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ホーム > しごと・産業 > しごと・産業・企業立地 > 企業立地・誘致 > 企業立地ガイド(トップ) > 立地企業の声 > 立地企業の声 株式会社インスメタル
更新日:2023年10月31日
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(令和4年10月13日事業計画認定書交付式) (左から神谷市長、福井代表取締役社長)
株式会社インスメタルは、各種鉄板のレーザー切断加工・溶接を手掛ける八街市の3工場を千葉市緑区の「千葉土気緑の森工業団地」内(千葉県千葉市緑区大野台1丁目5-3)へ集約します。
弊社はおかげさまで2022年10月10日に創業60周年を迎え、現在では1000社を超える幅広い業種との取引があり、産業機械向けをはじめとした多種多様な製品の製造に携わっています。
現在千葉県には本社工場のほか八街市で3つの工場が操業していますが、事業の拡大が八街市の3工場で対応可能な生産能力を上回っており、作業の効率化や新しい用地確保が急務となっておりました。ただ、現在八街市の工場で勤務している従業員が継続して働くことのできる立地であることも必要であるため、八街市近辺で条件に合致する工業用地を検討したことが、今回の立地のきっかけとなりました。
立地を決定した千葉土気緑の森工業団地では、現在操業中の八街3工場に比べ、2倍以上の敷地面積を確保することができました。これにより、今まで導入が難しかった大型設備の運用が可能になるなど効率性が向上し生産能力の拡大が見込めました。また、2011年の東日本大震災の際、浦安本社工場で液状化現象が発生し、1か月間操業不能となった教訓から、内陸部で強靭な地盤を持ち、大規模災害の発生時にも操業を継続可能であるこの工業団地に大きな魅力を感じました。
さらに、取得用地や建物に係る固定資産税・都市計画税に対し、千葉市から補助金が継続して交付されることも、立地を強く後押ししてくれました。
以上の要素を勘案した結果、土気緑の森工業団地への立地が弊社にとって最適であると判断し、今回の新工場建設に至りました。
前述のように、新工場は移転前と比較して2倍以上の敷地面積となりますので、大型設備の導入による生産性の向上が見込めます。また、敷地が広大になったことにより、大きな資材を扱う危険な作業を安全に行うための導線・資材配置間隔に従来よりも余裕ができ、従業員の安全確保にも重点を置くことができます。
さらに、大規模災害発生時には、新工場を一時的に本社代替機能拠点として運用することも検討しております。
今や産業分野に不可欠なものとなったレーザー切断。そのニーズも時代とともに高度化・多様化しています。インスメタルはレーザー切断技術における長年の経験と先進技術を持ち、お客様のどのようなご要望にもお答えできる設備を新工場に整備してまいります。これからもインスメタルの技術と挑戦をもって会社・従業員、そして地域社会の繁栄を目指して進み続けます。
株式会社インスメタル 本社所在地:〒279-0025 千葉県浦安市鉄鋼通り1-7-1 代表者:福井 英人(代表取締役社長) |
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経済農政局経済部企業立地課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
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