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千葉市議会トップページ > 新庁舎整備調査特別委員会 > 新庁舎整備調査特別委員会行政視察報告書

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更新日:2024年3月18日

新庁舎整備調査特別委員会行政視察報告書

視察日程

  • 平成30年1月17日(水曜日)~1月18日(木曜日)

視察地及び調査事項

 習志野市新庁舎建設事業について(習志野市)

【習志野市の視察の様子】

習志野市視察1.

【調査目的】

  • 習志野市では、市庁舎整備に当たって平成26年度にDB方式により実施設計と施工を一括発注し、平成29年5月から供用を開始していることから、先行事例として本市庁舎整備の参考とする。

【委員の所感】

  • バックヤード機能を明確にすることで、市民への対人サービスを向上させていることがよくわかった。また、G、1階に市民が自由に利用できるスペースを確保し、庁舎が閉館している土日祝日も利用できるよう仕切りを設けていた。会議室については、各課が共有し、課の既得権とならないよう工夫されていた。以上のように場所、空間を機能面で有効活用できる設計は、本市の新庁舎においても十分考慮するべきと考える。設計段階では想像できないことも多く、何度もシミュレーションすることの重要性についてアドバイスを受けた。少しでもよりよい方向で整備されるよう、パースなどを活用して完成形をイメージし、市民をはじめ多くの方からの意見をまとめることが必要と感じた。
  • 習志野市における庁舎新設を問う市民アンケートで、「建てかえたほうが良い」が70%であった原因として、旧庁舎のIS値0.3が決め手となったと推測されるが、新庁舎整備の市民説明会参加者は100名弱と少なく、課題が残ると感じた。また、DB方式、総合評価落札方式を採用したが、行政が提案内容を十分検証できるか疑問を持った。

 高知市新庁舎建設事業について(高知市)

【高知市の視察の様子】

高知市視察2.

【調査目的】

  • 高知市では、市庁舎整備に当たって、平成28年1月に実施設計を完了し、平成29年7月より施工に着手していることから、本市の先行事例として本市庁舎整備の参考とする。

【委員の所感】

  • 高知市は、今後30年の間に70%以上の確率で南海トラフ地震の発生が予測されていることや、本庁舎の耐震性不足、老朽化、狭隘化、分散化など本市と条件が似ているため、基本的な考え方や経緯について大変参考となり、改めて一刻も早い新庁舎建設の必要性を感じた。事業費については、基本設計時より高騰した要因として、東日本大震災、東京オリンピック・パラリンピック等が影響しているとのことから、本市においても今後何らかの対応が必要と感じた。
  • 県産杉を活用した丸太打設液状化対策工法を採用するなど、免震だけでない対策をとっていることは注目すべき点だと感じた。

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