交通アクセス

幕張本郷4～7丁目と幕張2丁目の一部が学区です。
千葉市の北西部に位置し、南は幕張町1～2丁目に囲まれ、南西にはJR総武線と京成千葉線を境に幕張町1丁目、北は習志野市に接します。南端を京葉道路が横断し幕張パーキングエリアを望みます。
かつては畑が広がっていましたが、区画整理が行われ、昭和56年10月にJR幕張本郷駅が開業し、急速に宅地が進みました。
昭和56年4月に開校した千葉市立上の台小学校一帯は、弥生時代後期から古墳時代後期に至る巨大な集落跡、いわゆる「上の台遺跡」がありました。
竪穴式住居跡が約310基発見され、鬼高期の住居跡床面から多数の漁網用土錘が出土したことは、当時地域が大漁村集落であったことを物語っています。
また滑石製臼玉、勾玉などの未完成品が多数発見されたことは、ここに玉造り工房が存在したことを示すと推定されています。
学校建設と宅地造成ほかにより遺跡は壊滅しましたが、学校の校名にその歴史を残すこととなりました。また幕張本郷7丁目25番付近には前方後円墳と考えられる「東鉄砲塚」があます。
公園は宮の台（4丁目）、浄土（6丁目）、上の台（7丁目）、幕張台（7丁目）に整備され、子どもたちのよい遊び場となっています。