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更新日:2024年4月18日

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校長室

「夢にチャレンジ未来を拓け!」

校長写真

校長吉田悦子

見事な桜に迎えられ、伝統ある緑町中学校に第25代校長として着任いたしました、吉田悦子です。昭和22年、学制発布と同時に開校を迎えた本校の歴史と伝統に、身が引き締まる思いです。

満開の桜の花は、まぶしいほど美しいものです。桜の花びらは、ひとつひとつが同じようで違っていて、つぼみが花開くペースもそれぞれで違っていますが、そのひとつひとつが集まった時に美しい一本の桜の樹となります。この桜の花のように、生徒一人ひとりの個性が尊重され、一人一人の良さが最大限発揮できる学校づくりを進めてまいります。また、インフルエンザ等の感染症もまだ予断が許さない状況ではありますが、教育活動については、その必要性を十分に検討した上で、従来の形も大切にしながら、新しい形も融合した、さらに進化した形を模索し、生徒が集う学校ならではの生徒同士の触れ合いを基盤とした集団的な活動や体験的な活動等の充実を図りたいと考えています。

令和6年度の緑町中学校は、新入生132名を含め、生徒数387名、職員数38名でスタートします。本市の目指す「人間尊重の教育」を基調とし、本校の校訓である「自主寛容錬磨」のもと、心身ともに健康で、自主・自律の精神や豊かな創造性と実践力をもつ生徒の育成に向けた教育活動を温かい地域の方々や保護者の皆様のご支援とご協力により、実践している学校です。「山は樹を以て茂り国は人を以て盛なり」という吉田松陰の言葉があります。山は樹木が青々と茂ってこそ美しいように、国は優れた人材がたくさんいるほど繁栄していく・・・。この言葉を学校に置き換えると、「学校は生徒によって創られるもの、学校の主役は生徒である、生徒の良さを伸ばすことが学校の繁栄につながる」となります。学校を創る「子どもが主人公の学校」を合言葉に、本校で育つ全ての生徒が、自分の良さや可能性を認識し伸ばすとともに、一人一人が夢をもち、多様な人々と協働しながら様々な困難をたくましく乗り越え、豊かな人生を切り拓いていくことができるよう、全教職員が協調して本校の学校教育目標の具現化を図り、生徒の学びを支えていけるよう努力する所存です。

新入生の保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。本校職員は、この日を心待ちにしていました。新入生が3年後、「大切にされた」「緑町中で学んでよかった」と感じられるよう、精一杯努めてまいります。

また、2、3年生の保護者の皆様、また地域の皆様には、学校とご家庭がしっかりと連携し、地域の方々のご支援をいただきながら、教育を推進してまいりますので、今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

<過去のメッセージ>

【R6年度】

学校だより「みどり」第1号より(PDF:935KB)