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更新日:2019年5月31日

放射線科

当科では、海浜病院診療局の理念として掲げる『公平かつ質の高い医療』を実践するため、患者さんに提供できる最新の知識・技術の修得はもとより、気配り・心配りにも細心の配慮で、安心して検査・治療が出来る環境を提供することに努めています。

現在、常勤放射線技師14名、非常勤放射線技師1名のスタッフで、一般撮影室2室・CT室1室・X線テレビ室2室・乳房撮影室1室・MRI検査室1室・核医学検査室1室・ポータブル撮影装置3台・手術室イメージ2台、リニアック1台、放射線治療用CTシミュレータ1台を、日勤業務、日当直業務(1名)、準夜・深夜勤業務(1名)の体制で検査・治療に当たっています。

                                 放射線科技師長 坂田昌一

〈各種資格・認定資格〉

第一種放射線取扱主任者

救急撮影認定技師

X線CT認定技師

検診マンモグラフィ撮影技術認定技師

放射線治療専門技師

放射線治療品質管理士

基本理念

病院理念に基づき、公平且つ質の高い情報と医療を提供します。

基本方針

  1. 患者さんを尊重し、質の高い医療情報を提供します。
  2. 地域連携及び院内スタッフとの協働に努めます。

目標

  • 講習会・学術大会への積極的参加
  • 被ばく管理のための線量最適化への取り組み

部門紹介

一般撮影

 

立位撮影台

立位撮影台

胸部、腹部、四肢、脊椎、頭部などのX線検査を行います。
当院では、小児の撮影が多いこともあり、乳幼児(3歳未満)の胸部、腹部の撮影では、安全に検査を行うためにファンティクサーという乳幼児専用の固定具を使用しています。
耳鼻科系の撮影では頭部専用撮影台を使用することで、椅子に座った状態で検査が可能です。
2015年よりFPD(平面検出器)を導入し、検査の効率化、被ばくの低減を図っています。
X線検査に関するご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ファンティクサー

ファンティクサー

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頭部専用撮影台

頭部専用撮影台

 

 

マンモグラフィ

マンモグラフィ機器マンモグラフィとは、乳房のX線撮影のことです。2017年3月に、高画質・低被ばくのFPD(平面検出器)搭載の装置を導入致しました。この装置は最新のトモシンセシス(断層撮影)にも対応し、より精度の高い検査が可能となっています。また、撮影室の壁紙は暖かい色調を取り入れ間接照明も採用して、撮影の際に少しでもリラックスしていただけるように改装いたしました。
撮影は、主に女性技師が担当しています。
撮影の際は、乳房を圧迫板ではさみます。圧迫することで乳腺が広がり、腫瘍が見つけやすくなります。圧迫の際は多少の痛みを伴うことがありますが、診断に優れた画像を得るために重要なことなのでご協力をお願いいたします。

マンモグラフィQ&A

 

CT

CTはComputed Tomographyの略で、体の周囲から照射されたX線のデータをもとに身体の断層画像を撮影する検査です。2014年に80列マルチスライスCTが導入され、高精度の画像を短時間に検査可能です。検査時間は造影剤を使わない検査(単純CT)で約5分、造影剤を使う検査(造影CT)で約15分です。
CTは救急診療において重要な画像診断装置です。当院では、救急診療において365日24時間体制で対応しています。また、通常診療においても、予約外の検査依頼に対応しています。
※当日の検査予約状況などにより、待ち時間が発生する場合や対応できない場合もございます。

当院では、CT検査で得られた高精度の画像データから、血管や骨などの3D画像を積極的に作成しています。頭部外傷の頭蓋骨の骨折の評価や、外科領域(胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌などの手術支援画像)、乳腺外科(乳癌の手術支援画像)、循環器領域(冠動脈、大動脈、下肢動脈)、整形外科・耳鼻咽喉科・形成外科領域(骨折、骨融合評価)など積極的に3D画像を作成し、診断及び治療に役立てています。

80列マルチスライスCT導入以降、冠動脈CT検査も実施しております。導入後これまでに650症例以上の冠動脈CT検査を実施しております。検査の詳細に関しましては、循環器内科へお問い合わせください。

外部医療機関からの撮影依頼(単純CTのみ)も受け付けております。検査のご依頼は医事室(043-277-6577)へお問い合わせ下さい。
CT機器CT画像

 

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MRI

Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略です。超伝導磁石を利用して、体の断面像を撮影します。2018年3月より最新機種である3T(テスラ)の装置を導入し、より高精細な画像を得ることができるようになりました。

MRI検査の検査時間は平均30分程度です。この検査は放射線も使用しないので被ばくの心配も無く、低侵襲な検査です。しかし、装置の特性上、少し狭いトンネルの中に入る必要があり、検査中には機械から大きな音が出ます。トンネルの閉塞感を和らげるために、天井や壁紙などの工夫を行っています。音に関してはヘッドホンをつけていただき、リラックスの出来る音楽を流すことで対策をしています。

当院では緊急検査にも24時間対応しています。また、通常診療においても、予約外の検査依頼に対応しています(※ただし、当日の検査状況によってお待ちいただく場合や対応できない場合もございます。)。
外部医療機関からの検査依頼も受け付けています。ご希望のある場合は医事室(043-277-6577)へお問い合わせください。

検査室内は磁場が高いため、金属を持ち込めません。そのため入室前に金属の確認が必要です。また、体内に金属がある方は検査を行えない場合がありますので、医師または放射線技師にご確認下さい。安全に検査を行うため、検査予約時に検査問診同意書の記載をしていただいています。ご協力のほどお願いいたします。

検査室内のレイアウト

 

MRI全景

MRI正面


機器比較

1.5テスラ装置(旧装置)と3.0テスラ装置(更新機種)の画像の比較

 

撮影画像の一例

 

画像例1

画像例2

画像例3

 

X線テレビ

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X線透視検査は、X線の透視画像をモニタで確認しながら、撮影や治療を行う検査です。

当院では、FPD搭載の装置2台で、消化管の検査(胃・大腸等)、肝胆道系の検査(ERCP・PTCD等)、呼吸器の検査(胸腔ドレナージ等)、泌尿器の検査(腎臓・膀胱等)、小児科の検査(腸重積の整復・上部消化管・排尿時膀胱造影等)、整形外科の検査(神経根ブロック・骨折の整復等)を行っています。

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血管撮影

血管撮影室では、主に虚血性心疾患に対する冠動脈造影検査(Coronary Angiography:CAG)や経皮的冠動脈形成術(Percutaneous Coronary Intervention:PCI)、肝細胞がんに対する肝動脈化学塞栓療法(Transcatheter Arterial ChemoEmbolization:TACE)を行っています。

CAGは、局所麻酔で肘や手首、足の付け根などの動脈から細い管(カテーテル)を挿入して冠動脈に造影剤を流し、血管に狭窄がないか診断を行います。

PCIは、冠動脈の狭窄部位に対して拡張用バルーンやステントを用いて治療を行います。

その他、閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療(Endo Vascular Treatment:EVT)、下肢静脈血栓症に対する下大静脈フィルターの挿入などの治療も行っています。

TACEは足の付け根の動脈から細い管(カテーテル)を挿入し、肝細胞がんに対して局所的に抗癌剤の投与や栄養血管を塞栓することで治療を行います。

循環器内科へ

消化器内科へ

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血管撮影1

 

 

 

血管撮影3

 

 

血管撮影4

 

 

 

核医学検査(RI)

 

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核医学(RI)検査は、放射性医薬品と呼ばれる医薬品を投与(注射・吸入等)し、臓器や病変に取り込まれた薬から放出される放射線を特殊なカメラで画像化する検査です。撮影に要する時間は、30分から60分程度で少し長めですが、痛み等を伴うことは殆どありません。
通常のX線撮影やX線CTと、核医学(RI)検査との大きな違いは、前者が形を見るための形態画像に対し、臓器や組織の代謝などを画像として表現する機能画像である点です。
代表的な例として、骨シンチグラフィは骨膜の表面で常に行われているCaの代謝を画像化しています。骨の形態に変化が起こる前に、代謝の異常を早期かつ高感度に画像として見つけることが可能です。

housyasen20 そのほか、当院では心筋血流シンチグラフィ、肝機能シンチグラフィ、腎シンチグラフィ、脳血流シンチグラフィ、肺血流シンチグラフィなどが行われています。一部の疾患については放射性医薬品による『RI内用療法も行っています。

※検査等の予約は、まず当該する診療科へ紹介受診していただき、当院の診療科から検査予約をしていただきます。
検査薬は、検査日時や内容に合わせて個別に注文を行っています。予約の変更をご希望の場合は、検査前日の正午までに予約された診療科へご連絡ください。
検査に関する質問は随時受け付けておりますので、核医学検査室までご連絡ください。

 

外科用イメージ

housyasen21当院では12インチと9インチの2つの装置を使用して、外科、整形外科、循環器内科、泌尿器科等、手術中の透視撮影に対応しております。

 

 

 

 

 

ポータブル撮影

ポータブル撮影一般病棟用、手術室用、新生児科病棟用の3台の装置があり、主に入院中でベッドから動くことのできない方や、手術後の確認などの撮影に使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

放射線治療科へ

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