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更新日:2023年10月19日
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表彰状の授与
令和5年10月18日(水曜日)に、京成ホテルミラマーレにおいて表彰式を開催しました。
受賞者の皆様方に、功績に関する日頃の活動についてお話をいただきました。
1 日野 敬子 様(特別市政功労:社会福祉功労)
(市長)
民生委員・児童委員として地域と関わる中で、これまでに難しいと感じたことや、心がけていることがあればお伺いしたい。
(日野様)
平成4年12月に委嘱を受けてから、約31年間民生委員・児童委員の活動を続け、長かったような短かったような気持ちがある。
家庭の事情等もあり、何度かこのまま活動を続けられるのかと考えた時期もあったが、家族や周囲の方々の支えがあり、ここまで活動を続けることができた。
これからも民生委員・児童委員として地域の人々を助けたいという思いで続けていきたい。
(市長)
民生委員・児童委員を務められて30年以上地域のために活動を続けられていることに深く感謝申し上げたい。
千葉市も政令指定都市移行から昨年30年を迎え、様々な地域の変化を肌で感じておられると思う。これからも千葉市の発展のために力をお貸しいただきたい。
2 北原 理雄 様(特別市政功労:都市功労)
(市長)
都市計画や景観に関する調査審議を長年続けられているが、千葉市の街並みが変わっていく中、これまでの活動で印象に残っているエピソードがあれば伺いたい。
(北原様)
幼い頃から千葉市と関わりがあり、人口も街並みも大きく変化したと感じており、近年では、JR千葉駅や千葉市役所周辺が整備されてきた。
一方で、これまで中心市街地であった場所が、最近では少し元気がなくなってきているので、市民の皆さんと力を合わせて、まちを盛り上げていきたい。
(市長)
政令指定都市移行から30年を過ぎ、千葉駅周辺をはじめ市内の街並みも様々に変化しており、まさに「まちは生きている」と実感している。
今後もまちの賑わいを維持し、さらに盛り上げていくために、ご経験とご知見をぜひお貸しいただきたい。
3 佐藤 エミ子 様(特別市政功労:こども・青少年功労)
(議長)
青少年育成委員としての活動を通じて、地域のこどもたちと関わることも多いと思うが、意識していることや活動の中でのエピソードがあれば、お教えいただきたい。
(佐藤様)
長年、こどもたちと関わってきたが、その中で感じていることは、こどもたちは大人をよく見ているということである。私もこどもたちから元気と学びをもらいながら、地域の方々に支えられて、活動を続けさせてもらっている。
近年は、こどもとの関わりが難しい時代になってきたと感じているが、改革のもとにこの時勢を理解しながら活動を進めていくことが、私たちへの宿題ではないか思う。
(議長)
日ごろからこどもたちを温かく見守っていただいていることに、深く感謝を申し上げたい。
4 吉田 国代志 様(特別市政功労:消防功労)
(議長)
「自らの地域は自ら守る」という精神のもと、消防団員として日頃から消防防災活動を行っていただいているが、消防団でのやりがいや、ご苦労されていることがあれば伺いたい。
(吉田様)
苦労していることは、やはり団員の確保である。千葉市内では全国でも特出するような大災害は起きていないが、東日本大震災など災害が起こる度に、どの地域からも団員が足らないという声を聞いており、とても苦労されている。
いざ、災害が起きた際、消防車や救急車がすぐに来ない中で、「自分たちのまちは自分たちで守る」ということがいかに大事かを、市民の皆さんにお話しをしながら活動を続けているが、なかなか団員の増加につながっていかない現状がある。
一方でやりがいとしては、小さいこどもたちに消火器の使い方を教えたり、消防の活動服を着させてあげたりして、喜ぶ姿や笑顔を見ることがやりがいになっている。
(議長)
今回も、消防団員の方々が特別市政功労者表彰・市政功労者表彰を受賞されているが、その長年の活動に改めて敬意を表したい。
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