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更新日:2024年4月18日

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校長室

学校長挨拶

校長 菊地 友樹

 千葉市立泉谷中学校は、おかげ様をもちまして昨年無事に40周年を迎え、11月に記念行事を終えました。本年度は次の大きな節目である50周年に向けて新たな第一歩を踏み出そうと、始業式や入学式で話をしました。引き続き多くの方のご支援をよろしくお願いします。

 本校は、昭和59年4月5日、JR鎌取駅周辺の「おゆみ野地区」で最初に開校し、創立当時は生徒19人でスタートしましたが、生徒数の増加により、平成8年には786人になり、平成9年度に分離新設校として有吉中学校が開校しました。その後も生徒数が増加し、平成21年度には1,000人を超えました。そこで、平成23年度に同じく分離新設校としておゆみ野南中学校が開校した歴史があります。今年度の生徒数は、当時の半分を下回る468人でスタートしました。

 校章は創立当初周辺に咲いていたキバナコスモス校章「キバナコスモス」をモチーフにしています。開校当初の本校の目指す教育目標であった「徳育・知育・体育・希望・活力・奉仕」の6つを、6枚の花びらに包含し、手を取り合ってたくましく生き抜く連帯感をあらわしています。そこに泉谷の頭文字「I」の花文字と中学校の「中」を組み入れて図案化しました。この「キバナコスモス」は40周年マスコットキャラクター「ウパ&ルパ」(職員玄関で飼育しているウーパールーパーがモチーフになっている)のえらや尻尾に用いられ、本校で作られた歴代キャラクターには必ず登場するなど、本校のシンボルとして定着しています。また校歌は、自分たちの環境を愛し、学校を愛し、友を愛してほしいという願いが歌詞に込められています。

 今年度は校訓である「誠実・自学・協力」や学校教育目標の「豊かな心を持ち、自ら学び、たくましく生きる生徒の育成」の中でも特に「自学」「自ら学び」の部分を重点目標に置き、生徒の学びたい気持ちを応援する学校を目指します。千葉市の研究指定校2年目を迎え、「個別最適な学びと協働的な学びの充実」を研究主題に、新時代の主体的な担い手の育成が大きな目標です。落ち着いた環境で伸び伸びと学習や学校生活を送り、行事や部活動ではパワフルに躍動する泉谷中で成長する生徒たちが、将来の世界に大きな足跡を残すための手助けを教職員一同で行なっていきます。468人の生徒たちと泉谷中の伝統を創り、守ってきた卒業生たちや地域の方々、新旧の教職員などのたくさんの思いを紡ぎ、保護者の皆様や泉谷中学校区青少年育成委員会、おやじの会、スポーツ振興会等学校を支援していただいている多/school/jhs/051/images/clip_image0011.pngくの方々とともに、今年も「信頼される学校・誇れる学校の創造」を目標にみんなの母校「泉谷中学校」を盛り上げていきたいと思います。変わらぬご声援を改めてよろしくお願いします。