更新日:2020年2月3日
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「人間尊重の教育」
目指す子どもの姿:
「夢と思いやりの心を持ち、チャレンジする子ども」
教育目標:
「自ら考え、自ら学び、自ら行動できる力をはぐくむ」
豊かな心をもち、自ら考え自ら学ぶ生徒の育成
校訓「自主・創造・勤勉・友愛」
教育相談や生活記録などを活用し、からかいやいじめの早期発見・早期対応に努める。
SNS等によるネットモラルの向上、ネットトラブルに巻き込まれないよう、学年・学級での指導や啓発活動を実施する。
「いじめ」とは、生徒等に対して、当該生徒等が在籍する学校に在籍している等当該生徒等と一定の人的関係にある他の生徒等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった生徒等が心身の苦痛を感じているものをいう。
いじめは、全ての生徒に関係する問題である。いじめの防止等の対策は、全ての生徒が安心して学校生活を送り、様々な活動に取り組むことができるよう、学校の内外を問わず、いじめが行われなくなるようにすることを旨として行われなければならない。また、全ての生徒がいじめを行わず、いじめを認識しながら放置することがないよう、いじめの防止等の対策は、いじめが、いじめられた生徒の心身に深刻な影響を及ぼす許されない行為であることについて、生徒が十分に理解できるようにすることを旨としなければならない。加えて、いじめの防止等の対策は、いじめを受けた生徒の生命・心身を保護することが特に重要であることを認識しつつ、教育委員会、学校、地域住民、家庭その他の関係者の連携の下、いじめの問題を克服することを目指して行われなければならない。
高洲第一中学校の教職員は、基本理念にのっとり、高洲第一中学校に在籍する生徒の保護者、地域住民、児童相談所その他の関係者との連携を図りつつ、学校全体でいじめの防止及び早期発見に取り組むとともに、高洲第一中学校に在籍する生徒がいじめを受けていると思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。
「わかる授業」を推進し、生徒の豊かな情操や道徳心、自分の存在と他人の存在を等しく認め、お互いの人格を尊重し合える態度など、心の通う人間関係を構築する能力の素地を学校の教育活動全体を通じて養う。
障害(発達障害を含む)について、適切に理解した上で生徒に対する指導・支援にあたる。
地域、家庭と一体となって取組を推進するため普及啓発活動に努め、いじめの問題への取組の重要性について認識を広める。
生徒に「いじめは決して許されない」ことの理解を促すため、「人権作文」、「いじめ防止キャンペーン」等を実施する。
日常の学級経営の充実を図るとともに、生徒の観察・見守り等を丁寧に行い、その情報を教職員間で共有する。
いじめの早期発見のため、生徒対象アンケート(年5回)、ふれあい週間(年2回)を実施する。
職員研修の実施を研修計画に位置付け、いじめ防止等に関する職員の資質向上を図る。
インターネットを通じて行われるいじめを防止し、効果的に対応できるよう、必要な啓発活動や情報モラル研修を行う(対象:生徒、保護者、教職員)。
担任を主体とした、日常的な相談を実施する。
いじめ相談・通報窓口として、教頭、教育相談主任が原則として対応し、生徒、保護者、地域住民に周知する。
養護教諭、スクールカウンセラー等も積極的に相談に応じる。
重大事案が発生した旨を、教育委員会に速やかに報告する。
教育委員会と協議の上、当該事態に対処する組織を設置する。校内組織は、「いじめ問題対策委員会」に、必要な人材を加えたものをこれに充てる。
上記組織を中心として、事実関係を明確にするための調査を実施する。
上記調査結果は、いじめを受けた関係生徒及び保護者に対し、事実関係その他の必要な情報を適切に提供する。
教育委員会へ報告をする。
調査結果を踏まえて再発防止の対策を講じる。
策定した「学校いじめ防止基本方針」は、その趣旨を学校のホームページで公開する。
「学校いじめ防止基本方針」の実施状況の自己点検の項目を決めて行う。
点検の結果を踏まえて「学校いじめ防止基本方針」の改善に取り組む。必要に応じて「学校いじめ防止基本方針」の修正を行う。(PDCAサイクルの確立)
いじめの有無やその件数のみを評価するのではなく、生徒に寄り添っていかに解決できたかを評価する。
いじめ防止指導計画へ(PDF:117KB)
※PDFファイル:新しいウィンドウで開きます。