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更新日:2024年4月24日

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校長室

令和6年度 チャレンジする一年に!                   
                                        校長 鈴木 巧

 今年は例年より桜の開花が遅れており、校庭の桜も新1年生の入学を心待ちにしているかのようです。令和6年度がスタートしました。新たな始まりに期待が胸いっぱいにふくらんでいるかと思います。昨年に引き続き、この幕張西小学校の校長として勤められることを心から喜んでおります。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 令和6年度は、9日の入学式で89名の新入生を迎えると、全校児童611名でスタートします。昨年度より50名ほど少なくなりました。また、昨年度末の定期人事異動で5名の先生方が転出され、4月からは新たに5名の先生方が本校に着任しました。

 今年度も「健やかで 心豊かに 学び続ける子供の育成」を学校教育目標に掲げ、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいりたいと考えております。

 昨年の5月にコロナウイルス感染症の分類が5類相当となり、学校生活もほぼコロナ前に戻ってきました。子どもたちが楽しく学校生活を送れるように、コロナ禍で進んだICTの活用はより推進し、コロナ前に行っていた友達同士の関わりは元に戻すなど、バランスを取りながら学習活動を行っていきたいと考えています。引き続き、よろしくお願いします。

 始業式では、「あいさつとあたたかい言葉があふれる学校にしよう」と「いろいろなことに積極的にチャレンジしよう」の二つについて話をしました。「おはようございます」や「さようなら」のあいさつが気持ちよくできることと、「ありがとう」や「楽しいね」などのあたたかい言葉が満ちあふれる幕西小にしていきたいと考えています。また、学年が上がり、チャレンジする気持ちを大切にしてほしいと思っています。学習はもちろんですが、係活動や掃除などにも意欲的に取り組めるようにしていきたいです。

 今年は幕張西小創立52年目。これまで通り、地域や学校を愛する気持ちや感謝の心を育てることを大切にし、保護者や地域の皆様と手を携えて教育活動推進に尽力してまいります。どうぞ、変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。

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球技大会 全力で がんばりました!
                  校長 鈴木 巧

 年が明けてあっという間に1か月がたち、もう2月になります。年度末が一歩ずつ近づいている感じがします。

 1月23日に本校を会場として、千葉市小学校球技大会が行われました。幕張南小、西の谷小の選手が集まり、男子はサッカー、女子はバスケットボールで競い合いました。幕張西小の6年生は、11月から朝練習を始め、寒い中、一生懸命練習に励みました。選手になれる人数が限られているので、参加した子すべてが試合に出られるわけではありませんでしたが、みんな自分の力を伸ばすべく、全力で取り組むことができました。

 大会は男子のサッカーは準優勝、女子のバスケットボールは優勝という結果でした。スポーツに限らず、どんなことでも結果がすべてということではなく、それまでの過程が最も大事だと思っています。オリンピックでも「参加することに意義がある」と言われています。もちろん、勝つこと、できるようになることが目標です。しかしながら、勝てなくても、結果、思うようにならなくても、それまでに努力したことで人は大きく成長します。今後も様々なことに積極的にチャレンジしてほしいと思っています。

 今回の球技大会では6年生のがんばりを目にすることができました。1年生から5年生には、いつも立派な姿を見せてくれる最上級生である6年生に、感謝の気持ちをもって6年生を送る会、そして卒業式に臨むことを願っています。

 幕張西小にも「大谷グローブ」が届きました!今、6年生から各クラス順番に回しています。休み時間にはキャッチボールをして楽しむ姿が見られています。「野球しようぜ!」というメッセージもありますので、ぜひ触ってみてください。

 また、NPO法人のリトカルの方々のご厚意で学校内の木々に樹名板をつけていただきました。今後は、生活科や理科の授業で活用していきたいと思っています。樹名板には二次元コードによる音声ガイドもついているので、学校に来た時に試してみてください。

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辰のようにどこまでも昇っていきましょう
                                       校長 鈴木 巧

 2024年、令和6年となりました。明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 西暦で4の倍数の年にはオリンピックが開催されることになっています。今年はパリでオリンピックが

開催されます。個人的には「もうオリンピックの年になったんだなあ」と、月日の流れの速さにびっくり

しています。今年の干支(十干)は甲辰(きのえたつ)となります。前の甲辰の年は1964年、1回目

の東京オリンピックが開催された年でした。つまり、あの東洋の魔女を要し、女子バレーボールの選手が

金メダルを取った東京オリンピックから60年の歳月がたったということです。甲辰の「甲」は昭和初期

の通知表(甲乙丙丁・・・)にもあったように、一番最初、始まりを意味するようです。また、「辰」は

いろいろなものが成長し、動きが盛んになる様子を示している、と言われており、日本の昔話にも龍神様

や龍の子太郎など、様々な形で描かれています。「甲辰」の今年は、これまでの努力が認められ、さらな

る成長を遂げる年になる、と言われています。「昇り竜」「天を舞う龍」、そんな年になるよう、日々努

力を重ね、できることを増やし、積み上げていきましょう。

 

 さて、年が明けたらもうすぐそこに年度末が見えています。6年生にとっては小学校生活の総まとめ、

卒業式が待っています。1年生から5年生もそれぞれ一つずつ学年が上がることになります。それまでの

時間はあまり長くはありません。1月は「往く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われているよ

うに、この3か月は本当にあっという間に過ぎてしまいます。1日1日、1時間1時間の授業を大切にし

ていくようにしましょう。自分ができることに全力で取り組むことによって、次のステップに踏み出して

いきましょう。学校としても全力でサポートしていきます。どうぞよろしくお願いします。

ふれあい 人とのかかわりを大切に
           校長  鈴 木 巧

 立冬を過ぎ、朝晩は寒さを感じるようになりました。学校の周りの木々は葉を落とし始め、子どもたちが通学する道を赤や黄色に飾っています。

 学校は充実の秋を迎えています。学習に運動に、日々生き生きと活動に取り組んでいます。11月25日には「幕西ふれあいデー」が行われました。当日は本校の学校評議員の方々にも参観していただきました。コロナによる影響も収まり、本年度はほぼ4年前と同じような形でふれあいデーを行うことができました。

 1・2年生は生活科で学習した木の実や風・ゴムを使ったおもちゃの遊び方について見に来てくれた方々に伝える活動を行いました。3年生以上は総合的な学習の時間で調べたり学んだりしたことについて、発表する活動を行いました。この、人とふれあうこと、人とかかわりあうことはとても大切な活動だと考えています。

 現在、コンピュータの技術が進み、AIを使って様々なことができるようになってきています。音声や映像も自由に作れるようになり、何が本当で何が嘘なのかを見分けることも難しくなってきています。そのような中、今後の予測できない世界を生き抜いていくためには、人と人がふれあうこと、そして人と人とのかかわりを大切にすることがとても重要だと考えています。

 今年度、幕張西小では国語科の研究に取り組んでいます(昨年度までは道徳を研究していました)。その中でめざす子ども像を「自ら学びに向かい、学びの対象や友達とのかかわりあいを通して考えを深める子」としています。子どもたちが自分の思いや考えを相手に伝えるにはどのようにしていったらよいか、について研究を進めています。今回のふれあいデーでは、まさしくこのかかわりあうことがテーマでした。同じ学年の友達、ペア学年の友達、保護者や地域の方々にそれぞれの思いが伝わっていましたでしょうか。今後、子どもたちが大きくなってどのような職業に就くとしても、人とかかわらずに過ごすことはできません。どんなにAIが発達しようとも、自分の思っていること、考えていることを人に伝えるのは人しかできないと思っています。子どもたちには、学校での学習を通して、ふれあうこと、人とかかわりあうことの大切さについてこれからも学んでいってほしいと思っています。

深まる秋 充実した学校生活を!
                                    校長  鈴木 巧

 夏休みが明けてから、ずっと続いていた暑さもようやく落ち着きを見せるようになり、朝晩は冷え込みを感じるくらいになりました。季節としては何をするにも一番気持ちの良い季節となり、学習・運動・生活に一段と意欲的に取り組める時ではないでしょうか。

 そのような中、学校では様々な行事が行われています。7組では、10月19日・20日の二日間、長柄町にある千葉市少年自然の家に一泊二日の「げんきキャンプ」に行ってきました。初めて宿泊学習を経験する子も多く、行くまでは少し心配なところもありましたが、二日間とも元気に過ごすことができました。薪を並べて火を焚いてマシュマロを焼く「スモアーズ」に取り組んだり、集めたドングリや木の葉を使って「オリジナルバンダナ」を作ったりしました。また、参加した10校の子どもたちが集まって「なかよし元気フェス」に参加するなど、二日間を楽しく過ごすことができました。

 また、6年生の代表選手は10月26日に行われた千葉市陸上大会に参加しました。9月から行ってきた特設陸上クラブに参加した6年生の中から22人の選手が選ばれ、青葉の森陸上競技場で力を発揮してきました。各校の代表選手や先生方、そしてそれぞれの保護者がたくさん見守る中、緊張しながらも幕張西小の子どもたちは全力を尽くしてがんばりました。こうした競技ではとかく結果ばかりを気にしがちですが、大事なのはこれまでに至る過程です。練習でどれだけがんばることができたか、日々の生活をどれだけ充実させることができたか、それらがこれからの人生に大きく影響されると考えています。6年生は冬にはサッカー・ミニバスケットボールの球技大会にも参加します。一日一日を大切にして、目標に向かってがんばっていってほしいと思っています。

 さて、季節は冬に向かいます。インフルエンザ等にも気を付けながら毎日、楽しく学校生活を送ることを願っています。11月の大きなイベントとして「幕西ふれあいデー」があります。普段の学習で得たことを参観者に「伝える」ことに重点を置いて行いたいと考えております。忙しい日々が続いているとは思いますが、ぜひ子どもたちの様子をご覧になってください。

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 快晴の下、全力で走りました

思い出に残る農山村留学&後期スタート
                                 校長 鈴木 巧

 楽しみにしていた6年生の農山村留学。三連休最終日の9月18日から2泊3日で鴨川に出かけてきました。仁右衛門島での磯遊び、鴨川シーワールド、キャンプファイヤー、そしてカッター体験と、天候にも恵まれ、すべて楽しく行うことができました。三日間、寝食を共にすることによって、いろいろなことを学んだと思います。普段、家庭で過ごしているときは保護者の方にやってもらっていることが多い部屋の片づけや掃除、食事の配膳や後片付けなどを自分たちでやらなくてはなりません。また、家では少しわがままを言える時もありますが、宿泊学習の場合、そうはいきません。三日間いると、うまくいかないことや嫌なこともあったかと思います。でも、それら一つ一つが子どもたちを大きく成長させる、と考えています。笑ったり泣いたり怒ったり、様々な感情を体験し、乗り越えていくことが大人への階段を上っていくことだと考えています。すべての面において、思い出に残る農山村留学でした。今の5年生、つまり来年の6年生は今年と同じく鴨川に農山村留学に行くことになります。ただ、今の4年生以下の子どもたちが6年生になったとき、再来年の令和7年度からは2泊3日の農山村留学ではなく、1泊2日の修学旅行となることが千葉市として決まっています。形態は変わりますが、宿泊学習を行うことで学ぶことは多いので、これらの行事を通して子どもたちが大いに成長できるよう、学校として支援していきたいと思っています。さて、10月は前期の締めくくりと後期の始まりを迎える重要な月となります。10月5日には前期の通知表「あゆみ」をわたします。前期がんばれなかったことを後期はぜひがんばって、実りの秋・充実した秋を迎えられるよう努力していきましょう。

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がんばって漕いだカッター体験 イセエビも見つかった磯遊び

充実の秋に向けて
                                   校長 鈴木 巧

 長かった夏休みが終わり、学校に子どもたちの明るい声が戻ってきました。44日間の夏休み、皆さんはどのように過ごされたでしょうか。子どもたちには夏休みの前に、交通事故に気を付けることと、充実した夏休みにすることの2点について話をしました。夏休み中、大きな事故はありませんでしたので、それぞれに楽しい夏休みを送ったことと思います。教室での話を聞いたり、自由研究で作った作品を見たりすることで、その様子が感じられました。8月24日にはPTA主催の「おうち花火大会」が開催されました。200人以上の方々に参加していただき、夏の終わりの良い思い出となりました。PTAの役員の方々、企画から準備・運営まで本当にありがとうございました。私自身も少しお休みをいただき、リフレッシュさせていただきました。その中で、宮城県の名取市、閖上地区を訪れました。12年前の東日本大震災で津波の被害を受けた場所です。驚いたのは町全体が新しくなっていたことです。新しく建てられた住居や店舗が並ぶ一方、何もない空き地として茶色い土地がずっと広がっているだけの場所も見られました。震災以前の古い建物はみんな津波によって流されてしまったようです。改めて自然災害の恐ろしさを感じ、復興にはまだまだ時間がかかることを痛感しました。明日、9月1日は防災の日です。1923年の関東大震災から100年がたちました。幕張西小では災害が起きたことを想定しての引き渡し訓練を行います。災害は本当にいつ起きるかわかりません。地震・津波・大雨・暴風等の災害が近い将来、この日本で起きることはほぼ間違いないようです。いつ起きてもあわてずに対応できるよう、日頃から訓練を大切にしていきたいと思っています。ご協力よろしくお願いします。さて、夏休みが明けてまだまだ暑い日が続いていますが、暦の上ではもう秋です。9月は前期の学習のまとめの時期となります。学習ではわからなかったことを復習し、生活では夏休みで少し崩れたリズムを取り戻し、心身ともに充実した秋となるよう、がんばっていきましょう。

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 「盆踊り大会」

7月22日に行われた地区盆踊り大会で、5年生(希望者)が「よさこいソーラン」を披露しました。子供たちは、保護者の皆様や地域の皆様の前で、力強く、元気よく踊りました。2回目(アンコール)では、神田外語大学の学生の皆さんと一緒に踊り、会場を盛り上げました!

たのしかった行事 そして夏休みへ
                                  校長 鈴木 巧

 6月は各学年とも楽しい行事が盛りだくさんでした。7月の学校だよりでは、そのいくつかを紹介していきたいと思います。

 まずは6月5日から2泊3日で、5年生が長柄町にある千葉市少年自然の家での移動教室に行きました。小学校に入って初めての宿泊学習ということで最初はみんな緊張していましたが、帰りにはニコニコの笑顔で帰ってくることができました。何よりも素晴らしかったのは5年生109名、全員が参加できたところです。移動教室で大きく成長した5年生。これからの活躍も期待しています。

 次は、久しぶりで全校で取り組んだドッジボール大会です。各クラスでチームを組み、低学年・中学年・高学年に分かれてトーナメント形式で対戦しました。低学年は投げるボールのスピードもそんなに速くはありませんが、高学年はもうスポーツそのもの。スピード感あふれるゲームとなりました。勝ったチームも負けたチームも、大会に向けて一生懸命練習しチームワークを磨くことができました。

 6月15日には学習参観がありました。こちらもアフターコロナで、特に制限をすることなく行うことができました。当日はたくさんの保護者の方に来校していただき、教室・廊下では足らず、ベランダからも子どもたちのがんばる様子を見ていただきました。タブレットを使ったり、グループでの話し合い活動を行ったり、担任も工夫して授業に取り組みました。

 最後は音楽発表会です。6月21日に4年3組が千葉市音楽発表会に参加してきました。一昨年はコロナの影響で中止になってしまったので、今の6年生は参加することができなかった行事です。今年は幕張地区の8つの学校が千葉女子高等学校文化ホールに集まって、それぞれに合唱や合奏を発表しました。4年3組の子どもたちは、毎朝、そして音楽の学習の時間を使って一生懸命練習に励んできました。当日はホールいっぱいに歌声が響き、聞いている私もとてもいい気持ちになれました。歌っている子どもたちの笑顔も最高でした。

 日々の授業だけでなく、子どもたちは様々な行事を通して成長していきます。今後も子どもたちが楽しめる行事にたくさん取り組んでいこうと思います。

さあ、いよいよ夏休みです。この長期の休みを利用して、普段はなかなかできにくいことにどんどん挑戦していきましょう。8月28日、また元気な顔で会えるのを楽しみにしています。

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 空き缶でご飯を炊く クライミングウォール ザリガニ釣り

最高の結果だった運動会 そしてその先へ
 校長 鈴木 巧

 コロナウイルスの影響を受けて、様々な形に変えて行ってきた運動会ですが、3年ぶりにみんなが集まって楽しい運動会を開催することができました。当日は本当にすばらしい天気で、さわやかな5月にみんなそろっての運動会を楽しむことができました。

 今年は、各学年とも、個人走・表現運動・紅白リレーの3種目に取り組み、そこに応援合戦を組み入れました。応援団は、毎日、業間休み・昼休みの時間を削って応援練習に励んできました。当日は紅組も白組もどちらの応援も本当にすばらしかったです。

 表現運動は各学年ともゴールデンウィーク明けから取り組み始めました。

 1・2年生はかわいらしく、3・4年生はかっこよく表現することができました。

 5・6年生はかっこよさに加えてやはり高学年らしい頼もしさが加わりました。

 個人走やリレーで全力で走る姿、その姿を見てこれまた全力で応援する姿、そんなみんなががんばる姿を見ることができて、とてもうれしかったです。

 運動会は紅白対抗なので、どうしても「勝ち」「負け」がついてきてしまいます。どちらもがんばったなぁ、と思っていたら、結果はなんと、紅組447点、白組447点と、まさかの同点、紅白どちらも優勝となりました。久しぶりの運動会、どちらもみんながんばった運動会にふさわしい結果となり、とてもよかったと思います。

 あたたかな気持ちで応援してくださった保護者の皆様、支えてくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。

 運動会という大きな行事を終えて、学校は次に向けて走り出します。5年生は来週から移動教室で2泊3日の宿泊学習に行きます。他学年も校外学習や音楽発表会、そしてプール学習も始まります。運動会でがんばれたことを生かし、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。そしてその先には楽しい夏休みが待っています!がんばっていきましょう!

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50mを元気に駆け抜ける1年生!

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5年表現「幕西ソーラン~力を合わせて~」

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6年表現「PRIDE」

 みんなそろっての運動会に向けて
 校長 鈴木 巧

 幕張西小へ向かう道々に、赤、白、ピンクのつつじが咲き誇り、爽やかな五月を迎える季節になりました。新年度が始まってから一か月がたち、子どもたちは元気よく勉強に、運動に取り組んでいます。

 新たに幕西小の仲間になった1年生も、楽しく学校生活を送っています。朝の教室での学習準備や、給食・掃除のやり方などを、6年生が手取り足取り教えてくれています。そんな1年生に早く学校に慣れてもらうため、6年生の実行委員が中心となって「1年生を迎える会」を企画してくれました。当日は1年生と2年生・6年生が体育館に集まり、3~5年生は教室でオンラインでつないだ映像を見ながら参加しました。

 幕西小クイズや猛獣狩りに行こうゲーム、そして最後は「幸せなら手をたたこう」をみんなで歌って楽しみました。6年生の実行委員が会を盛り上げようとはりきってくれたおかげで、本当に楽しい1年生を迎える会となりました。

 さあ、次はいよいよ運動会です。コロナウイルスの影響で昨年までは分散しての開催でしたが、今年は1年生から6年生、みんなが集まっての運動会を開催したいと思います。詳しいことについては後ほどお知らせしますが、5月27日(土曜日)の運動会を楽しみにしていてください。

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1年生を迎える会

 いじめゼロ宣言

 幕西小では「いじめゼロ宣言」と称し、みんなが楽しい学校生活を送れるよう、努力し続けています。令和2年度の6年生児童が考えてくれたキャラクター「めぐちゃん」といっしょに、笑顔あふれる学校でありたいと願っています。何か心配なことや悩んでいることがあれば、ぜひ学校に相談してください。よろしくお願いします。

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 恵(めぐ)ちゃん

 

 

 令和5年度 新たな気持ちでスタート! 
 
校長 鈴木 巧

 やわらかな光、あたたかな風につつまれて、春がやってきました。とてもいい季節に令和5年度がスタートします。新たな始まりに期待がいっぱいふくらんでいるかと思います。この度の人事異動によりまして、5年ぶりにこの幕張西小学校に戻ってまいりました鈴木です。また新たな気持ちで子どもたちと一緒に楽しく学校生活を送っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 令和5年度は、11日の入学式で88名の新入生を迎えると、全校児童670名でスタートします。また、昨年度末の定期人事異動で12名の先生方が退職・転出され、4月からは新たに8名の先生方が本校に着任しました。今年度も「健やかで 心豊かに 学び続ける子供の育成」を学校教育目標に掲げ、あいさつとあたたかい言葉があふれる学校づくりに向け、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいりたいと考えております。

 コロナウイルスによる感染もようやく落ち着きがみられてきました。4月からは学校においてもマスクの着用は「個人の判断で」となりました。感染予防には引き続き気を付けつつ、5月8日以降の感染症法上の位置付け変更に伴って、少しずつコロナ前の活動ができるようにしていきたいと思っています。

 始業式では、「元気で明るいあいさつをしよう」と「あたたかい言葉があふれる学校にしよう」の二つについて話をしました。あいさつとあたたかい言葉についてのめあては、昨年度からの継続となります。「おはようございます」や「さようなら」のあいさつが気持ちよくできることと、「ありがとう」や「楽しいね」などのあたたかい言葉が満ちあふれる幕張西小にしていきましょう。

 昨年度は幕張西小創立50周年をお祝いする記念の年でありました。今年は51年目となり、その意味でも新たな一歩を踏み出す年でもあります。これまで通り、地域や学校を愛する気持ちや感謝の心を育てることを大切にし、保護者や地域の皆様と手を携えて教育活動推進に尽力してまいります。どうぞ、変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。

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 校長室前のハナモモ