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更新日:2025年11月18日

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地震発生時の対応、気象警報時の対応

地震・津波に備えた対策及び大規模地震時の対応について

1学校における日常の地震・津波対策
(1)学校施設の安全点検定期的な校舎の安全点検の実施、転倒物・重量物等の転倒防止対策等
(2)学校施設設備の状況の確認
(3)生活用水、防火用水の確保
(4)防災地図(ハザードマップ)等による地域の実態把握通学路や地域の危険箇所の把握、学区の災害リスクの把握、広域避難場所までの経路の確認等
2避難訓練・防災教育の充実
(1)避難訓練

1.年間を通して教育課程の中に位置付け、児童生徒が目的を理解しながら実施

2.通常の避難訓練に加え、引き渡し訓練や避難場所を考慮した訓練等、より実践的な訓練の実施

(2)防災教育

1.各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間等学校教育活動全体を通し、防災教育を実施

2.避難訓練を通して、適切な状況判断力と冷静な行動力の定着

3大規模地震時の初期対応
(1)児童生徒の在校中に地震が発生した場合

1.安全確保行動(活動場所で身を守る行動)

2.避難場所への移動(「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」)

3.判断情報をもとに、「通常下校」、「集団下校」、「保護・引き渡し」等、判断する。

 

【「保護・引き渡し」について】千葉市域で震度5弱以上の地震が発生した場合、学校で児童生徒を保護する。学校施設の被害状況、電気・水道・ガス等の状況、大津波警報・津波警報の発表状況等を把握し、「自校内で保護」か「別の場所(広域避難場所等)で保護」か判断する。学区や通学路の状況、保護者の帰宅情報等を十分に確認した上で、引き渡しを行う。
・「引き渡しカード」を活用し、確実に保護者等に引き渡す。
・保護者が帰宅困難等で、引き渡しが遅れる場合は十分に配慮する。
(2)児童生徒の登下校中に地震が発生した場合

1.看板、家屋の外壁、高いビルの窓ガラスなど落下物から身を守る。(安全確保行動)

2.登下校中に地震が発生した場合には、原則として、学校に向かう(戻る)こととする。

3.登下校中でも、学校よりも明らかに自宅に近い場合や、途中に他の学校・公民館等の避難場所がある場合などは、学校ではなく自宅や避難場所に避難する。

4.地震発生時や直後には危険な場所には近づかない。(余震が起こることを想定して行動)

(3)児童生徒の在宅時に地震が発生した場合児童生徒の下校後から翌日午前7時までの間に、市内で震度5弱以上の地震が発生した場合は自宅待機とする。解除の連絡は、校内および学区の安全を確認した後、学校ごとに保護者へ行う。

気象情報等発令時の登校について