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千葉市議会トップページ > 超高齢社会調査特別委員会 > 超高齢社会調査特別委員会行政視察報告(R2年1月)

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更新日:2020年2月21日

超高齢社会調査特別委員会行政視察報告

視察日程

  • 令和2年1月24日(金曜日)

視察地及び調査事項

視察概要

      視察報告書ダウンロード(PDF:576KB)

 認知症にやさしいまちづくりに向けた各種取り組みについて(柏市)

【視察の様子】

認知症にやさしいまちづくりに向けた各種取り組みについて(柏市)

【調査目的】

  •   本市では、認知症高齢者の増加が見込まれる中、国の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)に掲げる『認知症高齢者等にやさしい地域づくりの推進』を目指し、「認知症への理解を深めるための普及啓発」、「容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供」、「認知症の人の介護者への支援」、及び「認知症及びその家族の意向の尊重の配慮」に関する取り組みを進めている。
       柏市は、認知症のかたがいつまでも住み慣れた地域で生活し、安心して暮らせるまちづくりを推進するため、認知症のかたやそのご家族が安心してご利用できる認知症のかたとそのご家族にやさしい事業所・店舗・団体の普及を進めており、認知症サポーター養成講座を受講した認知症サポーターがいる事業所に「カシワニオレンジステッカー」を掲示するほか、認知症の方が行方不明になってしまった時に、電子メール等による情報提供を受けて早期に発見するための活動である「かしわオレンジSOSネットワーク」などの施策に加え、民間企業と連携し、患者・要介護者一人ひとりについて、地方自治体や医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護職員、ケアマネジャー、介護職員など多職種・他法人が、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末を使って、それぞれの業務に必要な情報をリアルタイムで共有できるプラットフォーム「カナミッククラウドサービス」を導入するなど、認知症にやさしいまちづくりに向け、様々な施策に取り組まれている。
       ついては、柏市における認知症にやさしいまちづくりに向けた各種取り組みに関する視察を行い、本市の施策推進の参考とする。

 予約型相乗りタクシー、デマンド交通の取り組みについて(柏市)

【視察の様子】

予約型相乗りタクシー、デマンド交通の取り組みについて(柏市)

 

【調査目的】

  •   本市では、地域公共交通の現状・問題点、課題の整理を踏まえて、公共交通ネットワーク全体を一体的に形づくり、持続させることを目的とする「(仮称)千葉市地域公共交通網形成計画」の策定にあたり、千葉市地域公共交通活性化協議会を設置し、本市の公共交通のあり方について検討するとともに、高齢者の外出時における環境整備として、「千葉市歩行空間のベンチ設置計画」を策定するなど、高齢者の外出支援策について、各種施策に取り組んでいる。
       柏市では、平成28年度から令和7年度を計画期間とした「柏市第五次総合計画」において、将来都市像である「未来へつづく先進住環境都市・柏 ~笑顔と元気が輪となり広がる交流拠点~」の実現方策のひとつとして、都市機能や居住の適切な立地の誘導に取り組むこととするなど、「いつまでも、いきいきと暮らせるまちづくり」の実現に向け、立地適正化計画と連携しながら柏市内の公共交通を再編すべく、新たに「柏市地域公共交通網形成計画」を策定。今後の超高齢社会に対応したまちづくりを目指し、五つの基本方針「地域状況に応じたバス路線への再構築」「交通モード間の円滑化の推進」「高齢者等に配慮した交通環境の構築」「中心市街地活性化に向けた公共交通と自動車の共存」「公共交通の利用促進」を定めており、具現化に向けた取組みを進めている。また、公共交通空白・不便地域を解消し、地域の方々の買物や通院などの日常生活あるいはレクリエーションや観光など、沼南地域の移動手段として、かしわ乗合ジャンボタクシーや予約制の相乗りタクシーを運行するなど、交通不便地対策に取り組んでいる。
      ついては、柏市の予約型相乗りタクシー、デマンド交通の取り組みについて視察を行い、本市における高齢者の外出支援策をはじめ、超高齢社会に向けた交通不便地対策に係る施策推進の参考とする。

視察報告書の閲覧

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