更新日:2024年4月4日
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校長 遠藤 敬介
2024(令和6)年度の学校生活がスタートしました。今年度も職員一同、子供たちのために精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。さて、本校は昭和39年4月に、松ケ丘小学校学校より分離開校し、今年度で61年目を迎えます。昨年度「創立60周年」を迎え、全校児童集合写真撮影や創立60周年記念児童集会を行いました。また、学校のシンボルの木である「ユリノキ」にちなんだマスコットキャラクター「ゆりっきー」を児童が考案し、好評を得ました。
本校の学区は千葉市中央区の東端にあり、緑区と若葉区に隣接した、緑が豊かで、支川都川が流れる自然豊かなすばらしい環境にあります。地域には、PTA、川戸コミュニティー懇談会、川戸こども連絡会、川戸ふるさとづくりの会、川戸まちづくりの会、おやじの会等、子供たちのための後援会的な組織が多数あり、地域や保護者が一体となって学校への協力や支援を続けてくださっています。
本校は、川戸中学校とともに、令和2年度に市内初の「小中一貫教育校」としてのスタートをきり、今年度で5年目を迎えます。本校の卒業生は、ほぼ全員が同一学区である川戸中学校へ進学しており、9年間同じ地区の仲間たちと学校生活や地域活動を一緒に行っています。小学校の教育目標「自ら学び心豊かにたくましく生きる子どもの育成」 小中学校の共通目標「自ら学び、考え、協働する力の育成」を掲げ、ふるさと川戸で次代を担う児童生徒の育成を目指しています。小中一貫教育として、今年度も以下の2点に焦点をあてて実践を継続していきます。
〇主体的学習活動の推進
・自ら学ぶ児童の育成
・基礎的・基本的な学力の定着
・自己調整力の育成
・自立的協働的授業のデザイン化
・ICT利活用の取組
〇人間力育成活動の推進
・ボランティア精神の醸成
・自己愛・他者愛・郷土愛の醸成
・コミュニケーション能力の育成
・強くたくましい心身の育成
・デジタル・シチズンシップの育成
このような経営方針のもとで、引き続き、地域に開かれ信頼される学校となるよう、職員一丸となって安全・安心な学校づくりに取り組んでまいります。保護者・地域の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。