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更新日:2016年3月30日

平成24年第3回定例会提案理由

本日ここに、平成24年第3回定例会を招集し、条例案などのご審議をお願いいたすものであります。
ただ今提案をいたしました各議案につきまして、提案の理由をご説明申し上げます。

議案第88号は、平成24年度一般会計補正予算であります。
歳入歳出予算については、液状化対策や耐震改修助成に係る経費など、総額2億600万円を追加するものであります。
今回の補正によりまして、一般会計の総額は、3,664億9,600万円となります。
議案第89号から議案第91号までの3議案は、特別会計の補正予算で、総額1億3,500万円を追加するものであります。
今回の補正によりまして、特別会計の総額は3,995億円となります。
議案第89号の介護保険事業特別会計は、前年度剰余金を介護給付準備基金へ積み立てるとともに、国庫支出金等の超過交付分の償還金を追加するもので、議案第91号の下水道事業会計は、下水道施設の管理瑕疵により発生した建物被害に係る損害賠償金を追加するものであります。
議案第90号の病院事業会計は、債務負担行為で、がん診療を強化するため、海浜病院のリニアック棟整備を追加するものです。
議案第92号から第100号までの9議案は、いずれも条例の制定改正についてであります。
議案第92号は、地方税法の一部改正等に伴い、個人市民税の均等割を引き上げるとともに、固定資産税の課税標準の特例割合を定めるもので、議案第93号は、いきいきプラザ及びいきいきセンターの指定管理者を公募によらずに指定することとするもので、議案第94号は、急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準を定めるものであります。
議案第95号は、地方公営企業法等の一部改正に伴い、病院事業の資本剰余金の処分について定めるほか、病院運営委員会の委員に、公募による市民を加えるもので、議案第96号は、千葉競輪場開催業務等包括委託審査委員会を設置するもので、議案第97号は、千葉県の助成対象の拡大に伴い、子ども医療費の助成方法を変更するため、受給券の交付対象を中学校3年生までとするものであります。
議案第98号は、おゆみ野中央8丁目地区及び幕張新都心豊砂地区の地区計画区域のうち、地区整備計画が定められた区域を条例の適用範囲に加えるもので、議案第99号は、地方公営企業法等の一部改正に伴い、下水道事業の資本剰余金の処分について定めるもので、議案第100号は、下水道法施行令の一部改正に伴い、規定の整備を図るものであります。
議案第101号は、千葉県後期高齢者医療連合の規約の改正について協議するもので、議案第102号は、消防救急デジタル無線装置を取得するもので、議案第103号は、生活保護費を不正に受給した者に対し訴えを提起するものであります。
議案第104号は、都市計画道路の事業計画の変更に伴い建物の一部が使用できなくなった件について、損害賠償の額を定め和解するもので、議案第105号は、公共下水道管の閉塞により建物に損害が生じた件について、損害賠償の額を定めるもので、議案第106号は、市道路線を認定及び廃止するもので、議案第107号は、平成23年度下水道事業会計の未処分利益剰余金を減債積立金に積み立てるものであります。
議案第108号から第125号までの18議案は、いずれも平成23年度決算の認定についてであります。
平成23年度決算は、市税収入が増収となったものの、依存財源である市債が減少したことなどにより、歳入歳出の決算総額は、過去最大となった前年度に比較して減少に転じたところであります。
なお、実質収支は、予算で計上していた市債管理基金からの借入を回避した上で、16億9,000万円を確保したところであります。

それでは、平成23年度の市政運営の内容と決算の概要についてご説明申し上げます。
平成23年度の市政運営は、東日本大震災による税収への影響や多額の復旧費用など、厳しい収支見通しの中で、財政再建を最重要課題とし、財政健全化に向けた取組みの強化、マニフェストに関する取組み及びアクションプランの推進、未来を見据えた地域活力推進に向けた事業への投資の三つの方針を基本に、予算を執行して参りました。
初めに、財政健全化に向けた取組みの強化では、あらゆる歳入の確保策として、市税等の徴収対策の強化に取り組み、市税徴収率が、93.2%と前年度から0.5ポイント上昇したほか、既存事務事業については、市民生活に配慮しつつ、さらに徹底した整理・合理化を図りました。
次に、マニフェストに関する取組み及びアクションプランの推進では、優先順位や緊急性を十分に勘案し、事業費の精査を行った上で着実な推進を図ることとし、循環型社会の構築に向け、ごみ処理基本計画を改定したほか、道路・街路などの投資的経費では、事業の厳選を行った上で必要な整備等を行いました。
次に、未来を見据えた地域活力推進に向けた事業への投資では、雇用対策や中小企業支援、医療、子育て、教育、介護、絆社会の再生などの事業を重点的に推進しました。
雇用対策や中小企業支援では、国の緊急雇用創出事業を活用し、雇用を創出したほか、東日本大震災の影響による中小企業の一時的な資金需要の拡大に対応するため、震災復興資金を創設するなど、融資制度を拡充しました。
医療の充実では、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用を全額助成するとともに、妊婦健診の検査項目を拡充しました。
子育て支援の充実では、待機児童解消に向けたアクションプラン2010に基づき、保育園の整備や既存施設の定員変更などにより、受け入れ児童数を拡大したほか、子ども医療費助成事業の通院医療費について、助成の対象を小学校就学前から小学校3年生までに拡大しました。
教育の充実では、不登校児童生徒の学校生活への復帰を支援するため、緑区に市内5か所目の適応指導教室を開設したほか、ADHDなどの児童生徒の学校生活を支援するため、特別支援教育指導員を増員しました。
介護の充実では、特別養護老人ホーム整備費等の助成や、高齢者の転倒や骨折、認知症予防のため、「ゆ~酸素運動教室」などを実施しました。
絆社会の再生では、一人暮らし高齢者の見守り活動を支援するとともに、高齢者の孤立化を防ぐため、三世代で居住する住宅の購入などに助成を行いました。
この結果、平成23年度の一般会計決算額は、歳入3,680億8,400万円、歳出3,649億7,100万円となり、実質収支16億9,000万円となったところであります。
また、特別会計14会計の決算額は、歳入2,983億4,100万円、歳出3,093億8,800万円となっており、国民健康保険事業特別会計の収支不足については、翌年度予算の繰上充用で対応いたしました。
さらに、企業会計3会計の決算額は、歳入545億6,700万円、歳出654億8,200万円となり、資本的収支の不足分については、損益勘定留保資金等で対応いたしました。

最後に、諮問第1号は、平和公園の墓地管理料の賦課決定処分の取消しを求める異議申立てについて諮問するものであります。

以上が、このたび提案いたしました議案の概要であります。
よろしくご審議いただきますよう、お願い申しあげます。

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