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更新日:2024年4月4日

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校長室

ご 挨 拶

千葉市立松ケ丘中学校 校長 宮野 昭仁

1 松ケ丘中の歴史と伝統について

(1)本校のあゆみ

 本校は昭和37年に蘇我中学校から分離し、1年生が180名、2年生が183名で開校しました。その後、昭和41年に川戸中学校が、昭和46年に星久喜中学校が分離しました。本校は通称「松中」と呼ばれ、卒業生や地域の方々からもたいへん親しまれています。

 また、古くなった校舎の改築工事が平成22年度に始まり、体育の授業や部活動は、松中の体育館、花輪グラウンド、青葉の森のスポーツ施設を利用して活動するなど、当時の生徒に不便な思いや苦労をかけた時期がありました。3年間に及ぶ校舎改築工事が平成25年3月に終了し、現在では、千葉市内で一番新しい校舎となりました。

 そして、令和4年3月4日に、創立60周年記念式典を開催しました。

(2)本校の教育について

 本校の教育目標は

心豊かで意欲的に学び、心身ともにたくまし生徒の育成 です。

目指す生徒像として、

 ◎夢をもち、挑戦し続ける生徒

 心豊かで思いやりのある生徒

 自ら考え、正しく判断できる生徒

 心身ともに健康な生徒 を掲げています。

 令和6年度は、学級数が通常学級12学級、つばさ学級(特別支援学級)3学級。生徒数が416名(1年160名、2年134名、3年122名)です。

 本校は、昨年度で62年目を数える伝統校です。生徒一人一人が主役であり、先輩たちが築いてきてくれた伝統を大切にしながら、松ケ丘中学校の新たな歴史の1ページを創り上げていこうと考えています。そのためにも、学習や生徒会活動・部活動に真剣に取り組み、文武両道を目標にがんばらせたいと考えます。

 令和6年度のスタートにあたり、生徒たちに、次のような話をしました。

 本校の校章は、開校した昭和37年に、当時1年生であった生徒のデザインで作られました。印象的な、校章中央のVには、3つの意味があります。

 Victory = 勝利 校章

 Vita l  = はつらつとした

 Virtue  = 美徳

今から62年以上前の先輩が考えた校章ですが、現代を生きる君たちにも意識してほしい深い意味が込められています。

 特に、皆には、最後の「美徳」を意識してほしいです。「人として、こうすべきである」「こんなことをすれば、自分も含めて皆が笑顔で元気になる」等々。こんなことを考えて生活をしていれば、自然と「美徳」が備わると思います。松中生全員が、「美徳」を兼ね備えた人になってほしいです。

 結びに、「松ケ丘中学校の生徒でよかった、卒業生でよかった。」と思えるような学校創りを生徒と教職員、そして保護者・地域の皆様と共に推進していきたいと考えております。

 どうぞ、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。