更新日:2025年5月15日
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笑顔いっぱいの稲丘小!
校長 鈴木 恵子
稲丘小学校2年目になります鈴木 恵子です。皆様、よろしくお願いいたします。
4月1日、さくら門、つばき門の満開の桜の中、新しく着任された9名の職員とともに気持ちも新たに新年度がスタートしました。
4月9日の入学式に90名の1年生を迎え、20学級545名の児童と職員36名で令和7年度をスタートすることができました。新しい教室、新しい先生、新しい学校生活にわくわくした気持ち、やる気にあふれています。今のこの気持ちを大切に、子供も大人も一人一人が自分の可能性を少しでも多く生かし伸ばせるような学校にしていきたいと思っています。
稲丘小学校の自慢は、「自分から挨拶できる子が多い」「笑顔で関わり合える子が多い」ことです。これは、また目標でもあります。人とかかわり合おうとする、失敗してもそれを学びとして次につなげることができる、様々な経験をたくさんして、逞しく笑顔で生活していける、そうした力を育てたいと思っています。今日もさくら門に立っていると、笑顔で挨拶してくれる子がいました。誰かの笑顔は心の栄養、活力になります。そうした笑顔で登校できるのは、それぞれのご家庭で気持ちよく送り出せるよう努力されていらっしゃるおかげです。子供にとって学校で過ごすことは、わくわくとドキドキの刺激の連続で、心が疲れてしまうこともありますから。
送り出してくださった学校でできるのは、「認め合う 励まし合う」教育活動を通して、自己肯定感を高め、未来を拓く力を育むことです。一人一人のよさ、多様な考えに触れ、自分の考えを広め深めながら、今後さらに変化し多様化する社会の中で生き抜く力を身につけることだと思います。私の得意なこと、好きなものはこれ! でも苦手な〇〇もある、そんないろんな人がクラスに学年にいて当たり前! 自分と違う人をどう受け入れ付き合うか、試行錯誤を繰り返し自信をつけていってほしいです。自分のことが好き! 学校が好き! そう思えるように、職員一同心を一つにして、子供たちのために尽力してまいります。「先生みんなが みんなの先生」の気持ちで、子供たちのよさを伸ばし、さらに温かい笑顔いっぱいの学校にしていきたいと思います。保護者、地域の皆様のご支援をよろしくお願いいたします。