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更新日:2021年2月17日
千葉市動物公園で飼育していた動物の死亡情報をお知らせします。
2021年2月16日にアルダブラゾウガメの「スパナ(雌)」が、食滞による循環不全により死亡しました。水浴びや泥浴びが大好きで、暖かい日はよく放飼場の池に入っていました。あまりに池が好きすぎて収容の時間になっても帰らない日は、飼育員2人で持ち上げて室内へ運んだこともありました。2001年10月30日の来園から、皆様に可愛がっていただきました。ありがとうございました。
2021年2月16日にオランウータンの「フトシ(雄)」が、小脳出血に起因する誤嚥性肺炎のため死亡しました。33歳でした。2月15日より右半身の痙攣が発症し、処置・観察を行ってきましたが、2月16日の早朝に死亡しました。
大きな体とは裏腹にお茶目で甘えん坊な性格だったフトシ君。コップで水を飲んだり、クレヨンで絵を描いたりと、オランウータンの知能の高さを私たちに示してくれました。今まで愛していただき、本当にありがとうございました。
2月18日㈭~2月28日㈰まで、オランウータン舎屋内展示室で、フトシの思い出写真を掲示しますので、ぜひご覧下さい。
*献花や記帳は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためご遠慮いただいておりますので、ご了承下さい。
2021年2月13日にベニコンゴウインコ「クラン(雌)」が、咽頭部腫瘤により死亡しました。
スコールのような雨の日の大胆な水浴びと、一緒に暮らしていた雄のカシスの事が大好きでした。2003年8月2日の来園から、多くの方々に可愛がっていただきました。ありがとうございました。
2021年1月11日にフサオマキザルの「ディエゴ(雄)」が、頭部打撲により死亡しました。4歳でした。
11番目の子どもで、弟3頭と比べるとやや大人しい性格でしたが、弟たちの面倒をよく見るお兄さんでした。今まで可愛がっていただき、ありがとうございました。
2020年12月20日にクロシロエリマキキツネザルの「ライル(雌)」が肺炎で死亡しました。
16歳でした。2008年9月に鹿児島市から来園し、5頭の子どもを育てた母親でした。現在、雄の群れで展示されている5頭のうち、2頭がライルの子ども、2頭がライルの孫となります。ライルは雄たちとは異なり、人に慣れているようでも馴れ馴れしくはないプライドを持っているような個体でした。今まで、ありがとうございました。
2020年12月12日にレッサーパンダの「クウタ(雄)」が、膿胸により肺に膿が溜まり死亡しました。2008年6月27日生まれの12歳でした。
風太の6番目の子供として、また、メイメイとの間に7頭の子供をもうけたお父さんとして長年みなさまから愛されていました。人懐っこく優しい性格のクウタを今まで可愛がっていただき、ありがとうございました。
動物科学館1階では、12月13日(日)から12月28日まで、クウタの思い出写真を掲示しますので、ご覧ください。
*献花や記帳は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご遠慮いただいておりますのでご了承下さい。
2020年9月12日にオオカンガルーの「ニッキー(雄)」が左下顎骨膜炎に起因する敗血症で死亡しました。9歳でした。2020年9月10日から体調を崩し、回復に向け療養をして来ましたが、回復することなく亡くなりました。
現在、飼育中のオオカンガルー10頭のうち7頭のお父さんで、子供たちから愛される存在でした。今までニッキーに会いに来てくださり、ありがとうございました。
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