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更新日:2015年3月24日
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23千都住政第98号
平成23年5月9日
千葉市住宅政策審議会
会長様
千葉市長 熊谷 俊人
「安全で安心して住み続けられる住まいづくりの推進について」(諮問)
本市におきましては、平成15年1月28日に貴審議会に「安心して住み続けられる住まいづくりの推進について」諮問し、二次に亘る答申を頂き、平成20年3月に「千葉市住生活基本計画」を策定、施策の推進に努めているところです。
住生活基本計画策定後、長期優良住宅の普及の促進に関する法律、高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律の施行や住宅エコポイント制度等が実施されました。
本市の人口は平成27年にピークを迎え、その後減少に転じ、世帯数は世帯人員の減少により、しばらくは緩やかに増加する予想をしています。
経済情勢の低迷と共に、住宅関連予算の充分な確保が難しい状況下で、住宅セーフティネット、少子・超高齢社会、老朽マンション・団地の再生、市街地の安全確保・地球環境保全等の諸課題に、的確に対応することが求められています。今般の東日本大震災においても、美浜区を中心に液状化による被害があり、自然災害に対する安全性の確保や、家庭における省電力が課題となりました。
つきましては、こうした社会経済情勢の変化の中で、豊かな住生活の実現に向けて、安全で安心して住み続けられる住まいづくりの推進について、諮問いたします。
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