項などの説明を行っています。

DI業務

PMDAや医薬品メーカーなどから得た情報を整理し、各部署に配信しています。
持参薬の薬剤の鑑別や、病院スタッフ及び患者様の質問に答えています。また、海浜DIニュースの発行や、採用医薬品を検討する薬事委員会や治験審査委員会の事務局として、販売前の薬の治験審査の手続き・伝達・管理をしています。さらに、安全使用のために市販後医薬品調査の事務局としても運営しています。

治験標準業務手順書等の公表についてはこちらへ

 学生実習等

薬学部の学生実務実習や見学の受け入れを行っています。

 チーム医療

医師、看護師、コメディカル等、多職種で構成されているNST、ICT、SCT、緩和ケアチーム、DMATなどに参加し、薬剤師としての専門性を生かしチームの一員として患者様の治療に貢献しています。

実績

資格等

日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師             2名
日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師               2名
日本病院薬剤師会生涯研修履修認定薬剤師             1名
日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師          6名
日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師              10名
日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士(薬剤師)   3名
東邦大学薬学部認定薬剤師                    1名
日本DMAT隊員                        1名
スポーツファーマシスト                     2名
千葉県糖尿病指導療養士                     1名
サプリメントアドバイザー                    1名
医療安全推進者                         1名
医療安全管理者                         1名
第一種衛生管理                         1名
(平成29年4月現在)

学生実習受け入れ状況

2014年度
Ⅰ.期  2名
Ⅱ.期  2名
Ⅲ.期  2名
2015年度
Ⅰ.期  2名
Ⅱ.期  2名
Ⅲ.期  2名
2016年度
Ⅰ.期  2名
Ⅱ.期  2名
Ⅲ.期  2名
2017年度(予定)
   
Ⅱ.期  2名
Ⅲ.期  2名

学会発表

日本病院薬剤師会関東ブロック 第40回学術大会 ポスター発表  
・処方箋発行窓口の業務改善
・入院患者の持参薬への取り組み  ~整形外科病棟での試み~

日本病院薬剤師会関東ブロック 第42回学術大会 ポスター発表 
・当院における後発医薬品使用状況および医療従事者の意識調査

日本病院薬剤師会関東ブロック 第43回学術大会 ポスター発表 
・当院薬剤部におけるヒヤリ・ハット事例とその対応策

2014年度全国自治体病院学会 ポスター発表
・他職種参加型の医療安全活動~マニュアル改善に取り組んだ実例~

日本病院薬剤師会関東ブロック 第44回学術大会 ポスター発表
・DIカンファレンスの活動報告

日本病院薬剤師会関東ブロック 第45回学術大会 ポスター発表
・千葉市立海浜病院における病棟活動での薬剤師の介入事例
・院外残置処方せんの現状と対策

第18回 日本医療マネジメント学会 学術総会 ポスター発表
・他職種酸化型の医療安全活動~ハイリスク薬安全使用に向けての取り組み~

日本病院薬剤師会関東ブロック 第46回学術大会 ポスター発表
・当院における院内製剤の運用
・がん化学療法における薬剤部の介入の調査と検証

第26回日本医療薬学会年会 ポスター発表
・「がん患者指導管理料(3)」算定実施に向けて当院の取り組みと現状

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