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更新日:2024年4月9日
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校長:武田 浩
創立78年目となる本校は、昭和22年更科村立更科中として開校、昭和30年に白井村と合併し泉町立北部中となり(南部中=白井中)、昭和38年に千葉市と合併し現在に至ります。
学区は、千葉市北東の端、四街道市・佐倉市・八街市に隣接する農村地帯で、12の町にまたがり、その広さは、美浜区とほぼ同じ面積を持ちます。また、この地域は、市街化調整区域に指定されており一級河川である鹿島川の穏やかな流れに寄り添う谷津田、富田さとにわ耕園・千葉ウシノヒロバなど懐かしい日本の古き良き田園風景が広がっています。千葉市版グリーンツーリズム「ちばのさと」・いずみグリーンビレッジ構想の中核として、都市部と農村部における人・物・情報の交流を促進し地域の活性化をめざしています。
こうした地域に位置する本校は、生徒数二十余名、職員数二十名程という千葉市で一番生徒数が少ない小さな中学校ですが、その特性を生かしながら「明るく活力にあふれる学校づくり」を目指しています。令和3年度からは更科小学校と小中一貫教育校となり、その目標である「心豊かで ともに学び ともに伸びる児童生徒の育成」の下、小中合同運動会(体育祭)・小中合同クリーン活動(ボランティア)、うつしの祭(文化祭)など、小中学校が互いに連携し合いながら今年度もさらなる交流事業を推進してまいります。
経営の重点
1 自律心と貢献意欲を育む生徒指導・生徒活動【更科プライド】
◎きめ細やかな支援による基本的な生活習慣の確立
◎体験的探究活動・ボランティア活動によるコミュニケーション力・自己教育力の向上
◎地域・自己理解の充実によるアイデンティティーの確立
2 認め合い高め合える人間関係・集団づくり【発信力】
◎ダイバーシティー&インクルージョンの推進により、新鮮で強固な集団づくり
◎学級活動・小中交流活動・地域交流活動の充実
◎自己表現力・発信力の向上
3 確かな学力の育成に向けた学習指導の充実【小中一貫教育】
◎少人数の学習集団を生かした主体的・対話的で深い学びの推進
◎小中一貫による学び方の育成と基礎・基本トレーニングの充実
◎自己教育力(家庭学習・読書)の向上
4 家庭・地域・社会との連携
◎「Sarashina SDGs Project」の確立と、国際基準によるESD(持続発展教育)の推進
◎保護者・地域と連携したアクティブな教育活動の推進
◎学校行事と地域連携行事の再構成
5 「命を大切にする」教育活動の構築と推進
◎予測困難な時代に立ち向かう、持続可能な社会の創り手となることができるよう、その資質・能力を目指す。