更新日:2017年1月4日

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第4回中学生のための起業体験講座を開催しました

千葉市では、次世代の産業を担う子どもの起業家精神(アントレプレナーシップ)を育むため、市内の大学や企業と連携してものづくりの楽しさや、経済・金融の仕組みを学ぶ機会を創出しています。
この取り組みの一環として、昨年度に引き続き「第4回中学生のための起業体験講座」を実施しました。
「若葉区民まつりの機会を利用して、地域が元気になるようなビジネスを展開」というミッションのもと、若葉区の中学生14人が3チームに分かれ、若葉区民まつりに出店しました。

実施内容

講座の流れは、下記のとおりです。

  1. 夢を持って仲間を集める
  2. 事業計画を考える
  3. 会社を作る
  4. 資金を集める(投資家役からの出資)
  5. 事業を行う
  6. 成果をまとめて報告する
日程 時間 内容
1日目:10月8日(土曜日) 10時00分-16時00分

開会式
講演
ルール説明
チーム結成とアイディア出し

2日目:10月16日(日曜日)

10時00分-16時00分

起業準備と資金調達
講演
事業計画の作成と審査

3日目:11月5日(土曜日) 10時00分-16時00分

買い出し・広告の作成
模擬店準備

4日目:11月6日(日曜日) 8時00分-17時00分

区民まつりの実施
事業の清算
公認会計士の監査
閉会式

中学生と保護者の感想(アンケートから抜粋)

14人中、8人からの回答がありました。

中学生

参加者全員より「参加して良かった」との感想をいただきました。

  • (楽しかったこと)ちゃんと利益を出せたこと
  • (苦労したこと)物を作るのに何が必要で、何がどのくらい必要なのかを調べ、材料の値段を調べること。
  • (起業することについて)最初は大変だと思ったけれど、4日目(区民まつり当日)は楽しくやることができた。
  • (学びたいことは増えたか)起業するために必要なことをもっと知りたい。
  • (感想)自由にアイデアを出して、こんな風に会社を立ち上げるのは大変だなと思った。

保護者

  • 自分達が作った物を売って利益を得る喜びを感じていた様子であった。
  • 講義を聞くだけではなく、実際に区民まつりで店を出すという経験はとても貴重な体験になったと思う。
  • 講座に通うたびに、目標ができたせいか自信が出てきたように感じた。
  • 中学生の発想を主体にした企業はとても新鮮で、子どもたちにも社会の一員として活躍できる貴重な体験であった。これからの進路や学習にも自信に繋がると思う。

ご協力いただいた企業・事業所の皆様(五十音順)

開催にあたり、多大なご協力をいただきました。感謝申し上げます。

  • お好み焼き もんじゃ 「ももたろう」 加藤様
  • 公益財団法人千葉市産業振興財団 コーディネーター 北野様
  • 公認会計士 市原様・西村様・平野様
  • 千葉公共職業安定所(ハローワーク千葉)山本様

その他

この講座は、平成25年度に締結された「千葉市と東京情報大学との地域経済活性化に関する連携協定」に基づき実施しています。
東京情報大学 樋口准教授(総合情報学部情報総合情報学科 起業・商品開発コース)の総合的なプログラムのもと、行われました。

このページの情報発信元

経済農政局経済部雇用推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5558

koyosuishin.EAE@city.chiba.lg.jp

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