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更新日:2024年3月4日

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校長室

物語をつばさに 想像を力に あらたなはじまりへ

校長 楠瀬 千夏

 国際子どもの本の日の今年のポスターは日本が担当。「子どもの本が未来を拓き平和を生む」というメッセージが各国の言葉に翻訳され世界中に発信されました。角野さんは、スタジオジブリの映画でおなじみ「魔女の宅急便」の原作者です。88歳になる角野さんは近著で「子供の頃、戦争があった。大変窮屈な時代だったから、そこから解放されたとき、この自由な気分はもう手放したくない!と思った。(中略)世の中にあわせるのではなく、『自分がなりたい大人になろう!』と決意した。」(「カラフルな魔女」角川書店)と書かれています。ちなみに「魔女の宅急便」は全6巻・「誰でも魔法をひとつは持っているんです。空を飛んだり、姿を消したりすることはできなくても、自分が好きなことで生きられれば、それは魔法になる。」という言葉をその完結に寄せています。角野さんは、自由ということをとても大切にされていますが、1989年に国連総会において採択され、日本も1990年に109番目に署名し、1994年に158番目の締約国になった子どもの権利条約でも自由をとても大切にしています。

 子どもの権利条約 第31条 自由な時間を持つ権利

1 子どもには、休んだり、自由な時間をもったり、遊んだり、楽しむための活動をする権利があります。

 また、年齢にふさわしい芸術活動や文化活動に参加する権利も持っています。

2 国は子どもが自由な時間を持つ権利を守り、積極的にこの権利を後押ししなければなりません。

 さて、今年の6年生を送る会は、なかよし班ごとに行いましたが、昨年度の学年一斉に行う会とはまた違う、一人一人の子供たちの自由な熱気、自分で決めて自分で動くというエネルギーを感じました。

 いよいよ、3月です。インフルエンザの感染状況も落ち着いてきました。授業中の座席や、給食時の座席も、学習内容や各学年学級の状況に応じ、ペアやグループ等、従来の形に戻していっています。なお、他県での給食時の窒息事故を受け、「食べ物はよく噛んで食べること」「早食いは危険であるため厳禁であること」「給食の時間は学級担任等が注意深く児童の様子を観察すること」「事故発生時はすぐにほかの教職員を呼び119番通報の依頼と救急隊が到着するまで詰まってものの除去を試みる(背部叩打法、腹部突き上げ法)こと」を改めて周知徹底してまいります。

 昨年度のエルマーシリーズに続いて、前向き給食の間、放送委員の子供たちのあとの校内放送の隙間時間に読ませてもらっていた「ホッツエンプロッツ」(プロイスラー作)も2月29日をもってめでたく、全三巻が終了しました。料理店どろぼうねじろ亭の亭主になったホッツエンプロッツの満足そうな姿をぜひ、実物の本の挿絵で確かめてほしいなと思っています。ちなみにこのドイツの作家も国際アンデルセン賞を受賞しています。

 

学校教育目標

「明るくたくましいみなみっ子」

がききたえる子」「かよく助け合う子」

ずから学ぶ子」「ころ豊かな子」