更新日:2021年3月26日

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平成30年度外国人市民懇談会

外国人市民懇談会とは

千葉市では、外国人市民懇談会を開催しており、市内に住む外国人から、市政に関する意見をいただく機会として活用しています。毎回、生活に密着した市政に関する様々なテーマを設定し、出身国や言語、育った環境の異なる外国人市民の皆さんから、活発な意見が提起されています。

懇談会の様子2 懇談会の様子3

(平成30年度の懇談会の様子)

平成30年度外国人市民懇談会

1.日時

平成30年11月18日(日曜日)10時00分~12時00分

2.開催場所

千葉市国際交流プラザ 学習スペース(千葉中央コミュニティセンター2階)

3.テーマ

「オリンピック・パラリンピックでの外国人観光客へのおもてなし
-どのようなおもてなしをされるとうれしいですか?-」 

4.目的

千葉市は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいて、オリンピック3競技、パラリンピック4競技の開催会場となっており、開催期間中には数多くの外国人の方々が本市を訪れることが見込まれます。
そのため、関係各課や国際交流協会において、ボランティアの育成等による受入体制整備を行っています。
そこで、外国人観光客には、どのようなおもてなしがあると良いか意見交換を行いました。

5.出席者

外国人市民13人(中国、台湾、モロッコ、イギリス、メキシコ、エクアドル)

6.議事概要

懇談会の様子5 懇談会の様子6

最後に、各グループで出された意見や提案をまとめ、その結果を発表していただきました。

【Aグループ】

①障害がある人をサポートするボランティアの配置
・知識がないとケガをさせる心配がある
・支援の要否は本人が決めるので、決まった場所で待つことが大切

②駅・電車での多言語対応
・会場付近だけでは不十分。会場に行くまでも必要
・地図は、日本語と英語のものは多いが、多言語のものもあると良い
・ロンドンでは、ボランティアはトップハットをかぶっており、対応可能な言語の国旗をつけていた。

③食事への対応(ムスリム、ベジタリアン)
・ハラルフードのステッカー表示
・コンビニにムスリムコーナーがあると良い
・ハラル対応の日本食があると良い

 

【Bグループ】

①SNSなどでの情報発信
・アプリやイラストの活用が有効(中国ではWeChatが良く使われている)
・ゴミのポイ捨てについての情報発信が必要
・ゲームルールの多言語化(会場アナウンスでなど)

②地震対策、熱中症対策
・パンフレットに情報を記載して配付すると良い

③ムスリムの方への配慮
・食事の原材料の明示など

 

【Cグループ】

 ①Wi-Fiの利便性の向上
・中国、台湾では、公共Wi-Fiを利用する際には、登録もパスワードも必要ない。
・利用案内を多言語化してほしい。

②電子マネー、両替の利便性の向上
・中国ではWeChatが良く使われているので、利用できる店舗を増やしてほしい。
・日本は両替できる場所が少ない。

③駅の標識など
・Uターンの表示やトイレのマークが分かりづらい。
・電車の人身事故のアナウンスが早口。ゆっくり、はっきりと話すことが、外国人に対しての「おもてなし」だと思う。

 

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このページの情報発信元

市民局市民自治推進部国際交流課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

kokusai.CIC@city.chiba.lg.jp

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