更新日:2023年9月7日

ここから本文です。

大草谷津田いきものの里の概要

 大草谷津田いきものの里とは

大草谷津田いきものの里の航空写真

大草谷津田いきものの里は、長い間、水田や雑木林等における農的な営みと共に育まれてきた谷津田の自然の多様な生態系や自然的景観を保全するとともに、市民が身近な自然とふれあう場及び自然についての理解を深める場を提供し、市民のうるおいと安らぎのある生活に資することを目的として、土地所有者の方々の善意により期間を定めてご協力いただき整備しました。

いきものの里の開設の経緯

平成13年度、千葉市新5か年計画に基づき、谷津田いきものの里整備事業がスタートしました。
構想段階から地元住民、自然保護団体、専門家、学校関係者など多様な主体との連携により、平成14年7月に「谷津田いきものの里整備構想」を策定しました。その後、地元・土地所有者のご理解をいただきながら、平成15年度中に概ねの土地所有者と、「保全協定」を締結しました。
平成16年度からは、入口広場の整備を行うとともに、保全活動を行う人材育成を目的としたボランティア育成講座の開催などを実施。加えて「事業推進連絡会」、「目標づくりを考える会」において、いきものの里の開設後の運営について、具体的な検討を重ねてきました。
こうした経緯を踏まえ、平成18年5月、大草谷津田いきものの里の一般供用が始まりました。

保全協定について

千葉市谷津田いきものの里整備要綱に基づき、保全協定締結対象区域13.67haのうち12.54ha(91.73%)について、土地所有者と谷津田等の保全協定を締結し、ご協力をいただいています、残りの土地は、大半が保全樹林に指定されており、その継続の形でご協力をいただいています。
千葉市谷津田いきものの里整備要綱(PDF:214KB)についてはこちらをご覧ください。

いきものの里の目標について

いきものの里では、長期的・短期的な目標を定め、自然再生の事業を進めていきます。

【長期的な目標】コウノトリと共生する里づくり

大草の鴻巣谷津には昔コウノトリが営巣していたという言い伝えがあり、その時代の自然再生を目指します。

【短期的な目標】ホタルやメダカと共に暮らす里づくり

ホタルが舞いメダカが群れる環境は健全な谷津田の象徴であり、そうした自然の再生を目指します。

このページの情報発信元

環境局環境保全部環境保全課自然保護対策室

千葉市中央区千葉港1番1号

ファックス:043-245-5557

kankyohozen.ENP@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?