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更新日:2023年5月12日

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校長室

笑顔いっぱい、思いやりいっぱいの学校をめざして

校長 佐藤 都

 4月11日(火曜日)、元気な94名の1年生が入学してきました。今年は、桜の開花が早く、校庭の桜の木々はすっかり緑色の若葉で覆われ、新しいエネルギーを感じます。

 令和5年度は、全校児童554名でスタートしました。春休み中は、静まり返っていた校舎が、新学期のスタートとともに元気のよい子供たちの声でいっぱいになりました。朝、さくら門であいさつ運動をしていても、新しい学年、新しいクラス、新しい学習に対する期待と意欲があふれ、どの子供のあいさつも元気いっぱいです。多くの児童が共に学び、共に生活をする場ではありますが、笑顔で登校し、笑顔で下校ができる学校を目指し、教職員で一生懸命に指導、支援してまいります。

 

 今年度の学校教育目標を「かかわり合いの中で 笑顔いっぱいの稲丘小学校」といたしました。目指す児童像を

 

 1 思い合う子

 2 学び合う子

 3 鍛え合う子

 

とし、「認め合い 励まし合う教育活動」を通して『自分もできる・役に立てる』という自己肯定感を高め、未来を拓く力を育んでいきたいと思っています。

 

 稲丘小学校の児童の優れているところはたくさんありますが、その中でも「あいさつ」はとても素晴らしいです。他の学校と比べることはなかなか難しいのですが、千葉市でもトップクラスの明るいあいさつがあふれる学校です。その良いところを引き続き大切にするとともに、今年度は、「思いやりあふれる温かい学校」も目指していきたいと思います。先日の始業式に「思いやる気持ちは目に見えるものではないので、言葉に出したり、行動に出したりしていきましょう」と話をいたしました。稲丘小学校の子供たちは優しい子供がいっぱいです。良いところをさらに伸ばすために、思いやりを行動にうつし、稲丘小学校を今よりもさらに温かい学校にしていきたいと思います。令和5年度の学校教育活動に対しまして、保護者の皆様、地域の皆様のご支援をよろしくお願いいたします。