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更新日:2023年10月2日

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学校教育目標

学校経営

1 学校教育目標

豊かな人間性を持ち、未来を逞しく切り拓く生徒の育成

-確かさ- -豊かさ- -健やかさ-

2 教育活動の重点

  • (1)確かな学力を育む
  • (2)豊かな感性を育む
  • (3)健やかな心身を育む
  • (4)開かれた学校づくりをすすめる

3 目指す生徒像

「自ら学ぶ意欲を持ち、思いやりのある生徒の育成」

豊かさ:豊かな感性(自他を尊重する生徒、思いやりのある生徒、集団に貢献できる生徒)

  • 人を思いやり、勤労と奉仕の気持ちを持って、社会に貢献できる生徒

確かさ:確かな学力(自立した生徒、自ら学ぶ生徒)

  • 学ぶ意欲を持ち、能力を伸ばす努力を続け、より良い生活をめざす生徒

健やかさ:逞しい心身(挑戦する生徒、行動する生徒)

  • 心身ともに健康で自ら行動する活力のある生徒

4 目指す学校像

「生徒の健やかな成長を育む学校」

  • 気持ちの良い挨拶ができ、活力あふれる学校(活力)
  • 学ぶ環境が整備された、温かみのある学校(温かみ)
  • 保護者や地域と協力・連携し、期待される学校(期待)

5 めざす教師像

「率先垂範の姿勢」

  • 生徒理解に努め、生徒一人一人を大切にする情熱ある教師(情熱)
  • 自己研鑽に努め、わかる授業を創造する教師(創造)
  • 学校経営への参画意識を持ち、他と協調・連携し、実践する教師(実践)
  • 生徒との心の触れ合いに努め、共感的な態度で指導し、信頼される教師(信頼)

6 教育活動の重点

(1)豊かな感性を育む

  • 良書に触れる機会を設け、読書活動を推進する。【幸タイム】
  • 職場訪問、職場体験、奉仕活動等を通じて職業観を育成し、社会へ貢献する意識を高める。
  • 思いやりの心を育み、地域との交流やボランティア活動等を計画的に推進する。

(2)確かな学力を育む

  • 自ら学習に取り組む態度を育成し、基礎・基本的事項の繰り返しの学習を通して、学力の定着を図る。(幸タイムの活用を含む)
  • 学習の積み重ねを重視し、学習習慣を確立させ、生徒の主体的な学びを育成する。
  • 将来に対する夢や希望、目標を育み、学校生活への意欲向上を図る。

(3)健やかな心身を育む

  • 挨拶などの礼儀と社会のルールの習得を図る。
  • 自ら考え、判断し、より良い行動がとれるよう、主体性の育成を図る。
  • 安全指導や防災教育を通して、安心・安全な生活環境、危険を察知し回避する力の育成を図る。

(4)開かれた学校づくりをすすめる。

  • 保護者会、育成委員会、地域、関係諸機関との協力、連携を推進する。
  • 各種行事(学校・生徒会・保護者会行事)等を通じて、学校の取り組みへの理解を図る。
  • 学校教育への理解と協力を得る広報活動(学校便り・学年便り・ホームページ)を充実させる。

7 学校経営の基本方針

  • 職員相互の理解と協働関係を育み、経営参画への意識を高め、学年・学級経営を基盤とし、組織を生かした教育活動を推進し、教育目標の具現化に努める。
  • 生徒の発達段階や個性を活かし、教育活動全般(各教科・道徳・特別活動・行事等)を通じて、心豊かな生徒を育み、社会で貢献・活躍できる人材(自分らしく生きていく力)の育成に努める。
  • 挨拶ができ、温かみのある学校、信頼される学校づくりに向けて、職員の意識高揚を図る。
  • 家庭・地域との信頼関係を高め、関係機関と連携し、生徒の健全育成に努める。

8 指導の重点・努力目標

(1)基本的な指導姿勢

  1. 一人一人の生徒を大切にする教育活動を推進する。
  2. 生徒の良さを見つけ、認め、ほめて、励まし、生徒の自己肯定感や自信を育む指導を推進する。
  3. 学年・学級経営では、お互いの良さに気付かせ、共に伸びる学年・学級づくりの推進を図る。

(2)学力の向上を図る(わかる授業、学習しやすい環境の整備)

  1. 授業で努力する態度を育て、繰り返しの学習を通して、基礎・基本の徹底と学力の定着を図る。
  2. 授業規律を確立し、わかる楽しさ、教え合い高め合う集団を育成し、学力の向上を図る。
  3. 基本的生活習慣・学習習慣及び豊かな心を育てる教育の充実を図る。

(3)自他を尊重する態度の育成を図る(自己の良さに気付き、集団に貢献できる態度の育成)

  1. 集団の一員としての自覚を持たせ、生徒個々の役割と責任を果たす態度を育成する。
  2. 行事や諸活動、体験学習等で生徒の力を引き出し、自己存在感・所属感・成就感を味わせる。
  3. 日々の生活や諸活動で仲間意識を育て、自他の尊重、他を思いやる心を育成する。

(4)言語環境の向上を図る(言語環境を整え、思いや考えを伝える力の育成)

  1. 各教科で言語に対する関心や理解を深め、様々な学習場面で言語に関する能力の育成を図る。
  2. 学級・学年・校内の掲示物、校報・学年便り等の配布物、体験学習発表会等を通じて言語環境の向上を図る。
  3. 各行事等で、自己の内面の振り返りの場を設け、心の成長を図る。

9 生徒指導にあたっての基本方針

  • 生徒の心に寄り添い、生徒と共に汗を流し、共感的な態度で指導にあたる。
  • 生徒一人一人について共通理解を図り、全校体制で指導にあたる。
  • 生徒個々にあった学習支援を行い、学力の向上を図り、積極的な生徒指導を心がける。
  • 集団の一員としての社会性を育成し、集団への適応力を高める指導を心がける。

10 生徒指導面での重点指導事項

  • 話を静かに聞くことができる生徒の育成
  • 挨拶ができる生徒の育成
  • 清掃・係活動に一生懸命取り組める生徒の育成
  • 自分の考えを伝えることができる生徒の育成

11 今年の重点指導事項

  • 「仲良く、元気で、一生懸命」な学校を「和・輪・話」をもって目指す。
  • 建学の精神「4S」のより一層の意識付けをする。
    ストロング(強く)・ストレート(正しく)・サニー(明るく)・スマイリング(愉快に)

(1)授業をより一層充実させることで、基礎学力の向上を目指す。

  1. 生徒が積極的に発表する場面を設定する。全教科で(挙手→返事→起立→大きな声で発表→着席)を指導する。
  2. 間違うことを恐れない、生き生きとした授業の雰囲気をつくる。
  3. 授業研究会で指導力の向上を図る。
  4. 幸タイムの効果的運用を図る。

(2)元気で明るい挨拶、返事、笑顔にあふれ、あたたかい学校を目指す。

  1. 教師自ら、生徒に模範を示す。
  2. 「道徳」の授業を確実に行う。
  3. 「冷たいやさしさ」ではなく「あたたかい厳しさ」をもち、生徒や保護者から信頼される教師集団を目指す。
  4. 夢や目標を持たせ、諸活動で間違いや失敗を恐れない雰囲気をつくり、自己存在感、所属感、成就感を味あわせることで自己肯定感を育成する。
  5. 危機に対する鋭敏な感覚で安全で安心な学校にする。(安全画鋲の全校採用や危険個所補修、生徒の言動や心の変化に気づく、いじめを許さない雰囲気、早期発見と対応)
  6. 何でも話し合える教師集団を目指し、諸問題にみんなで対応する雰囲気をつくる。
  7. 地域の担い手としての自覚を促し、進んで地域に貢献する態度を育てる。(学習会等の実施)