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更新日:2024年4月3日

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図録・歴史関係刊行物

単行本等

 紙本著色妙見大縁起絵巻

千葉妙見大縁起絵巻

定価

2,000円

体裁

A4判・全132ページ

内容

紙本著色妙見大縁起絵巻(千葉県指定有形文化財・坂尾山榮福寺所蔵)は千葉氏の守護神であった「千葉妙見」の由来を、絵と詞書(ことばがき)で表した縁起絵巻で天文19年(1550)に作成されました。
本書はその絵と詞書をオールカラーで完全復刻しています。
巻末には解説のほかに、原文と読み下し文を活字で掲載していますので、美麗な絵画の部分だけでなく、詞書の内容も分かりやすくなっていて、絵巻全体を理解できるようになっています。
写真中の図は「染谷川に示現した妙見(左端の童子)と良文・将門」です。

目次

はじめに 3ページ

一、図版編 7ページ
紙本著色千葉妙見大縁起絵巻 上巻 9ページ
紙本著色千葉妙見大縁起絵巻 下巻 41ページ

二、現況図版編 65ページ
第一巻 66ページ
第二巻 70ページ
第三巻 74ページ
第四巻 78ページ

三、解説編 83ページ

四、詞書解読編 95ページ
原文 96ページ
読み下し 106ぺージ
補注 123ページ

おわりに 131ページ

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 千葉氏関係資料調査報告書2. 東北千葉氏(亘理氏及び仙台千葉氏)と九州千葉氏の動向

定価

1,000円

体裁

B5判・全125ページ

発行

1997年(平成9年)

内容

千葉氏のうち、東北に移住した武石氏・仙台藩領内の千葉氏および九州千葉氏に関する調査報告書です。
武石氏は常胤の三男の胤盛を始祖とした一族で、千葉市中央区武石町周辺を本貫地とした豪族でしたが、1189(文治5)年の奥州合戦の功績で藤原氏の旧領のうち亘理郡を中心とした所領を新たに獲得しました。当初は千葉の武石郷に住み両方の所領を支配していましたが、1302(乾元2)年頃に奥州に移住したと伝えられています。
その後、仙台伊達氏の一門に列することになりました。こうした経緯から仙台藩内には千葉氏に関する伝承が数多く確認されます。
九州千葉氏は、千葉宗胤を始祖とする一族です。宗胤は蒙古襲来に対応するために北九州に出陣し、そのままその地で没しました。その子・胤貞は千葉氏の本宗をめぐって千葉にとどまった一族と争い、敗れ、以降北九州の小城周辺で勢力を伸ばしていきました。その子孫の多くは江戸時代に入ると鍋島藩に仕えることになりました。

目次

発刊にあたって

第一章 東北千葉氏(亘理氏・国分氏)・九州千葉氏の動向
一、陸奥の武石・亘理氏について(岡田清一)
二、仙台藩領内の千葉氏伝承(伊藤信)
三、九州千葉氏とその史料(野口実)
四、九州千葉氏の諸系図について(丸井敬司)

第二章 資料編
一、中世武石・亘理氏関連資料(岡田清一)

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 将門と忠常 -千葉氏のルーツを探る- 

定価

100円

体裁

A5判・24ページ

発行

2020年(令和2年)

内容

2020年に開催したパネル展「将門と忠常 -千葉氏のルーツを探るー」のパネルの内容を冊子にまとめました。
千葉氏のルーツである2人の武将「平将門」と「平忠常」について分かりやすくまとめています。

目次

坂東平氏の登場-平安時代なかばの関東の状況-

平将門関東にて起つ-反乱勃発と関東全域拡大の背景-

見果てぬ関東自立の夢-朝廷の対応と反乱の終結-

坂東平氏の反乱再び-両総を舞台に平忠常の大乱勃発-

大乱遂に終息す-「亡国」と化した房総と清和源氏の台東-

両総平氏の勃興-「亡国」からの復興と武家政権への道-

反乱の記憶と再生1-反逆者将門を祖とした相馬氏-

反乱の記憶と再生2-生き続ける「将門伝説」の世界-

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 クローズアップ鎌倉武士 ―武士は如何に武装し、如何に戦ったか―

 

定価

100円

体裁

A5判・22ページ

発行

2021年(令和3年)

内容

源頼朝の鎌倉幕府創設に貢献し千葉氏を名門武士団に発展させた千葉常胤。
常胤たち「鎌倉武士」の装備や戦法を分かりやすくコンパクトにまとめました。

目次

はじめに
一 武士とは その起源と成立
二 滋藤の弓 鎌倉武士のメインウェポン
三 軍馬とは 武士の機動兵器・ステータスシンボル
四 馬具とは 人馬一体のためのアイテム
五 大鎧とは 騎射のための鎧
六 源平合戦 様式化された戦法と現実の戦場
七 一 騎 打 武門の誉れ・戦場の華 
八 従者とは 武士の戦いを支えた者
エピローグ 鎌倉以後 変わりゆく戦法と装備
最後に

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 千葉常胤と13人の御家人たち(南関東編) 

定価

100円

体裁

A5判・22ページ

発行

2022年(令和4年)

内容

源頼朝を支え鎌倉幕府の創設に貢献した千葉常胤をはじめとする坂東の御家人たち。
このブックレットでは、常胤と13人の有力御家人たちから南関東に本拠を置いた7人を取り上げ
、その生涯やエピソード、千葉氏との関わりなどを分かりやすくコンパクトにまとめました。

目次

1.総論
2.千葉常胤
3.葛西清重
4.下河辺行平
5.上総広常
6.和田義盛
7.梶原景時
8.北条時政
9.参考文献
10.協力機関・協力者
11.年表

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千葉常胤と13人の御家人たち(北関東編)
※好評につき、完売いたしました。

定価

100円

体裁

A5判・22ページ

発行

2022年(令和4年)

内容

源頼朝を支え鎌倉幕府の創設に貢献した千葉常胤をはじめとする坂東の御家人たち。
南関東編に続き、このブックレットでは常胤と13人の有力御家人たちから北関東に本拠を置いた7人を取り上げます。

このほか、千葉常胤をめぐる女性たちについて、エピソードを記しました。

目次

1.総論
2.畠山重忠
3.比企能員
4.新田義重
5.足利義兼
6.小山政光
7.宇都宮朝綱
8.八田知家
9.千葉常胤をめぐる女性たち
10.参考文献
11.協力機関・協力者
12.系図

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 千葉氏入門Q&A 

定価

100円

体裁

A5判・全25ページ

発行

2019年(令和元年)

内容

2019年に開催したパネル展「千葉氏入門Q&A」のパネルの内容を冊子にまとめました。
千葉氏の基本情報が、わかりやすくコンパクトにまとまっています。

目次

千葉氏年表

千葉氏系図

  1. 千葉氏ってなに?
  2. 千葉氏がこの地にやってきた当時の武士って、どんな暮らし?
  3. .千葉氏の家紋はどんなかたち?
  4. 平将門は千葉氏と何か関係があったの?
  5. 千葉氏はなんで千葉に移ってきたの?
  6. 平氏である千葉常種はどうして源氏に味方したの?
  7. 正式には「千葉介常胤」っていうの?
  8. 源頼朝に「父と思う」とまで信頼された千葉常胤。どんなことをした人なの?
  9. 千葉常胤はどこに領地をもらったの?
  10. 千葉常胤の死後、それらの領地はどうなったの?
  11. 千葉氏はどうして北条氏に滅ぼされなかったの?
  12. 千葉氏が進行した妙見ってなに?
  13. 元寇のとき千葉氏も出陣したの?
  14. 鎌倉幕府が滅亡したとき、千葉氏はどうなったの?
  15. 室町時代の千葉氏はどんな様子?
  16. 香取神宮って千葉氏と関係あったの?
  17. 千葉氏はいつまで千葉にいたの?
  18. 千葉氏は戦国大名だったの?
  19. 千葉氏はどんな戦国大名と戦ったの?
  20. 千葉氏はどうして滅亡したの?
  21. 千葉一族で江戸時代まで残った家はあるの?
  22. 江戸時代には、千葉氏や家臣の子孫はどうしていたの?
  23. 千葉氏の子孫で江戸時代より後に活躍した人っている?
  24. 千葉市には千葉氏に関係あるものが何か残っている?

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 陸軍気球連隊と第二格納庫 ―知られざる軍用気球のあゆみと技術遺産ダイヤモンドトラス―

定価

100円

体裁

A5判・全24ページ、白黒

発行

2022年3月(令和4年)

内容

2021年に開催した小企画展「陸軍気球連隊と第二格納庫 -知られざる軍用気球のあゆみと技術遺産ダイヤモンドトラス-」の内容を冊子にまとめました。
これまであまり知られていなかった気球連隊の歴史が、わかりやすくコンパクトにまとまっています。

目次

 

  1. 軍隊において気球は何を期待されたのか
  2. 日本における軍用気球のはじまり
  3. 陸軍の気球隊 創設から所沢時代まで
  4. 千葉に移転した気球隊
  5. 気球連隊のアジア太平洋戦争
  6. 本土防衛と軍用気球
  7. 太平洋戦争末期の気球連隊 -風船爆弾-
  8. 気球連隊跡地の戦後
  9. 第二格納庫とダイヤモンドトラス

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 マンガ 千葉常胤公ものがたり

定価

180円

体裁

A4判・39ページ

発行

2016年(平成28年)

内容

源頼朝に協力し、千葉氏発展の契機となる活躍をした千葉常胤の生涯をマンガにしました。
千葉氏の入門におすすめです。
小・中学校図書室で閲覧できるほか、市内小学6年生に配布するとともに、図書館・公民館・銀行などにも配架しております。

電子版をこちらからご覧いただけます。→『千葉常胤公ものがたり』電子版(別ウインドウで開く)

内容については発行元の都市アイデンティティ推進課へお問い合わせください。
千葉市都市アイデンティティ推進課「千葉氏を紹介するマンガを発行しました」(別ウインドウで開く)

目次

千葉氏関係の系図・年表

第1章 武士の起こりと千葉氏

第2章 頼朝の挙兵

第3章 頼朝と常胤

第4章 常胤の活躍

常胤の全国にわたる活躍経路

常胤の生き様と人物像

常胤なき後の千葉氏400年の歩み

千葉氏ゆかりの主な都市

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 令和5年度特別展「関東の30年戦争「京徳の乱」と千葉氏-宗家の交代・本拠の変遷、そして戦国の世の胎動-※好評につき、完売いたしました。

令和5年度特別展図録
定価800円
A4版・全69ページ・オールカラー

内容

令和5年に開催した 令和5年度特別展「関東の30年戦争「京徳の乱」と千葉氏-宗家の交代・本拠の変遷、そして戦国の世の胎動-」
の展示図録です。
15世紀中頃、関東の戦国時代の幕が明けます。そのなかで千葉氏では、宗家の交代と千葉から本佐倉への本拠の移動という大きな変化
を経験します。近年の研究成果によって、この時期の千葉氏の動向が、関東の戦国時代のきっかけとなった「享徳の乱」と連動している
こと、千葉氏の政治的地位や勢力は依然として強力であり、本佐倉への移動にも戦略的意味があったことが明らかになっています。
戦国時代初期の千葉氏の動向について関東戦国史という大きな枠組みを通して紹介することで、変化する時代に相応しく飛躍していく
新たな千葉氏像を示していきます。

目次

プロローグ 「千葉城」はどこにあったのか

第1章 鎌倉幕府統治下の関東と千葉氏

第2章 京徳の乱の勃発と千葉氏宗家の交代

第3章 下総千葉氏・武蔵千葉氏の分立

第4章 千葉氏の本拠の移動 平山から本佐倉へ

第5章 「大名」千葉氏、戦国を生きる

エピローグ 馬加康胤の世界

関連年表

展示資料一覧

主な参考文献、協力機関・協力者一覧

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 甘藷先生の置き土産~青木昆陽と千葉のさつまいも~

企画展甘藷表紙

定価

700円

体裁

A4判・80ページ・オールカラー

発行

2023年(令和5年)

内容

令和4年に開催した 政令市移行30周年 令和4年度企画展「甘藷(かんしょ)先生の置き土産~青木昆陽と千葉のさつまいも~」の内容を資料集としてまとめました。

千葉市民に知られているようで必ずしも実像の定まらぬ青木昆陽の人物像に焦点を当てながら、昆陽の「置き土産」とも称すべき千葉市域におけるさつまいもの「近世・近現代史」を取り上げます。

目次

第1章 「芋神様」青木昆陽の実像

第2章 江戸自体のさつまいもと千葉

第3章 千葉における近代のさつまいも栽培とデンプン製造業の発展

エピローグ 甘藷先生の置き土産-青木昆陽が千葉に残したもの

掲載資料一覧

主な参考文献

協力機関・協力者

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 商人(あきんど)たちの選択~千葉を生きた商家の近世・近現代~

書籍「商人たちの選択」

定価

1,000円(税込)

体裁

A4判・口絵8ページ・本文92ページ・オールカラー

発行

2024年(令和6年)

内容

令和5年度企画展「商人(あきんど)たちの選択~千葉を生きた商家の近世・近現代~」の内容を読物としてまとめました。

千葉のまちの繁栄を支えた多くの商家がある中で、岩田屋(和田商店)・多田屋(能勢家)・奈良屋(杉本家)の3家を取り上げ、事業の様子や時代の激動の中における商人(あきんど)としての様々な選択について紹介します。

目次

プロローグ 絵にみる 図でよむ 千葉のまち

第1章  岩田屋(和田商店)の選択

第2章  多田屋(能勢家)の選択

第3章  奈良屋(杉本家)の選択

第4章 奈良屋8代目杉本郁太郎の選択

エピローグ 県都千葉を駆けぬけた商人たち

略年表-岩田屋・多田屋・奈良屋-

掲載資料一覧

主な参考文献

協力機関・協力者

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展示図録

 政令市移行30周年記念 令和4年度特別展「我、関東の将軍にならん-小弓公方足利義明と戦国期の千葉氏- ※好評につき、完売いたしました。

 

特別展図録2022

定価800円

A4版・全73ページ・オールカラー

内容

令和4年に開催した政令市移行30周年記念 令和4年度特別展「我、関東の将軍にならん-小弓公方足利義明と戦国期の千葉氏-」の展示図録です。

戦国時代、千葉氏の名字の地である千葉の地は、関東の台風の目となりました。永正15年(1518)、「関東の将軍」である古河公方家の風雲児足利義明が、房総の武士たちに支えられ、本市の小弓(現在の中央区生実町)で「もう一人の関東の将軍」として自立しました。世にいう「小弓公方」です。義明の行動と滅亡は千葉氏をはじめとする周辺の諸大名に強い影響を及ぼしました。小弓公方は関東の戦国社会の枠組みを変える重要な存在だったのです。
本展では、「千葉市の知られざる歴史」である小弓公方足利義明を初めて本格的に取り上げ、戦国時代の関東における千葉市と千葉氏について紹介します。

目次

序 章 知られざる関東の将軍-「小弓公方足利義明」とは

第1章 東国の武王-「関東足利氏」の誕生

第2章 父と子と・・-小弓公方前史:永正の乱の勃発と分裂する関東足利氏

第3章 義明小弓に立つ!!-小弓公方の成立、真里谷武田氏の思惑・千葉氏の動向

第4章 下総国相模台に散る-第1次国府台合戦と足利義明の戦死

第5章 復活の公方家-その後の小弓公方家と喜連川家の成立

展示資料一覧

参考文献・協力機関・協力者

これでバッチリ!足利義明!!-小弓公方FAQ-

購入方法

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市制100周年記念 令和3年度企画展「千葉市誕生-百年前の世相からみる街と人びと-」※好評につき、完売いたしました。

 

2021企画展図録

定価300円

A4版・全40ページ

口絵:カラー8ページ、本文:白黒32ページ

内容

令和3年度に開催した千葉市制100周年記念 令和3年度企画展「千葉市誕生―百年前の世相からみる街と人びと―」の展示図録です。

この時期は第1次世界大戦・関東大震災・金融恐慌など、景気の浮沈が大きい時期である一方、尋常高等小学校等への進学者が増え住民の教育レベルが上がったことなどにより、都市文化が発達し、大正ロマンと呼ばれる文化が花開いた時期でした。本図録では、市制施行に関する資料や、「千葉のまち」とその世相を経済面・教育面・文化面から紹介するとともに、スペイン風邪などの感染症・関東大震災・千葉開府八百年祭など市制施行前後の出来事を紹介しています。

※紙幅の関係で、本書には掲載されていない展示資料がございます。ご購入の際はこの点をご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

目 次 

序 章 地図で見る市制施行前後の千葉のまち

第1章 逆境の中で -相次ぐ経済危機-

第2章 大正デモクラシーと高まる教育熱 -大正期の学校教育と自由教育-

第3章 大正ロマンと千葉のまち -花開く大衆文化-

第4章 町から市へ -千葉市の誕生-

第5章 市制施行前後の千葉市をめぐる世相とできごと

参考文献

協力機関・協力者

購入方法

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 市制100周年記念 令和3年度特別展「高度成長期の千葉-子どもたちが見たまちとくらしの変貌-」※好評につき完売いたしました

 

 2021特別展表紙

定価600円

A4判・全69ページ・オールカラー

内容

令和3年度に開催した千葉市制100周年記念 令和3年度特別展「高度成長期の千葉―子どもたちが見たまちと暮らしの変貌―」の展示図録です。

本市がその姿を最も大きく変えた「高度経済成長期」は、人口が急増し、本格的な工業化、家電の普及やレジャーの多様化など人々の暮らしも豊かになりましたが、一方で公害など生活環境の悪化が社会問題になりました。
今回の特別展では、この「高度経済成長期」を生きた多感な子どもたちの視点から、当時の本市と、人々の暮らしが変貌する様子を、様々な資料を通して紹介しています。

目次

序 章 少年少女文詩集『ともしび』―子ども達がつづった千葉市の変貌―

第1章 広がる市域―町村合併と臨海部の埋立て―

第2章 工業化の進展―市域に林立する工場群―

第3章 急増する人口―臨海部と内陸部の団地造成と交通網の発展― 

第4章 変わる生活―便利で多様化した暮らしとスポーツの祭典―

展示資料一覧

高度経済成長期の千葉市・日本・世界の出来事

参考文献

 市制100周年記念 令和2年度特別展「軍都千葉と千葉空襲―軍と歩んだまち・戦時下のひとびと―」

 令和2年度特別展図録

定価600円

A4判・全115ページ・オールカラー

内容

令和2年度に開催した千葉市制100周年記念 令和2年度特別展「軍都千葉と千葉空襲―軍と歩んだまち・戦時下のひとびと―」の展示図録です。

かつての千葉町・千葉市は明治以降、日本軍・軍需産業の拠点として、ともに歩んできた軍都としての歴史がありました。今回の特別展では、市制100周年を迎える千葉市にとって忘れてはならない、軍隊との関わりや戦時下のくらし、平和の尊さについて紹介しています。

目次

第1章 「軍都」としての千葉 ―市内軍事施設の諸相―

第2章 軍都に生きる人々 ―軍とともにあった市民生活―

第3章 6月空襲 ―標的とされた日立航空機千葉工場―

第4章 7月空襲 ―七夕に襲った惨劇―

第5章 戦後の復興と平和都市宣言 ―平和の尊さを語り継ぐ―

回想記・体験記

展示資料一覧

参考文献

購入方法

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 市制100周年記念 令和元年度特別展「海と千葉―海とともに歩んだ歴史―」※好評につき完売いたしました

令和元年度特別展図録表紙

定価 400円
A4判・全75ページ・オールカラー

内容

令和元年度に開催した千葉市制100周年記念 令和元年度特別展「海と千葉―海とともに歩んだ歴史―」の展示図録です。
古くから海と深い関わりを持っていた千葉。主に近世以降の「海と千葉との関わり」をテーマに、海上交通、観光、漁業、民間航空の発祥及び埋立による変貌など多様な視点から紹介しています。

目次

序 章 中世

第1章 近世

第2章 近代

終 章 現代

文献資料翻刻

参考文献

展示資料一覧

 平成30年度千葉常胤生誕900年記念特別展「千葉常胤と鎌倉幕府の成立―東国武士と武家政権―」 ※好評につき完売いたしました

平成30年度特別展図録表紙

定価 500円
A4判・全62ページ・オールカラー

内容

平成30年度に開催した特別展「千葉常胤と鎌倉幕府の成立―東国武士と武家政権―」の展示図録です。
千葉常胤の生態900年を記念して、常胤の発展の契機である治承4年(1180)の頼朝への参陣から建仁元年(1201)の死去まで鎌倉幕府の成立期を中心に、頼朝に加勢した背景、鎌倉での活躍や平氏との戦いでの活躍、頼朝から受けた信頼等をとおして、千葉常胤という人物を紹介します。
また、中世武士の姿や東国武士たちの動向もあわせて掲載しています。

目次

 

第1章 武士とは何か
第2章 源頼朝の挙兵と千葉常胤の参陣
第3章 源頼朝の武家政権の発展と千葉常胤の活躍
第4章 源頼朝の征夷大将軍任官と千葉常胤の反応
第5章 千葉常胤死去後の鎌倉幕府と東国武士
関連年表
参考文献
展示資料一覧

 

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 平成29年度特別展「戦国時代の千葉氏ー古文書が語る争乱ー」展示図録  ※好評につき完売しました

 表紙『戦国時代の千葉氏』

定価 800円
A4判・全70ページ・オールカラー

内容

平成29年度に開催した特別展「戦国時代の千葉氏-古文書が語る争乱-」の展示図録です。
戦国時代の千葉氏について、古文書と県内城跡の出土資料を中心に解説しています。
平成29年2月に市指定文化財となった原文書(はらもんじょ)のうち、戦国時代の千葉氏の当主・胤富と邦胤が発給した古文書をカラー写真付きで掲載しました。
また、資料所蔵者様・画像所蔵者様のご協力により胤富・邦胤の現存する印判状もすべて収録しております。

目次

序章 原文書 4ページ
第1章 戦国時代の千葉氏の本拠地 本佐倉城 5ページ
第2章 戦国時代の千葉町 10ページ
第3章 戦国時代の千葉氏当主 千葉胤富 14ページ
第4章 上杉謙信の臼井城攻め 35ページ
第5章 戦国時代の千葉氏当主 千葉邦胤 40ページ
第6章 近世千葉氏をめぐる動き 48ページ
特別展示 千葉氏の印判状 51ページ
千葉氏略系図 60ページ
年表 61ページ
展示資料一覧 67ページ
参考文献 69ページ

 

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 平成27年度特別展「資料にみる千葉氏-史実と伝承-」展示図録
※好評につき完売いたしました

図録「資料にみる千葉氏-史実と伝承-」

定価 500円
A4判・全60ページ・オールカラー

内容

平成27年度に開催した特別展「資料にみる千葉氏-史実と伝承-」の展示図録です。
千葉氏の成立から滅亡までとその後の千葉について、関係する資料をカラーで掲載、千葉氏にかかわる伝承なども紹介しています。

目次

第1章 千葉氏の成立 5ページ
第2章 源頼朝と千葉氏 15ページ
第3章 千葉氏の拡大と分裂 25ページ
第4章 千葉氏の滅亡 35ページ
第5章 その後の千葉 47ページ
千葉氏略系図 56ページ
展示資料一覧 57ページ

 

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 平成26年度特別展「学びと書籍 -近世から近代へ移り変わる中で-」展示図録

内容

「学びと書籍」表紙

定価 500円
A4判・全47ページ・オールカラー

平成26年度に開催した特別展「学びと書籍-近世から近代へ移り変わる中で-」の展示図録です。
教養書として用いられた漢書類や寺子屋で使われた手本類、さらに近代以降、学校で使用された教科書など、人々の「学び」の対象となった書籍の数々をカラーで掲載しています。

目次

  • 教養のはじめは漢籍 5ページ
  • 寺子屋の手本 13ページ
  • 教科書あれこれ 19ページ
  • 書籍の形態いろいろ 33ページ
  • 展示資料一覧 41ページ

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 平成25年度特別展「地図の中に日本を描く -地図製作者 峰庫治の世界-」展示図録

※好評につき完売いたしました

地図の中に日本を描く_図録表紙

定価 600円
A4判・全65ページ・オールカラー

内容

平成25年度に開催した特別展「地図の中に日本を描く-地図製作者 峰庫治の世界-」の展示図録です。
展示と同様に第1章から第5章で構成され、千葉を中心に活躍した地図製作者である峰庫治の主要な作品をカラーで掲載しています。また、巻末には峰庫治の略年譜もあります。

目次

1. さまざまな地図 3ページ
2. 千葉を紹介した地図 17ページ
3. 地図製作のあれこれ 35ページ
4. 地図へのこだわり 43ページ
~自ら選んだテーマで~ 
5. 峰庫治の軌跡 49ページ
~さまざまな活動~
図版解説 57ページ

 

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 平成24年度特別展「漆 -その歴史と文化-」展示図録

漆-その歴史と文化-図録表紙

定価 1,000円
A4判・全122ページ・オールカラー

内容

平成24年度に開催した特別展「漆-その歴史と文化-」の展示図録です。
展示と同様に第1章から第4章で構成され、縄文時代から現代に至る展示漆資料の写真を中心に掲載した本文編と、ウルシの木や漆資料に関する重要な研究テーマを取り上げ、8人の研究者が分担執筆した各論編で編集されています。

目次

【本文編】
はじめに
第1章 現代の漆掻きと漆器製作工程
第2章 縄文時代に遡る漆利用― 出土資料から見た漆文化 ―
第3章 中・近世の漆文化 ― 武器・武具にみられる漆利用 ―
第4章 近・現代の漆文化 ― 最近まで使われていた漆器の数々と伝統工芸・蒔絵の世界 ―
おわりに
参考文献

【各論編】
岩手県二戸市浄法寺町の漆生産と漆器製作について(中村 裕)
縄文時代のウルシの歴史 ― 漆の考古植物学 ―(鈴木三男)
縄文時代の技術・生活・文化 ― 出土漆の調査から見えてくるもの ―(永嶋正春)
加曽利貝塚等出土赤彩資料の理化学的分析調査(小澤清男・永嶋正春)
出土資料から見た房総の縄文漆文化(小澤清男)
長野県内出土の漆資料(水沢教子)
東北日本の縄文漆文化(岡村道雄)
武器・武具における漆の使用(室瀬和美)
近・現代の漆工品 ~千葉市立郷土博物館の資料を中心に(永田智世)
展示資料目録
謝辞

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 平成23年度千葉市市政施行90周年記念特別展「千葉市の教育」展示図録

定価

250円

体裁

A4判・全74ページ

内容

平成23年度に開催した特別展「千葉市の教育」の展示図録です。
江戸時代から戦後の教育までを4章に分けてまとめています。

目次

江戸時代の教育
  1. 佐倉藩の教育

  2. 生実藩の藩校
  3. 郁文館中月次詩
  4. 寺子屋・私塾
  5. 千葉市域の寺子屋・私塾
  6. 寺子屋の師匠
明治時代の教育
  1. 宮谷県知事柴山典の教育施策
  2. 学制期
  3. 学制期の千葉市域の教育
  4. 教育令・改正教育令期
  5. 教育令・改正教育令期の千葉市域の教育
  6. 小学校令期(1)
  7. 小学校令期(2)
  8. 小学校令期の千葉市域の教育
大正時代の教育
  1. 大正時代の教育
  2. 千葉県師範学校附属小学校の自由教育
  3. 大正時代の千葉市域の教育
昭和の教育
  1. 太平洋戦争終結まで
  2. 太平洋戦争終結までの千葉市域の教育
  3. 戦後の民主主義教育
  4. 戦後・千葉市域の民主主義教育

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 平成21年度特別展「歴史の中の火縄銃」記念図録

定価

400円

体裁

A4判・全19ページ

内容

平成21年度に開催した特別展「歴史の中の火縄銃」の記念図録です。

目次

火縄銃について
  1. 鉄砲の伝来

  2. 戦国武将への伝播
  3. 江戸時代の火縄銃
  4. 幕末の西洋鉄砲術の導入から明治維新へ

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 平成20年度特別展「千葉市の医学と医療ー千葉大学附属図書館亥鼻分館の古医書コレクションを中心としてー」展示図録

定価

400円

体裁

A4判・全19ページ

内容

平成20年度に開催した特別展「千葉市の医学と医療ー千葉大学附属図書館亥鼻分館の古医書コレクションを中心としてー」の展示図録です。

目次

  1. 幕末から明治初期の千葉市の医療

  2. 共立病院と県立千葉医学校
  3. 公立千葉病院・医学教場から県立千葉医学校・附属病院へ
  4. 第一高等中学校医学部誘致と長尾精一
  5. 長尾精一氏
  6. 長尾文庫
  7. 千葉医学専門学校
  8. 千葉医科大学と千葉市の医療
  9. 市立葛城病院と市立病院・同青葉病院
  10. 千葉市の医療の歴史と千葉大学医学部の成り立ち
  11. 和漢の医学書
  12. 千葉大学附属図書館亥鼻分館古医書コレクションについて
  13. 洋楽の古医書
  14. 杉田玄白と『解体新書』
  15. 主な展示資料解説
  16. 展示資料一覧

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 平成17年度特別展「鉄をつくる」展示図録

定価

600円

体裁

A4判・全27ページ

内容

平成17年度に開催した特別展「鉄をつくる」の展示図録です。
砂鉄と炭を原料とする「たたら」製鉄の実験成果、各地に残された「たたら」製鉄の絵巻や千葉市内などでの発掘調査で出土した鉄製品、日本刀や火縄銃およびその政策工程を紹介し、日本古来の鉄づくりと千葉氏やその守護神とされた妙見菩薩とのかかわりを展示しました。

目次

  1. 図版
  2. 展示資料解説
  3.  たたら製鉄と千葉氏の妙見信仰
  4. 展示資料一覧
  5. 引用・参考文献
  6. 展示協力者一覧

 

 

 

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