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更新日:2023年6月21日

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地震・津波発生時の対応、気象警報時の対応

地震・津波に備えた対策及び大規模地震時の対応

1 学校における日常の地震・津波対策

(1)学校施設の安全点検

定期的な校舎の安全点検の実施、転倒物・重量物等の転倒防止対策 等

(2)学校施設設備の状況の確認

(3)生活用水、防火用水の確保

(4)防災地図(ハザードマップ)等による地域の実態把握

通学路や地域の危険箇所の把握、学区の災害リスクの把握、広域避難場所までの経路の確認 等

2 避難訓練・防災教育の充実

(1)避難訓練

  • 年間を通して教育課程の中に位置付け、児童生徒が目的を理解しながら実施
  • 通常の避難訓練に加え、引き渡し訓練や避難場所を考慮した訓練等、より実践的な訓練の実施

(2)防災教育

  • 各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間等学校教育活動全体を通し、防災教育を実施
  • 避難訓練を通して、適切な状況判断力と冷静な行動力の定着

3 大規模地震時の初期対応

(1)児童生徒の在校中に地震が発生した場合

  1. 安全確保行動(活動場所で身を守る行動)
  2. 避難場所への移動(「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」)
  3. 判断 情報をもとに、「通常下校」、「集団下校」、「保護・引き渡し」等、判断する。

【「保護・引き渡し」について】

千葉市域で震度5弱以上の地震が発生した場合、学校で児童生徒を保護する。

学校施設の被害状況、電気・水道・ガス等の状況、大津波警報・津波警報の発表状況等を把握し、「自校内で保護」か「別の場所(広域避難場所等)で保護」か判断する。

学区や通学路の状況、保護者の帰宅情報等を十分に確認した上で、引き渡しを行う。

  • 「引き渡しカード」を活用し、確実に保護者等に引き渡す。
  • 保護者が帰宅困難等で、引き渡しが遅れる場合は十分に配慮する。

(2)児童生徒の登下校中に地震が発生した場合

  1. 看板、家屋の外壁、高いビルの窓ガラスなど落下物から身を守る。(安全確保行動)
  2. 登下校中に地震が発生した場合には、原則として、学校に向かう(戻る)こととする。
  3. 登下校中でも、学校よりも明らかに自宅に近い場合や、途中に他の学校・公民館等の避難場所がある場合などは、学校ではなく自宅や避難場所に避難する。
  4. 地震発生時や直後には危険な場所には近づかない。(余震が起こることを想定して行動)

(3)児童生徒の在宅時に地震が発生した場合

児童生徒の下校後から翌日午前7時までの間に、市内で震度5弱以上の地震が発生した場合は自宅待機とする。解除の連絡は、校内および学区の安全を確認した後、学校ごとに保護者へ行う。

気象警報時の対応

1.『暴風警報』や『暴風雪警報』及び大雨、暴風、暴風雪、大雪の『特別警報』や『避難指示』発表時における措置

午前7時において、千葉市内(千葉県全域または千葉市)に『暴風警報』や『暴風雪警報』あるいは、大雨、暴風、暴風雪、大雪の『特別警報』や『避難指示』が継続中の場合、その日は「臨時休業」とします。

(1)午前7時までに『暴風警報』や『暴風雪警報』あるいは、大雨、暴風、暴風雪、大雪等の『特別警報』や『避難指示』が解除になった場合は、臨時休業ではありません。気象の状況を確認し、無理のないように登校させてください。

(2)その日の給食は休止となります。また、非常変災による給食休止のため、給食費の返金はできません。

(3)登校後に『暴風警報』等が発表された場合は、下校時刻を変更し、保護者引き渡しにより下校させる場合があります。その際は、保護者の方の迎えがあるまでは学校で待機させます。

2.『暴風警報』『暴風雪警報』以外の大雨・大雪等の警報の発表時における措置

保護者の判断で登校させてください。保護者の判断で登校を見合わせた場合は、欠席や遅刻とはなりません。

3.子供たちの安全確保のために

大雨・暴風・大雪等の非常変災、その他の緊急事態の時には、ご家庭でも次の点についてご協力ください。

(1)非常変災時の登校には、思わぬ危険があります。危険箇所や持ち物について配慮していただくとともに、無理して登校させないようにしてください。

(2)警報・注意報が解除され、風や雨がおさまった後でも、通学路に危険がないかどうかを確認して登校させてください。

(3)大雨・暴風・大雪等の際に、遅刻・早退する場合には、学校(学級担任)に必ず連絡してください。

 

警報発表状況における対応
  警報発表状況 保護者の対応 学校の対応
授業の扱い 給食 出欠席
登校前 午前7時の時点で「暴風警報」「暴風雪警報」大雨、暴風、暴風雪、大雪の「特別警報」や「避難指示」が、発表中の場合 登校させない。 臨時休業
※学校から連絡しない場合もあります。
全市一斉中止 遅刻・欠席にはならない。
「暴風警報」「暴風雪警報」を伴わない大雨、大雪等の警報が、発表中の場合

 

保護者が安全と判断した場合に登校させる。

 

原則として平常どおり。 原則として平常どおり。 登校を見合わせても、欠席・遅刻にはならない。
登校後 「暴風警報」「暴風雪警報」大雨、暴風、暴風雪、大雪の「特別警報」や「避難指示」が、発表された場合 学校からの連絡により対応する。 授業を繰上げて下校させる。 状況を見て対応 早退にはならない。
※学級連絡網やメール等で連絡します。
「暴風警報」「暴風雪警報」を伴わない大雨、大雪等の警報が、発表された場合 原則として平常どおり。

 

「暴風警報」「暴風雪警報」が発表されている場合とは、「千葉県全域」、「千葉市」のいずれかに警報が発表されている状態を指します。
気象情報については、テレビ等のメディアや、インターネットで確認してください。千葉市のホームページにアクセス(https://www.city.chiba.jp/)して、千葉市防災情報サイトの注意報・警報からも得ることができます。

保護者引き渡しの連絡があった場合の留意点

  • 携帯連絡メールや電話連絡による学校からの連絡を確認し、お子様を引き取りに来てください。保護者がお見えになるまで、お子様は学校でお預かりいたします。
  • 保護者の代理の方が引き取る場合は、必ず保護者が学校へ連絡してください。連絡がない場合には、引き渡しができない場合もあります。