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更新日:2022年7月15日

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周辺案内

千葉市立郷土博物館の周辺にある施設や史跡・名所などのご案内です。

 郷土博物館(亥鼻公園)周辺

周辺地図

郷土博物館周辺の地図


 

 

 郷土博物館(亥鼻公園)への登り口

 正門

バス停「郷土博物館・千葉県文化会館」方面から近い入り口です。お車の方はこちらから入ります。

 お茶の水口

バス停「大和橋」方面から近い入り口です。お茶の水・神明社を通過するルートです。
神明社の境内には「史跡猪鼻城趾」の石碑があります。
春にはお茶の水から博物館前までお花見の名所になっています。

 大階段口

胤重寺と智光院の間の道から大階段を登るルートです。
大階段を登った所にいのはな亭というお茶屋さんがあり、「いのはな団子」が名物です。

 図書館口

県立中央図書館から文化会館裏の広場、千葉文化の森を通過するルートです。

 史跡・名所案内

 亥鼻公園

亥鼻公園は、かつて千葉市が本拠地を構えたという伝承の地にあります。亥鼻公園周辺は通称「いのはな山」や「いのはな台」と呼ばれ、古くから展望や桜の名所として親しまれてきました。文久元年(1861)には千葉八景に「猪鼻山の望月」が選ばれています。
公園としては明治42年(1909)に建設に着手され、戦前は「猪鼻山公園」と呼ばれていました。昭和34年(1959)に歴史公園(面積10,293平方メートル)として整備され、ほぼ現在の形になりました。
公園にはソメイヨシノ約100本あり、毎春「千葉城さくら祭り」が開催されます。そのほかにもアジサイやツバキなど、四季折々の花を楽しむことができます。

いのはな亭のページ →いのはな亭(外部サイトへリンク)

中央・稲毛公園緑地事務所による亥鼻公園紹介ページ →ようこそ千葉発祥の地「亥鼻公園」へ

亥鼻公園と郷土博物館の四季の写真はこちら →郷土博物館_四季の写真

 お茶の水

お茶の水は数々の伝承を残す泉で、その脇には小さな不動堂があります。
千葉一族は代々この水を産湯水に使用したといい、千葉常胤はこの水で源頼朝に茶を献じたという伝説が残っています。
(日本に喫茶の習慣が中国から入ってくる時期から考えるとその真偽は定かではありません。)
また徳川家康が鷹狩りの際に立ち寄りこの湧き水を賞して以来、人が飲むことを許さなかったという伝承もあります。
現在は湧き水も絶えてその痕跡を留めるのみになっています。

 猪鼻城土塁跡

当館の周囲一帯は城跡であり、地名をとって「猪鼻城跡」と呼ばれています。
長い間、千葉氏が住んだ館はこの「猪鼻城跡」であると考えられてきました。しかし最近の研究では、館はふもとの平地にあったという説が有力視されています。
猪鼻城跡は幾度か発掘調査が行われ、土塁や空堀のほかに礎石(柱の土台になる石)等が確認されていて、すくなくとも戦国時代には何らかの施設があったと考えられます。

参考:猪鼻城跡(含七天王塚)(市指定文化財)

 智光院

康正2年(1456)に千葉家の内乱を経て千葉家を相続した千葉康胤(馬加康胤)によって建立されたといわれています。本尊は不動明王です。
智光院は七天王塚やお茶の水の不動尊を管理していたといわれています。

 胤重寺

千葉常胤の孫の武石胤重のために建てられたといわれています。
本尊は阿弥陀如来です。
門内左側に、塩地蔵といわれるイボトリ地蔵があります。供えてある塩でイボをなでるとイボがとれるといい、そっと塗って、願いがかなうとお礼に塩をお供えすることになっています。

 東禅寺

嘉暦2年(1327)に千葉貞胤が建立したといわれています。
本尊は薬師如来です。
堂前の谷津は東禅寺作といい、幕末に佐倉藩が海防のために亥鼻山に屯所を設けた際、鉄砲の的場に使用されました。

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 千葉神社・千葉市美術館方面

周辺地図

千葉神社・千葉市美術館方面の地図

名所案内

 千葉神社

千葉神社は長保2年(1000)年に千葉忠常の次男、覚算大僧正が建立した北斗山金剛授寺を起源としています。
祭神は天之御中主神・経津主命・日本武尊です。通称、千葉妙見・妙見宮。
北斗山金剛授寺は江戸時代に徳川家康によって北斗山妙見寺と改名され、明治元(1868)年に妙見寺を廃寺にして千葉神社となりました。
中世の豪族千葉氏は一族の守護神である妙見尊を自らの支配地域に数多く祀っていましたが、この千葉妙見はその中心的な役割を担ったといいます。

 千葉市美術館

主に房総ゆかりの作品、浮世絵を中心とする近世以降の版画、現代美術を中心としたコレクションを有しています。
1-2階は昭和2年に建てられた旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復し、さや堂ホールとして現代の文化活動に対応できるスペースに改修されました。
市内に残る数少ない戦前の建物を包み込むように建てられた美術館は、平成6年に竣工、翌年の開館時より新旧の建物が一体となってユニークな文化創造の場を提供しています。
千葉市美術館公式ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

 

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 千葉寺・中央博物館方面

周辺地図

千葉寺・中央博物館方面の地図

 高徳寺

正平20年(1365)に千葉満胤の次男、原胤高が建立したといわれています。
本尊は延年地蔵菩薩です。
境内には閻魔堂ががあり、閻魔大王の座像が安置されています。

 千葉寺

和銅2年(709)に僧行基が建立されたといわれています。永暦元年(1160)に雷火によって焼失し、源頼朝の命で千葉常胤が再建、以来千葉家の信仰を受けたと伝えられています。
本尊は十一面観音菩薩です。
千葉寺には年に一回、村人が境内に集まって役人らの悪口を延べあって談笑した「千葉笑(ちばわらい)」という風習がありました。
また境内には樹齢千年を越えると推定されるいちょうの木があり県指定の天然記念物になっています。

 七天王塚

七天王塚の配置図

京成バスのバス停「中央博物館」付近と千葉大学亥鼻キャンパスの敷地内に7つの塚が点在します。
これらは牛頭天王(ごずてんのう)を祀っていることから七天王塚と呼ばれています。
この七天王塚に関しては様々な見解があります。
・千葉氏の守護神である妙見尊(北斗七星)をあらわしている。
・将門の七人の影武者を祀っている等。
七つの塚すべてを探して、謎に迫ってみてはいかかでしょうか?

 県立中央博物館

中央博物館は、県立青葉の森公園の中にある千葉県の自然と歴史に関する博物館です。
隣接地には房総の自然を集成した野外観察地である「生態園」があります。
県立中央博物館公式ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

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