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更新日:2016年8月17日

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ランチ・ミーティング内容要旨(平成28年7月12日)

平成28年度第4回ランチ様子写真

活動に携わる保護者の負担と人材確保について

(参加者)

小中台小学校では今年、放課後子ども教室のモデル校に指定された。今までにない新しいプログラムは子どもたちにも好評であり、「楽しい」「やったことがない」「面白い」という感想も聞こえている。地域の活動も大変大切だが、地域ではできないレベルのプログラムを提供してもらえるのは、とても有意義である。しかし、この新しい事業のしわ寄せが全て、活動に携わる保護者にきており、負担が大きいと感じている。また、自分の次にこの役割を担う人がいないかもしれないというプレッシャーが大きく、その不安から活動を拡充してよいのかとも考えてしまう。

(市長)

他の場でも同様に保護者の負担が強すぎるという意見が出ている。私も「放課後子ども教室を今までの保護者に任せるのは限界があるし、上手くいったとしても、それは未来永劫できるのか」と考えている。
私が考えていたのは、教育委員会が用意した総合コーディネーターが様々な企業や、大学、色々なネットワークを持っている人たちと調整する。それにより開発したプログラムを各学校のコーディネーターと調整をして子どもたちに提供する。その中には学校で行う分、民間より安く提供する習い事みたいな有料のプログラムもあれば、将来につながる「気づき」・「学び」の機会を作る企業等の協力を得た教室や、今まで地域の方々が作ってきたような自由なプログラムの3つがある。それを子どもたちや保護者が自由に選べるようになることがゴールと考えている。
基本的に全ての仕切りは教育委員会が配置したコーディネーターが行うことになるという考え方で、皆さん方の負担が軽減しなければ、現在参加できていない子どもたちが参加できるようにならないと思っている。

PTAとの連携について

(参加者)

PTAとしては、校外活動として放課後子ども教室に関わっている。同じ学校に来ている子どもたちのために保護者が行っている活動だが、PTAと放課後子ども教室では組織が違うので、どの様に連携していけば良いのかが、なかなか見えてこない。

(市長)

PTAも放課後子ども教室も教育委員会の生涯学習振興課が所管している。本来であればスタートの時点で連携ができていなければいけない話だと思う。何らかの交流がなければいけないので、そこは考えさせてほしい。

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総合政策局市長公室広報広聴課

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