緊急情報
更新日:2024年3月4日
ここから本文です。
2月29日、美浜保健福祉センターで、日本赤十字千葉県支部救護福祉課 伊藤嘉春様 を講師に、美浜区民生委員・児童委員協議会と美浜区赤十字奉仕団合同の防災セミナー(災害図上訓練(DIG))が開催されました。
参加者の皆さんは、担当地区の地図を囲んで、話をしながら、地図に書き込みしたり、シールや付箋を貼ったりしながら、作業を進めるうちに、住んでいるまちで起こる災害を具体的にイメージして、災害が起きた時の対応を考える研修でした。
「ここは手助けが必要な人が住んでいる」、「そういえば災害備蓄品はどうなっているのだろう」、「この地域からは小高い地域に避難しないといけないかもしれない」など、ワークを進めている間も、普段の地域のつながりや状況を踏まえ、活発な議論がされていました。
最後に、講師から「災害を100%防ぐことは、難しいことだけれども、減災につなげてください」とのお話がありました。
研修に参加された方からは、「楽しく、自分の地域の防災について考えることが出来た。」や「美浜区は『液状化』という心配はあるが、狭い道路も少ないし、土砂崩れの心配もないなど、強みも理解できた。」とのお声があがっており、改めて地域の状況を考えて、どう行動すればいいのか考えるきっかけになったと感じました。
ご参加の皆さま、お疲れ様でした。また、企画・実施されました社会福祉協議会美浜区事務所、日本赤十字社千葉県支部の皆さま、ありがとうございました。
※DIGとは
Disaster-災害-、Imagination-想像力-、Game-ゲーム-の頭文字をとって命名されました。英単語のdigは「掘り起こす、探求する、理解する」という意味を持っていますので、DIGは、「災害を理解する」「地域を探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味が込められた防災力を高めるための方法です。
令和6年2月
美浜区長 中島千恵
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください