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更新日:2023年10月19日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(美浜区役所)

日時:2023年6月11日(日曜日)16時00分~17時00分

場所:美浜区役所

テーマ:「セーフティーネットと持続的発展の実現へ~2023年度の主な施策~」(PDF:8,011KB)

参加者:21人

美浜1美浜2

信号機の間隔について

(参加者)
美浜区の若葉地区にベイパークと言うマンションが建ったが、そこから打瀬小学校に向かう京葉線沿いの道路の交差点の信号の間隔が短く道路が広いため、渡り切れない小学生等がいっぱいいる。若葉地区の人口が増えているので信号の間隔を長くするなど改善をお願いしたい。

(市長)
信号機については全て千葉県警察が管理している。市としても市民の方々から様々な意見が寄せられるので、今の意見を含めて県警の方に話をさせてもらいたいと思っている。しかし、これは時間がかかることが多いので、出来れば県警のホームページに信号関係や横断歩道についての意見を伝えるところがあるので、そこへ伝えて貰いたい。県警も最終的には全体の交通量等から決めているのだと思うが、色々な地域の声を警察に言わないと優先順位が上がらないということもあり、警察も生活している市民の意見も極めて重要だと言っているので、可能であれば伝えて貰いたい。(令和5年6月12日(月曜日)、発言者に対し、県警の窓口を紹介済)

避難所運営委員会への助成金について

(参加者)
避難所運営委員会の助成金をもう少し上げてもらいたい。備品などをつけるのにも困っている。

(市長)
避難所運営委員会については、市の支援が実態に合ってないのではないかという意見をもらっており、今どれくらいの経費があれば市が想定している活動を実施できるのか、調査を行っている。それを踏まえてどういった助成金額が妥当なのか適切なのかについて検討していきたい。

海浜公園についての説明会について

(参加者)
海浜公園についてだが、我々の29地区連協の中で話し合いをしたところ、海浜公園についての情報が入ってこないという不満があったので高洲コミュニティセンターで住民説明会をしてもらい海浜公園について市長から話を聞きたい。また、広報に特集で全市民に内容が分かるように、明確にしたものを配布してほしい。

(市長)
説明会を含め、どういった形で説明するかについては、事業者がサービス提供しているので、また相談させてもらいたい。地区連協から話を聞かせてもらうが、地域で説明を受けたいという事であればどういった形がいいのか地元の方と調整させてもらいたい。

モノレールの延伸について

(参加者)
現在モノレールが千葉みなとまでしか来ていないが、将来延伸する計画はあるのか聞きたい。

(市長)
モノレールについては、千葉みなとから美浜区方面まで延伸する構想や、県庁から大宮台の方へ延伸する計画があったが、現在では延伸計画は廃止している。
その代わりとして、青葉病院、千葉大病院利用者向けのバスの路線について、道路を拡幅して到着時間を少しでも早くするような渋滞緩和に取り組むなど、代替となるような手法について検討するなど、構想を切り替えている。

海外企業の企業立地について

(参加者)
アメリカ・ヒューストン市と友好都市として交流があると思うが、企業立地について、せっかく千葉市には幕張メッセがあるので、アメリカ・イギリス・フランスのような国の都市から、将来的に大企業を誘致するような大きな計画がないといけないのではないかと思う。

(市長)
千葉市にはいくつか姉妹・友好都市があり、アメリカはヒューストン市、スイスや中国にもいくつかある。ヒューストン市とは深く交流しており、毎年青少年交流やお互いの市長が何年かおきに相互に訪問をするなど友好関係を確認することを行っている。中でも青少年交流は長く続いており、相互理解が非常に深まっていると思っている。
一方で経済関係はどうかというと、企業立地については、この3年間海外からの展開は止まっており、国内企業に対して企業立地のアプローチをかけている。緑区の誉田地区に官民連携方式で用地を用意したところ、早期に完売し、数千人の雇用が生まれることになっており、昨年度は千葉市が関わった案件だけでも40件の新規立地・追加投資が実現している。これは過去最高であり、コロナ禍が明けるという事を前提として企業が立地を決めてくるという動きを先取りした結果、確保できた。企業立地については一定の成果は出ていると思っている。今後も将来の雇用、税収を生むものであるので、出来るだけ対応できるように計画的に産業用地を供給していく取組みを進めて行きたいと思う。
海外についてはこれから動きが出てくる可能性があるため、しっかり確保していくとともに、市内の企業が海外で物を売りたい、サービスを提供したいという市内企業をサポートするような対応を、企業立地だけではなく海外での販路拡大や事業展開を応援していくような取組みを進めて行く。

太陽光発電について

(参加者)
太陽光発電とその安全性について聞きたい。個人的には太陽光発電にはデメリットが多く将来性は無いと思っている。地球環境を良くするために土砂崩れを起こすなど環境破壊をしているのでは元も子もない。安全対策はどうなっているのか。

(市長)
太陽光パネルの設置については、国でも促進エリアと抑制エリアを設定する動きがあり、設置に向けた全国的なルール作りが進んでいるので、まずはそれに基づいて進めていきたい。市としても国と連携を取りながら事業者が適正な事業を行えるような体制づくりを進めている状況である。再生可能エネルギーの導入を進めていく中で全てを太陽光発電にするのは難しいが、エネルギーミックスの観点から太陽光発電にも一定の役割はあると考えている。

今後の福祉サービスについて

(参加者)
私は後期高齢者で独居なのだが、改善はされてきているが、福祉のサービスは申請主義とよく言われており、なかなか必要な人へ行き届かないことが心配である。千葉市として何かそういうことに関して考えや具体的な方策があれば聞きたい。

(市長)
色々な立場の方がおり、その方にどうやって最適な福祉のサービスを届けていくかについては非常に難しい課題だと思っている。今までは完全に申請主義で、サービスを受ける権利はあるが申請がなければ受けられない、という状況だったが、受けられる可能性がある方に対して、こちらから連絡していくということを紙やスマホ等を使って、市民の目に入るよう、実施していくことが重要だと思っている。
個人個人の状況に配慮し、市は、もう少し重点的に支援しないといけない人へ、どのような支援が必要なのか、関係機関で共有することを増やして行きながら、しっかり支援を届けることが重要であると思っている。

(仮称)こども発達相談室について

(市民)
福祉の大学に進学していて、そこで介護福祉士とか障害について学んでいるが、資料の15ページに、(仮称)こども発達相談室開設準備に着手と記載があり、心理職(心理士)の人についてもらうという話があったが、その中で心理職以外にも、特別支援の勉強した教員についてもらうのも一つ手だと思うのだがどうだろうか。

(市長)
(仮称)こども発達相談室については相談を受ける場所なので、教員免許を持つ先生は、学校現場において、こども発達相談室と連携を取ってもらうということを考えている。こちらはまず、心理職で発達障害についての知見の豊富な職員を集めたうえで、どういった支援が必要なのかについて関係のあるところと連携しながら取り組んでいくことを想定している。
支援が必要な方々がまず窓口相談ができるようにした上で、特別支援学校との連携も極めて重要なので、学齢期に達していれば、教育と福祉を連携させた形の支援体制作りが必要だと思っている。

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総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5155

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