令和2年第4回定例会採択陳情要旨

令和2年第4回定例会採択陳情要旨

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陳情第2号

狭あい道路拡張の為の私有地寄付に関連する汚水桝撤去に関する費用助成の陳情

私は、平成28年9月に現居住地の土地を購入し、平成29年4月の住宅建築時に、当該土地が狭隘道路に面していたため、該当面をセットバックしました。平成29年5月以降、境界が未確定だったものを確定し、該当土地部分の寄附を検討したところ、利用していない汚水ますの除去が必要であることが分かり、業者から見積りを取得したところ80万円弱の費用が必要なことが判明しました。

狭あい道路拡幅整備事業は、狭隘道路における交通安全や日照、通風などの生活環境の問題、災害時の避難の妨げ、消火活動や救急活動の遅れ等を、道路拡幅することで解消し、安全で住みよいまちづくりを目指すことを目的としており、本事業により、門や塀の撤去や樹木の移植などに対して助成金の交付がありますが、汚水ますの除去は助成金の対象となっていないため、汚水ますの除去に関する費用負担が非常に大きく、土地の寄附への障壁となっています。また、隣接地でも汚水ますの除去の費用負担が大きいため、寄附を諦める話も聞いています。

以上の現状がある中で、狭隘道路の拡幅を行い、安全で住みよいまちづくりを目指すための障壁を取り除くことを求め、下記事項を陳情いたします。

記

1狭あい道路拡幅整備事業の助成の対象に汚水桝の除去を含めること

2狭あい道路拡幅整備事業に含めることが困難な場合は、別の事業等で助成を行うこと

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