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更新日:2023年5月2日

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校長室

学校長挨拶

 

           「未来をたくましく生きる生徒の育成」を目指して!

                                                                       校長 山田 雅一

 皆さん、こんにちは。今年度2年目を迎えます、校長の山田雅一(やまだ まさいち)です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
昨年度の4月に着任した際の若松中の第一印象は、「生徒も先生方も明るく、元気で、パワフル!」でした。その通り、生徒も先生方も、授業に、学校行事に、そして部活動に大変熱心に取り組んでおり、その姿は、まさに「パワフル!」という言葉がピッタリでした!
学習面では、日頃の授業への取り組みはもちろん、英語発表会や総合展への自由研究の出展、税に関する作文の出品等で数々の賞をいただくことができました。特に自由研究では、教育長賞という、とても名誉な賞までいただくことができ、この上ない喜びでした。
 学校行事では、学年ごとの開催ではあったものの、久しぶりに体育祭や合唱コンクールを行うことができ、実行委員を中心に生徒たちが一生懸命に取り組む姿には、「これぞ学校!」と、大きな感動を覚えました。また、3年生の修学旅行や2年生の自然教室も、予定通り2泊3日で実施することができ、その時の生徒の皆さんの充実感溢れる笑顔は、決して忘れられません!きっと一生の思い出に残る宿泊学習になったことでしょう。
 また、「若松中に部活動あり」というように、どの種目も日頃から大変熱心に練習に取り組み、総体やコンクール・発表会では、数々の素晴らしい功績を残すことができました。ほとんどの種目において千葉市での優勝や入賞、そして県大会への出場を果たしており、大変感激しました。特に、ハンドボールは男女で千葉市・千葉県でのアベック優勝を果たす他、関東大会や全国大会にも出場し、素晴らしい活躍を見せてくれました。また、陸上競技部も千葉市・千葉県で総合優勝を果たし、関東大会や全国大会にも出場する他、千葉市の駅伝大会にも出場して優勝するなど、本当に素晴らしい活躍振りでした。その他にも、女子ソフトテニスや女子バレーボールなども、大変目覚ましい活躍でした。
 このように、数々の顕著な活躍が見られた令和4年度でしたが、ぜひ、令和5年度も、気持ちを新たに、さらに一歩前進した若松中となることを期待しています!!
 さて、今年度は、学校教育目標の一部を見直しさせていただきました。これまでは、「人間性豊かな心をもち、実践力のある生徒の育成」でしたが、千葉市第3次学校教育推進計画を受け、「実践力のある」の部分を、「未来をたくましく生きる」に変え、「人間性豊かな心をもち、未来をたくましく生きる生徒の育成」とさせていただきました。これからの社会は変化が著しく、価値観が多様で、予測困難な時代と言われています。そんな世の中を、主体的によりよい判断をし、たくましく生きていかなくてはなりません。不登校の問題や貧困の問題、ヤングケアラーや虐待の問題など、解決すべき課題は山積していますが、何とか前を向いて、しっかり自分の足で歩いて行ける自立した大人になってほしいという願いを込め、新たな学校教育目標を掲げました。ぜひ、一人でも多くの若松中生が、「未来をたくましく生きる生徒」になってくれることを願っています。また、そのためにも私たち教員は、常に自分自身を磨き、たくましさを身につけた生徒を育成できるよう、日々精進していかねばなりません。その覚悟をもって、令和5年度を邁進していく所存です。
 若松中の保護者の皆様、PTAや育成委員会、同窓会等の皆様、いつも生徒たちの健やかな成長のために温かいお心遣いをありがとうございます。学校の教育活動は、我々職員の力だけでは難しい面が多々あります。保護者や地域の方々の理解や協力があって、初めてうまく運営できていくものです。我々職員もより良い学校づくりのために精一杯務めさせていただきますので、ぜひ、皆さんのお力添えをいただきたく、お願い申し上げます!
 どうか皆さん、今年度も1年間、生徒が「希望の登校、満足の下校」ができるよう、また、「ABCの原則」を実行できる生徒を育てられるよう、校長として日々の学校経営に努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。また、至らない点も多々あろうかとは存じますが、できることは精一杯取り組んでまいりますので、皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
 

 

 

 

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