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更新日:2025年2月3日

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校長室

一日一日を大切に

校長 田島 明美

 寒い日が続いていますが、2月2日は節分、翌3日が立春となり、暦の上では「春」ということになります。学校ではどの学年も一年間の学習をまとめる時期となりました。13日、14日は千葉県標準学力検査を実施する予定です。この学力検査は、次の学年に上がる前に学習内容を復習するとてもよい機会です。友達と競争するのではなく、わからないことを見つけてわかるようにしたり、できるようになっていく面白さに気付いたり、自分の自信につなげてほしいと思います。個々の結果については後日、お知らせいたしますのでご家庭でもご確認の上、今後の学習に生かしていただければ幸いです。

 さて、年が明けてからも子供たちは、校内書初め会、幼保小交流会、ABCサーキット(外国語活動)など、様々な行事や学習活動に取り組んでいます。

 1年生は、1月15日に「むかしあそびの会」を行いました。23名の地域の方や保護者の方にご来校いただき、羽根つきや竹とんぼ、お手玉など、昔から伝わる様々な遊びについて教えていただきました。昔遊び名人さんからの遊びのこつや作品の作り方、遊びのルールなどを教えていただきながら一緒に楽しみました。こつをつかむのが難しい遊びもありましたが、子供たちは、あきらめずに繰り返し挑戦していました。その中でもけん玉の技が成功したとき、こまが上手に回せたとき、竹とんぼが高くとんだときなど、子供たちは満面の笑みを浮かべていました。初めての遊びに何度も挑戦する姿や友達同士で教え合う姿、名人さんにお礼の気持ちを伝える姿は輝いて見えました。これからも子供達には、体を使って遊ぶことの面白さや手作り遊びの面白さ、地域の方や友達とかかわり合うことの楽しさや温かさをたくさん感じてほしいと思います。

 また、1月22日には、西小中台小を会場としての千葉市小学校球技大会が開催され、学校代表として6年生が参加しました。大会当日、西小中台小学校、園生小学校、小中台南小学校の3校が、男子はサッカー、女子はバスケットボールで対戦しました。本校の6年生は、11月半ばからの放課後練習の成果を発揮して、チームワーク良く、最後まで精一杯がんばりました。子供たちはこれまでの成長を通して、技術的な面だけでなく精神的な面でも、多くのことを学び成長したのではないかと感じます。互いの声の掛け合いや連係プレー、そして必死にプレーする目の輝きや表情にも顕著に表れていました。子供たちを支え励ましてくださった保護者および地域の皆様、本当にありがとうございました。また、練習への協力や壮行会の応援等、それぞれの立場で選手を勇気づけてくれた1年生から5年生にも深く感謝します。

 今年度の教育活動も終盤です。6年生は3月の卒業式に向けて、そして1年生から5年生は進級に向けて、子供たちが着実に成長していけるよう支援していきます。引き続き本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。

 

学校教育目標

「明るくたくましいみなみっ子」

がききたえる子」「かよく助け合う子」

ずから学ぶ子」「ころ豊かな子」