学校教育目標
園生小学校の概要
本校は稲毛区の台地に位置し、かつてはこの地で江戸時代に寺子屋として教育活動が始まるなど、歴史をもつ学校である。
明治7年に、園生小学校として開校し、その後、明治23年に三和尋常小学校に改称。その後明治45年に、殿台尋常小学校と統合し、都賀尋常小学校の第一分教場となる。その後は、都賀尋常高等小学校第一分教場(昭和12年の都賀村の千葉市編入に伴い千葉市立都賀尋常小学校第二分教場)を経て千葉市立園生国民学校として独立。戦後に千葉市立園生小学校となる。
現在、学級数は27学級(特別支援3学級を含む)で構成されている。
学校経営の重点
今年度の重点
(1)豊かな心―道徳の時間と道徳教育の充実
- 道徳的実践力の向上
- 規範・規律意識を高め、実践につなげる⇒挨拶励行・時間厳守・安全な歩行
- 道徳の時間を要として教育活動全体を通して推進⇒補充・進化・統合
- 体験的・実践的活動の奨励⇒価値ある体験と振り返り
- 思いやりといたわり、感謝の気持ちを育む⇒異学年交流、地域・保護者との交流
- 温かく好ましい人間関係づくり⇒相談活動・認め合う活動の充実
(2)健やかな体―体力づくりの日常化と体育学習の充実―
- 運動の日常化の支援⇒よく遊び運動に親しむ子
- 体育学習の充実⇒多様な運動体験、めあて学習の実践
- 健康教育の推進⇒「早寝、早起き、朝ご飯」、何でも食べる子
- 安全指導の充実⇒安全な歩行と正しい自転車の乗り方
(3)確かな学力―わかる授業の推進
- 基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得と活用
- 個に応じたきめ細かな指導⇒少人数指導等の工夫・改善
- 学習環境の整備⇒子どもの興味・関心を高める学習環境
- 朝学習の充実⇒ドリル、朝読書の徹底事項の設定
- 学習習慣の形成支援⇒学年に応じた家庭学習や家読書の習慣づけ
- 思考力・判断力・表現力の育成
- 各教科等毎の適切な言語活動の充実。言語環境の整備
- 問題解決的な学習の充実、探求のプロセスの重視
- 「園生スタンダード」に基づいた宅習の進め方の定着
- 合理的配慮の検討
地域・家庭との連携
- (1)PTA活動と連携した取組の見直しと充実
- (2)児童の安全確保と日常の見守り
- (3)「そんのうキッズ」の発展と充実
- (4)地域行事への参加の奨励
子どもへの「安全支援」「学習支援」「環境支援」を地域・家庭と学校が協働して推進する。