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更新日:2024年4月24日
※動物科学館休館に伴い令和7年3⽉末まで休⽌中です
千葉市動物公園建設時に発掘された遺跡と、古代人と動物とのつながりをテーマとした展示コーナー「動物園で考古学」がオープンしています。
新しい展示企画「千葉県南房総市岡町遺跡から見つかった平安時代の土馬」もご覧ください!
動物科学館 2階(常設展示)
動物公園の建つ台地上全体が「餅ヶ崎遺跡」であり、旧石器時代のムラや縄文時代の大きなムラが発見されました。発掘で見つかった称名寺式(しょうみょうじしき)土器などの出土品や発掘成果の解説パネルを展示します。
縄文時代の動物骨や動物の造形を中心とした出土品や解説パネルでヒトと動物の共生などの歴史が学べます。
※いずれも当園と加曽利貝塚博物館及び埋蔵文化財調査センターの共催による展示
ウマは約1600年前に日本列島に持ち込まれ、戦いや運搬といった多くの場面で人々と密接な関わりを持ち、陸路の整備が進む古代以降になると、
公的な通信手段としてウマの存在はますます重要になっていきました。
人々との実用的な関わり以外にも、信仰の対象としても人々と関わりがありました。今回展示する土馬も平安時代の人々が祭祀に用いた土馬だと考えられます。
古代から現代まで続くウマとの関わりの歴史を知ってもらえればと思います。
無料(高校生以上は入園料がかかります)
展示物や解説内容等の専門的内容は、加曽利貝塚博物館または埋蔵文化財調査センターにお問い合わせください。
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