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園長メッセージのバックナンバー(2022.4月~2023.3月)

更新日:2024年3月25日

2023.3.28

「子ども動物園」を閉鎖!
1985年(昭和60年)の千葉市動物公園開園以来、動物とのふれあい体験や、ヒツジやヤギ、インコなどの小動物の観察エリアとして多くの皆様に親しまれてきた「子ども動物園」を3月26日閉鎖致しました。今年1月2日から開催してきた様々な”フェアウェルイベント”の最終「子ども動物園グランドフィナーレ~お別れ会~」には神谷千葉市長をお迎えし、降りしきる雨の中ご来園頂いたたくさんの皆様ともに記念撮影。たくさんの皆様の思いをしっかりと受け止め、今後はこれまで当エリアが担ってきた機能を園内「ふれあい動物の里」へ集約し、新たなゾーン構想のもと再整備を進めていきます。

「今までありがとう!子ども動物園」フェアウェルイベントを開催しました

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2023.3.23

千葉市中央区倫理法人会 「モーニングセミナー」 を担当させて頂きました
オークラ千葉ホテルで早朝6時からスタート! 初めて経験する本会の式次第にやや戸惑いながら、動物園の果たすべき役割や課題、そして千葉市動物公園の取り組み等について講演させて頂きました!講演後行われたご参加の皆様との朝食会では、とても楽しく懇談させて頂き、大変貴重で有意義なひと時となりました講演でした。

2023.3.23

2023.3.20

第3回「動物園で浪曲」 ”シートン動物記 クマ王モナーク” 盛況のうちに終了!
浪曲師 東家一太郎さん、曲師 東家美さんご夫妻とは、私が千葉市動物公園の園長に就任した今から凡そ4年前、一太郎さんと私の、ともに母校である早稲田大学の春の催しでご縁を頂き、早速その年2019年の7月と11月に「動物園で浪曲」”シートン動物記 オオカミ王 ロボ”を開催しました。いずれも人と動物との関係や、人と動物との共感、人の心と動物の心など、シートン動物記がそもそも持っているメッセージテーマが、美さんの三味線と一太郎さんの節と啖呵で、文字からでは伝わらない感情の極みとなって迫り、聞く者の感情を揺さぶるのです。今回も目頭を押さえる方がそこここに。ご口演終了後、 ”とってもいい企画、また是非やってください!”と何人もの方々からお声がけを頂きました! 
(初回の模様はこちら(外部サイトへリンク))

2023.3.20

2023.3.18

千葉都市モノレール 特別装飾車両を運転!
園の再整備を進めるにあたり、千葉市動物公園内、”子ども動物園”を 閉鎖することを記念して、オリジナルデザインのヘッドマーク(以下)で装飾された特別車両が運行されます! 
また、千葉市動物公園の入園券と千葉都市モノレールのフリーきっぷのお得なセット券を、令和5年3月18日(土)、19日(日)、21日(火・祝)、25日(土)、26日(日)の5日間に販売です!

2023.3.18

2023.3.9

AIが勧める千葉県の推しに当園が!
「今話題のAIであるChatGPTに「〇〇都道府県とは?」と「〇〇でやるべきことは?」という質問を訊いてみた。AIがおすすめする日本とは!?(フロントロウ編集部)

千葉県 

おすすめされた場所やアクティビティ、食べものなど:         
成田山新勝寺、千葉県立房総のむら、県立幕張海浜公園、千葉市動物公園、千葉ポートタワー、千葉県立美術館など。」

AIに47都道府県の魅力を直撃!AIが勧める日本の推しポイントは? (1/5) - フロントロウ | グローカルなメディア (front-row.jp)

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2023.3.1

テクニカルライター 元田光一様に2回目の取材を頂きました
前回(2020年5月)は、日経BP様が企画・制作しているWebメディア「未来コトハジメ」への掲出。(https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/robotics/h_vol36(外部サイトへリンク))
今回は、(株)ミライト・ワン様が運営されるテクノロジーやトレンド、ソリューションなどの事例を紹介する情報サイト「未来図」です。(https://www.mirait-one.com/miraiz/future/interview024.html(外部サイトへリンク))

2023.3.1

2023.2.9

第3回「動物園で浪曲」を開催! 
千葉市動物公園では、動物や自然に関する文化・芸術・科学を”知る” そして”体験”する場の提供を推進しています。文化庁芸術祭新人賞の受賞歴をお持ちの浪曲師 東家一太郎さん、曲師 美さんご夫妻による「動物園で浪曲」は、世界の名作として知られる「シートン動物記」を、明治時代から始まった大衆演芸である浪曲の仕立てで体験するイベントです。今回はこれまでの2回の開催で大変好評であったシートン動物記「オオカミ王ロボ」に次ぐ意欲作「クマ王モナーク」に加え、浪曲「一太郎の千葉市動物公園案内〜2023年version」他をお届けします。他では決して体験できない異色のコラボイベントに是非ご参加ください!

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2023.1.21

「チバノサトフェスタ」 に参加します!
1月28日(土)・29日(日)にイオンモール幕張新都心で行われる「チバノサトフェスタ」へ千葉市動物公園も参加します。レッサーパンダ風太の給餌シーンや、再整備のため3月26日で閉鎖する”子ども動物園”からのライブ中継をはじめ、参加型イベント”動物から学ぶSDGsワークショップ”の開催などお楽しみいただける催しをご用意していますので、お買い物の合間に是非お立ち寄りください。お待ちしております!

チバノサトフェスタ@イオンモール幕張新都心 グランドモール1階グランドコート<1/28(土曜)・29(日曜)> | 千葉市観光協会公式サイト/千葉市観光ガイド (chibacity-ta.or.jp)

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2023.1.3

あけましておめでとうございます
新年開園初日の昨日もたくさんのご来園を頂きました!今日もお正月にちなんだ催しを盛りだくさんご用意して皆さんのご来園をお待ちしております!

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2022.12.28

今年の営業を無事終了することができました!(12/27)
今年は、マレーバクやサバンナシマウマなどの新たな動物展示が始まった一方で、チーターの国内繁殖計画に伴う他園への搬出が相次ぎました。様々な企業や学校等と連携した新たな取り組みとしては、「年間パスポート 提携パートナーシップ」を4月からスタートし、東京大学との「スマートごみ箱」、日本システムウエア(株)・インテル(株)との「AIやデータを活用した来園者向けサービスの向上」などの実証実験も始めることができました。また南アフリカ唯一の公認日本人女性サファリガイド太田ゆかさんと連携した「南アフリカからの Live 中継によるバーチャルサファリ」は全7回を開催し大変好評でした。
たくさんの笑顔をお迎えできましたこと、そしてたくさんのご支援とご協力を頂けたことに、心から御礼申し上げます。
令和5年(2023年)は1月2日から開園致します。新年をお祝いするイベントや、昭和60年(1985年)開園からの長きにわたり、皆さんにお楽しみ頂いている「子ども動物園」エリアを、園の再整備を進めるために3月26日をもって閉鎖するのにちなんだイベントもたくさんご用意しています。思い出探しと新たな思い出作りに、是非ご来園ください。お待ちしております。

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2022.12.24

実証実験パートナー インテル(株)の事業紹介に当園との連携案件が取り上げられています!
【実例】SDGs、スマート化、人材育成まで。「データエコシステム」にかけるインテルの本気 (newspicks.com)(外部サイトへリンク)
 

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2022.12.10

公益財団法人イオン環境財団・イオングループの皆さんにボランティア活動頂きました!(12/7)
大池エリアの整備に続き、ボランティア活動の2回目となる今回は、園駐車場エリアで、収集車4台分の落ち木清掃を頂いた後、小職の動物園の歴史や課題などに関する講演をお聞きいただきました。参加頂いた皆様ありがとうございました!

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2022.11.4

千葉市動物公園の年に一度の文化祭「ちばZOOフェスタ2022」開催!
たくさんの企業・団体様からのご協賛を得て、いよいよ明日11/15(土)と11/6(日)に開催です。
音楽などのライヴパフォーマンス、動物にちなんだアート作品の展示即売、学びのセッション“アカデミア・アニマリウム”、11/5は”ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアムSeedlings of Chiba ”プログラムとして小学校3年生から中学校3年生までの生徒さんが園の職員の立場になって製作した千葉市動物公園のPR動画の上映会、そして11/6は日本人サファリガイド太田ゆかさんとのコラボの"Live Safari from South Africa”の最終回。選りすぐりの厳選シーンを特別公開し、太田ゆかさんが南アフリカから解説!などなど、 お子様も大人も楽しめる多彩なプログラムをご用意して皆様のご来園をお待ちしています!

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2022.10.5

「毎日新聞企業人大学」で講演させて頂きます
1977年から続く毎日新聞企業人大学は、千葉県内の地場産業・進出企業や近接する東京都内の企業人を対象に行われる講演会です。動物園とは何なのか?そして課題は?園長就任以来取り組んできたことなどをご紹介させて頂きます。

日 時  10月20日(水) 16時~17時30分

演 題  「千葉市動物公園のご紹介 

    ~動物園の歴史的経緯や課題、社会的役割を踏まえた再生への取り組みについて」

毎日新聞企業人大学:10月定期講座 大人にも楽しまれるには 千葉市動物公園園長・鏑木一誠氏 (外部サイトへリンク)

毎日新聞企業人大学:10月定期講座 「命の大切さ学ぶ場」 千葉市動物公園・鏑木園長講演(外部サイトへリンク)

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2022.9.30

「千葉経済大学 オープンアカデミー」で講演させて頂きます
千葉市動物公園の特徴や見どころとともに、動物園の生い立ちから現代に至る歴史的経緯と課題、そして社会的役割を踏まえた再生への取り組みをご紹介させて頂きます。また同大学図書館では、千葉市動物公園をテーマとした企画展示会が10/5(土)から12/3(金)まで開催される予定です。ご参加お待ちしております。


千葉経済大学 オープンアカデミー

10/15(土) 10:30~12:00 千葉経済大学1号館208教室

「千葉市動物公園のご紹介ー動物園の社会的存在意義とその課題を踏まえた各種取り組みについてー 」

《千葉市動物公園 園長 鏑木 一誠 氏》

詳細はこちら(外部サ

2022.9.10

起業家教育プログラムに参画します!
子どもたちにアントレプレナーシップ教育を提供するために、企業・大学・自治体・多くのボランティアによって結成された 「ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba」 。 この活動にプログラム提供させて頂くことになりました。それが 「イオン環境財団×千葉市動物公園 千葉市動物公園の魅力PR動画を作成しよう!」です
千葉市動物公園の臨時職員となった小中の参加者が、小職からのミッションを受け、来園者を増やすためのPR動画を作成するというもの。課題をどう捉え、どんな解決策が動画になるのか楽しみです!

千葉市:【イオン環境財団×千葉市動物公園】千葉市動物公園の魅力PR動画を作成しよう!by Seedlings of Chiba (city.chiba.jp)

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2022.8.20

千葉の魅力を紹介するラジオ番組 「bayfm ”ミンナノチカラ~CHIBA~”」に出演させて頂きます!
千葉市動物公園の魅力や私の園長への転身のお話も・・・ 8/26 (金) 18:45~ 放送!

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2022.7.7

7/24 (日) 太田ゆかさん来園決定!
好評の「千葉市動物公園 × 太田ゆか ”Live Safari from South Africa”」。次回7月24日(日)は、太田ゆかさんにご来園頂き、園内会場では対面セッションで開催です!南アフリカ政府公認の唯一の日本人女性サファリガイドとしてその言動が注目される太田ゆかさんと、動物・社会・環境 をテーマに、野生生態の魅力や人と動物との共生、様々な社会問題・環境問題などについて、皆さんで語り合いましょう!素敵な会場参加特典もお見逃しなく!オンライン参加もできますよ。

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2022.6.2

【千葉市動物公園×太田ゆか ”Live Safari from SouthAfrica”】開催!
動物園は「自然への入り口」「動物のふるさとにつながる場」とも言われます。野生動物の飼育展示を通して、動物生態の魅力を伝えるだけでなく、生物多様性や共生、野生動物を含む自然環境、ひいては 地球全体を守る事への関心を導くことが動物園の使命。今回のこの取り組みは 南アフリカと千葉市動物公園をインターネットで結び、南アフリカ共和国政府公認、唯一の日本女性サファリガイドとして、その生き方を含め注目され、さまざまなメディアでも取り上げられている太田ゆかさんによるサファリの醍醐味をライブ体験しつつ、様々な領域から集まる参加者が、野生動物の魅力と壮大な自然環境を体感し、人と野生動物、そして取り巻く環境において直面している問題や課題との対峙と必要なアクションを考える、そんな探究的学びと自立した創造的思考の場の創出を目的としています。参加費の一部は、クルーガー私営保護区の野生動物保護と環境保全活動に充てられます。さぁ、SDGsに繋がるこのアクションコミュニティへ!たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています!

南アフリカからのLive中継によるバーチャルサファリを開催千葉市動物公園 × 太田ゆか ” Live Safari from South Africa ” | 幕張PLAY株式会社 (makuhari-play.jp) (外部サイトへリンク)

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2022.5.27

こんにちは。
話題のサファリガイド太田ゆかさんとのコラボ企画「千葉市動物公園×太田ゆか ”Live Safari from SouthAfrica”」を本日(5/27)記者発表させて頂きました!!
(記者発表資料はこちら(PDF:459KB))

サファリキービジュアル

1995年生まれで、幼い頃から動物好きで獣医を目指されたこともある彼女は、大学2年時に参加したアフリカでのボランティア活動を通して自然の偉大さに圧倒され、大学を休学して南アフリカのサファリガイド訓練学校で資格を取得し、現在、南アフリカ共和国政府公認の唯一の日本人女性としてサファリガイドを務めながら、オンラインによるバーチャルサファリ「Yuka on Safari」や写真展の開催、また野生のサイを密漁から守るためのクラウドファンディングを行うなど幅広く活躍されており、大きな夢に向かって歩んでいる彼女の生き方にも極めて高い注目が集まっています。メディアにも多数取り上げられていて、今週5/24にはTV番組「『世界の村で発見!こんなところに日本人』でも紹介されたのでご覧になった方も多いと思います。


そんな太田ゆかさんとのコラボ実現は、当園が昨年実施した屠体給餌のクラウドファンディングの運営支援をいただいた幕張PLAY㈱様が、太田ゆかさんの立ち上げたサイを密猟から守るためのクラウドファンディングを同じく支援されており、私から両者に連携提案を申し出たことに端を発しています。

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太田ゆかさんは、先ほど触れたようにこれまでもオンラインによるバーチャルサファリ「Yuka on Safari」を配信されていますが、「千葉市動物公園×太田ゆか ”Live Safari from SouthAfrica”」は、太田ゆかさんによる、動物の糞や足跡などを手掛かりに動物をトラッキングし、探し当てた動物の解説を聞くといったオンライン形式のサファリを体験頂くだけではありません。そもそも、サファリガイドも、動物園の職員も、担当するフィールドは異なりますが、野生種の魅力を伝えるとともに、守り、自然環境の破壊等をはじめとする命を取り巻く様々な課題を伝えるのが使命です。各回動物や自然環境に関するコアテーマも設定しており、サファリの醍醐味を体感しつつ、共通の使命を持つサファリガイドと当園の職員、そして学校・学術団体、企業など様々な領域から参加頂くパネリスト、更にはこのイベントにご参加頂く皆さんと、それぞれが帰属するフィールドの違いを超えて、新たな課題の発見や気づきが生まれること、そして新たな対策を考え、それぞれのフィールドで実行すること、また参加者全員が協力して行う新たな対策を積み上げていくことで、SDGsに代表されるように、持続可能な社会の実現につながる、具体的なアクションが次々と起こっていくことを期待し、今後もこのアクションコミュニティの輪を広げていきたいと思っています。大きなムーヴメントに発展するよう、是非Z世代・MZ世代と呼ばれる次世代を担う方々の牽引も期待しているところです。
たくさんの皆様のご参加を心からお待ちしています。
 

また、地域の価値向上をテーマとしたJRグループ様との連携施策「えきなかどうぶつえん」の3回目の実施も決定!
JR稲毛駅(2020年9/16開催)、JR海浜幕張駅(2021年4/24開催)に続く今回はJR稲毛海岸駅で6/4(土)~19(日)まで開催します。毎回好評のアルパカ「ミッティ―」との記念撮影会や動物目線からSDGsを学べるワークショップの開催、高洲第三小学校2年生による「どうぶつ絵画展」などなど、楽しい企画がいっぱいです。こちらにも是非足をお運びください!

 エキナカチラシ

最後に。
昨年5月に整備が完了した平原ゾーンで、唯一公開ができていなかったサバンナシマウマもいよいよ6/2(木)から展示を開始します。
皆様のご来園も心よりお待ちしています。

2022.4.13

こんにちは!
2022年度に入り2週間経ちましたが、昨年度の振り返りを簡単にさせて頂きたいと思います。
2020年夏にオープンしたチーターとハイエナの展示場に続き、2021年 5月にはシマウマとアフリカタテガミヤマアラシの展示場が完成し、整備再生事業の第1フェーズである「平原ゾーン」がフルオープンとなりました。4月には記念共催イベントとして『そごう千葉店 “CHIBA ZOO”』では動物のぬいぐるみで埋め尽くされた異空間が出現し、『ペリエ海浜幕張 “えきなかどうぶつえん”』にはアルパカ「ミッティ―」が出演、当園からのLIVE中継などを実施し、多くの方々からご好評を頂きました。6月にはノルウェー王国からやってきたチーター「ズラヤ」が6頭の子供を出産、9月からは親子の一般公開を開始し、大きな反響となりました。アミメキリン「コノカ」とシセンレッサーパンダ「タイヨウ」が当園にやってきたり、レッサーパンダ「ライム」やメスのチーター「ズーナ」と「アイワ」が他園へ行くなど動物たちの移動も多々ありました。

「屠体給餌」をテーマに初挑戦したクラウドファンディングではたくさんのご賛同ご支援を頂き、「屠体給餌」に関する様々な視点での学術的検証を進めているところです。また様々な企業や学校・学術団体と連携した自動運転技術の園内活用や、特殊な菌を活用した動物の糞尿や残滓を消滅させるシステム開発など、園の魅力の向上とともに、人と地球に優しい経営・運営の追及など、SDGsに繋がる、未来に向けた新技術の活用を志向した実証実験も引き続き実施してまいりました。より楽しみながら学んで頂ける施策や心地よい場の提供として、「千葉市動物公園 ガイドブック」の新刊行やLINEスタンプの販売開始、当園内で一夜を過ごして頂く「PARKCAMP IN ZOO」や有料オンライン配信「KIFUZOO」の初実施、園路の改修やトイレも3か所がリニューアルするなど施設整備も進めることができました。

更に一昨年来、注力している「調査・研究」「教育」活動『アカデミア・アニマリウム』関連では、10月に5日間にわたるこれまでにない規模で開催した「ちばZOOフェスタ2021」において、ポスターや会場発表に加え、オンライン配信を行うなど新たなステージに入りました。幕張地区のホテル各社や千葉みなとのビュッフェ・レストラン『オーシャンテーブル』と当園とのパッケージツアーも始まりました。こうした取り組みもあってか、ご入園者数は2010年からの12年間で最多となりました。笑顔をたくさん頂けた事に心から感謝申し上げますとともに、コロナ禍での運営を含め、様々な点でご不便やご不快な思いを抱かれた皆様には心からお詫び申し上げます。引き続き課題対策を進め、「驚きと感動、癒しと憩い、学びの場としての発展」に取り組んでまいりたいと思います。

さて、本日4/13(水)、2件の記者発表をさせて頂きました。1件目は、東京大学大学院との「IoT技術を用いたスマートゴミ箱の実証実験の開始」です。園内の衛生環境をIoTを活用して効率的に保全する仕組みづくりに取り組んでまいります。2件目は当園の年間パスポートで提携先特典を受けられる「年間パスポート提携パートナーシップ」です。新たな人流導線の創出と回遊促進をも意図したこのプログラムを今後も発展させていきたいと思っています。

このほか、今年度も皆さんに楽しみながら学んで頂けるイベントの実施を予定しており、また「ユメタ」のお嫁さん候補でやってきたバクの「カナエ」や、サバンナシマウマの「ルビー」、「フジ」母子といった、当園のニューフェースの公開日も間もなくです。今しばらくお楽しみにお待ちください。
ご来園をこころよりお待ちしております。

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