更新日:2024年1月10日

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千葉市環境基本計画(2022年3月)

千葉市環境基本計画(2022年3月)

千葉市では、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、2022年度から始まる新たな「千葉市環境基本計画」を策定しました。

計画の趣旨

近年、世界中で地球温暖化が原因とされる猛暑や豪雨などの異常気象が多発するなど、気候変動の問題に緊急の対策が必要になっています。2015年には人間、地球及び繁栄のための行動計画として定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」、また各国が国際的な枠組により温室効果ガス排出削減に取り組む「パリ協定」がそれぞれ国連機関で採択されました。
ほかにも、海洋プラスチックをはじめとする廃棄物問題、生物多様性の危機、安全で快適な生活環境の確保、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う生活様式の変容への対応など、環境をめぐる様々な課題への対応が求められています。
このようななか、本市では、1995年に「千葉市環境基本計画」を策定し、環境の変化にあわせ2011年に新たな計画を策定しました。そしてこのたび、目指す望ましい環境都市の姿を「自然や資源を大切に、みんなでつくる持続可能なまち・千葉市」とし、新たな環境基本計画を策定しました。

望ましい環境都市の姿

『自然や資源を大切に、みんなでつくる持続可能なまち・千葉市』

環境の柱及び基本目標

環境の柱 基本目標


柱1 地球温暖化対策を推進し、気候危機に立ち向かう

1-1 二酸化炭素排出削減に向けた「緩和策」を推進する

1-2 気候変動による影響への「適応策」を推進する

柱2 3Rの取組みを推進し、循環型社会の構築を目指す

2-1 リデュース、リユースを推進する

2-2 リサイクルを推進する

2-3 廃棄物を適正に処理する

柱3 自然と調和・共存し、緑と水辺の良好で多様な環境を次世代に引き継ぐ

3-1 生物多様性に富んだ生態系を保全する

3-2 豊かな緑と水辺を保全・活用する

3-3 地域の自然・文化が育む景観を保全・創造する

3-4 自然とふれあう機会を創出する

柱4 健やかで快適に安心して暮らし続けられる環境を守る

4-1 空気のきれいさを確保する

4-2 川・海・池のきれいさを確保する

4-3 地下水・土壌等の安全を確保する

4-4 騒音等を低減し静けさや心地よさを確保する

4-5 化学物質による環境への影響を未然に防止する

柱5 みんなで環境の保全・創造に取り組む

5-1 環境教育を通じて主体的に環境保全活動に取り組む人材を育成する

5-2 あらゆるステークホルダーとの連携を推進する

5-3 環境関連産業の育成に取り組むなど、環境と経済の好循環を推進する


策定までの経過

策定に至るまでの経緯は「環境基本計画策定の策定状況」のページでご覧いただけます。

 

資料

点検・評価結果

5つの「環境の柱」及び「基本目標」の達成状況、施策・事業等の実施状況の評価結果などを踏まえ、計画の総合的な評価を行い、各推進組織への報告及び取組内容の見直しを行うことによって、環境の保全及び創造に関する施策の着実な推進を図ります。

令和4年度(2022年度)点検・評価結果(PDF:2,436KB)

 

これまでの環境基本計画

 

このページの情報発信元

環境局環境保全部環境総務課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5557

somu.ENP@city.chiba.lg.jp

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