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更新日:2022年11月11日

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【市長と語ろう会(地域団体向け)】主な意見交換の要旨(大木戸台シニア支援の会)

開催団体:大木戸台シニア支援の会
開催日時:2022年7月2日(土曜日)13時30分~14時30分
開催場所:大木戸台自治会館
テーマ:「高齢者が住み慣れた地域で自分らしく暮らせるまち」

高齢者が住み慣れた地域で自分らしく暮らせるまち

大木戸台シニア支援の会写真

緑区地域活性化支援事業について

(参加者)
緑区地域活性化事業を活用し、大木戸台シニア支援の会として、買い物支援、こども会との共同イベントなどを行うことができた。昨年度で、地域活性化支援事業の補助金給付期間が終了し、困惑している。現在は、道の草取り、木の伐採など有料ボランティアの収入で一部補填しながら対応しているが、今後活動を継続的に維持していくことが課題である。
(市長)
大木戸台シニア支援の会は、先進的に取り組んでいるため、モデルケースになっている。
地域を支えている団体を市としてどのように支援していくべきかを、考えていかなければならない。今後は、市として地域独自の課題に合わせた民間事業者をどのように取り込んでいくかなどを考えていく。

市長への手紙について

(参加者)
市長への手紙で提案されたものが実現されたことはあるのか。
(市長)
提案は、市政に活かしている。例えば、道路に問題があれば早期対応を行っているほか、こどもの支援では、こどもルームの土曜日開所の時間を平日と同じ時間に変更した。出来ないこともあるが、所管課と調整しながら、制度や案件に応じて対応している。市で気付けていないことを気付かせてくれる大切な制度である。

巡回バスの検討について

(参加者)
大木戸台シニア支援の会は買い物支援を行っているが、その支援者も高齢者である。できれば、ご自身で外出してほしいという思いもあり、高齢者自身が買い物をできるように、巡回バスを検討してほしい。
(市長)
現在、地域の移動手段として、巡回バスを実施しているところもあるが、全区域で実施することは難しく、その地域に見合った効果的な方法が必要である。新たな地域公共交通導入に向けた社会実験を緑区高津戸町で行うので、その意見を聞きながら、広げていきたい。タクシーをバスのように使用する乗り合い(デマンドタクシー)の運転手確保、グリーンスローモビリティの地域運用など、持続的な仕組みづくりが必要である。来年度以降に地元の協力が得られたところから進めていきたい。

地域包括ケアシステムについて

(参加者)
地域包括ケアシステムの中では、概ね30分以内に必要なサービスを提供するとされているが、昨年度救急車を使用した際、病院を決めるために1時間以上かかった。それが今は、30分以内で対応できるようになったのは、どのような対策を講じる改善をされたのか。
また、救急車で遠方の病院に運ばれた場合、帰宅が不便となる。近くに大きな病院を作ってほしい。
(市長)
コロナ対策として、搬送先病院の確保方法を見直した。救急車からだけでなく、消防局職員を保健所に配置し、そこから連絡を行うなど対応した。また、消防局は日頃から病院を訪問し、受入れ関係を築いている。
さらに、県が病院を確保する体制もあるため、市内病院での対応が困難な場合は、他市の病院でも対応してもらえる。なお、医療提供体制を維持するため、市として2カ所のコロナ感染者を対象とした宿泊療養施設を確保している。

安心して生活できるまちづくりについて

(参加者)
緊急時以外に、普段の生活で必要な車などの生活の足の確保と、近くに大きな病院があることが必要である。
(市長)
千葉医療圏の中では、病床数に決まりがあるので、新たな病院の設立は難しい。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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