更新日:2021年5月20日
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千葉市立横戸小学校 校長 岩瀬 雄三
今年度、横戸小学校は新入生22名が入学し、全校138名、8学級(特別支援学級2学級含む)でスタートしました。
本学校は、明治7年(1874年)に創立された歴史と伝統のある小学校です。明治新政府(1868年)ができてから10年たたずに創立された学校です。当時の宇那谷村の村民の要望によりつくられた学校とのことです。この地域は伝統的に教育に対する関心が高いことが感じられます。また、大変自然豊かな場所に立地しており、市内唯一の学校林があります。学校林を歩くと、四季を通して木々の間から気持ちのよい風を感じ、小鳥のさえずりが聞こえてきます。
横戸小学校の歴史と自然を大切にし、子どもたちが健やかに育つように、教職員一同、教育活動に全力を尽くしていく所存です。
本校の学校教育目標は、「豊かな心情と、自ら学ぶ意欲をもち、心身ともにたくましく生きる子どもの育成」としています。
めざす子どもの姿として、
(よ)く学ぶ子 すすんで学習する子ども(知)
(こ)ころのやさしさをもつ子ども あかるく行動する子ども(徳)
(ど)の子も、元気な子ども 体力づくりに励む子ども(体)
としています。
このことを踏まえ、子どもたちに次のことを伝えていきたいと思います。
・たくさん勉強をしましょう。小学校で学ぶことは、生きていくうえで一生使います。
・やさしさや、あかるさがある人は、人から好かれとても輝いて見えます。
・何をするにも、元気が必要です。元気のもとは、体力です。
歴史と自然がたくさんある横戸小学校で学び、将来の日本や世界を背負っていく人づくりを、教職員一同で行っていきたいと思います。皆様のご協力ご支援をお願いいたします。