市制100周年にあたって > 千葉市市制施行100周年記念式典を開催しました

更新日:2021年2月1日

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千葉市市制施行100周年記念式典を開催しました

令和3年1月1日に迎えた市制施行100周年をスタートするものとして、千葉市市制施行100周年記念式典を開催しました。

日時

令和3年1月4日(月曜日)11時00分~12時00分

会場

TKPガーデンシティ千葉 3階シンフォニア (千葉市中央区問屋町1-45 (千葉ポートスクエア内))

出席者

約130人(千葉市関連国会議員、千葉市選出県議会議員、千葉市議会議員、市制100周年記念協議会会員、地区町内自治会連絡協議会会長 等)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、一般参加者は募集せず、招待者のみの出席

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症対策として、以下のような対策を行ったうえで、開催しました。
・出席者を会場定員(560人)の半分以下(160人)の招待者で実施。
・入場前の検温実施、入口等への消毒液の設置
・入場時間、退席時間の分散
・座席の工夫(指定席形式とし、出席者間の距離を十分確保する)
・実施方法について、市担当部署と連携 等

実施内容

スライドショー放映

千葉市は2021年1月1日に市制施行100周年を迎えました。
1921年の市制施行時は人口が3万4千人ほどでしたが、その後の、戦後の高度経済成長期における都市としての発展や、市域・臨海部の拡大、政令指定都市への移行など、さまざまな千葉市ならではの特性を築きながら、都市の歩みを進め、現在約98万人を擁する政令指定都市として、首都機能の一翼を担うまでに発展しました。
これらの100年の歩みをスライドショー(約15分のロングバージョン、約2分のショートバージョン)としてまとめました。

  • ロングバージョン(約15分)

 

  • ショートバージョン(約2分)

関係者インタビュー

スライドショーでも取り上げた、市の大きな節目に関わった方など4名をご招待し、インタビューを行いました。

  1. 岩山 眞士様(JFEスチール株式会社 常務執行役員):旧川崎製鉄株式会社誘致について
    本市が消費都市から生産都市へ転換を図る大きな節目の出来事であり、戦後初の民営大型鉄鋼一環製鉄所溶鉱炉の建設となった、旧川崎製鉄株式会社の誘致・移転について、岩山様にお話を伺いました。
  2. 今井 公子様:加曽利貝塚の発掘について
    本市の都市アイデンティティの1つであり、1960年代の保存活動が市民による文化財保存活動の先駆けになるとともに、2017年に貝塚としては日本で初めて特別史跡に指定された加曽利貝塚の発掘について、学生時代より発掘に関わり、市史の編さんにも携われた、今井様にお話を伺いました。
  3. 武井 雅光様(蘇我中学校区町内自治会連絡協議会 会長):ごみの分別収集に伴う生活の様子の変化について
    市民の生活に密接に関わるごみの収集について、町内自治会の会長として、さらに平成14年度からごみ問題検討委員会の会長として、家庭ごみ手数料徴収制度や焼却ごみ3分の1削減に関わってこられた、武井様にお話を伺いました。
  4. 高松 里菜様(こどものまちCBT11代目こども市長):今後の千葉市について
    市制100周年のキャッチフレーズは「百の歴史を千の未来へ」です。積み重ねてきた歴史を、大切に次の世代につなげていくため、これまでの歩みを踏まえた今後の千葉市について、高松様にお話を伺いました。

 ※インタビュー内容についてはこちら

本市にゆかりのある著名人からのビデオメッセージ

今回、千葉市出身や千葉を拠点として活躍されている方々から、市制施行100周年を記念して、お祝いのビデオメッセージをいただきました。


・佐藤 勇人様(ジェフユナイテッド市原・千葉 クラブユナイテッドオフィサー)
・井口 資仁様(千葉ロッテマリーンズ監督)
・小笠原 道大様(北海道日本ハムファイターズコーチ 本市出身・千葉市市民栄誉賞受賞)
・秦 由加子様(パラトライアスロン選手 本市出身)
・趙 治勲様(囲碁棋士 千葉市市民栄誉賞受賞)
・飯豊 まりえ様(女優 本市出身)
・横山 だいすけ様(歌手・俳優 本市出身)
・上田 藍様(トライアスロン選手 本市を拠点に活動)
・千葉 真一様(俳優 市健康大使)

 主催者挨拶(千葉市長 熊谷 俊人)

千葉市は1921年1月に千葉県ではじめて市制を施行して今年で100周年という大きな節目を迎えました。市制を施行した当時は人口3万4千人ほどでしたが、多くの先人の皆様方の積み重ねにより、現在は約98万人を擁する政令指定都市として首都機能の一翼を担う都市まで成長しました。
これまでの歩みを振り返りますと、市制が施行される前、1918年から1920年にかけてスペイン風邪が世界的に流行し、千葉県でも大変多くの方がお亡くなりになりました。そしてこの100年の間、戦争など幾多の危機がありましたが、人々の知恵で乗り越え立ち上がり、助け合って環境や文化を守りながらまちを発展させてきました。
今、新型コロナウイルスが多くの方の生活に影響を与えていますが、100周年という大きな節目を契機として、先人たちの積み重ねた様々な取り組みや経緯を紐解き、市民の皆様と共有し、次の100年に向けて、どのような千葉市を作っていくのか、知恵を結集して、取り組みを進めていきます。
このたび、100周年を機に記念誌を作成するとともに、多くの方に本市の100年の歩みを知っていただき、共有するきっかけを作るため、本市出身の漫画家である本宮ひろ志さんにもご協力いただき、本市を築いた代表的な方のストーリーを掲載した記念漫画を制作しました。
記念誌や記念漫画に記載された内容以外にも、100年間を支えていただいた多くの先人のストーリーが地域ごとに存在しております。これからの100年を歩むにあたり、多くの市民の皆様や本市に関係する方々が、後世にたくさんの物語を紡いで繋いでいただくことに期待します。
最後に、98万人市民の皆様が未来に明るい希望を持ち、本市が魅力と活力に溢れるまちとしてさらに発展するよう、今後もお力添えを賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

≪当日の様子≫

・式典の様子
市制施行100周年記念式典の様子1

・ビデオメッセージの放映
市制施行100周年記念式典の様子2

・インタビュー
市制施行100周年記念式典の様子3 

 

 

 

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