ちば市政だより　2021年1月号 2面

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100年前、千葉市が誕生しました！市制100周年

千葉市が1921年（大正10年）1月1日に市制を施行してから、ちょうど100年になります。この100年、千葉市はどのようにあゆみ、発展してきたのかをデータで紹介します。

問い合わせ　都市アイデンティティ推進課　電話　245-5660　FAX　245-5476

100年のあゆみ

千葉市が誕生して100年。戦争からの復興や高度経済成長などを通して、千葉市がどのように発展してきたか、さまざまなデータから振り返ります。

人口は100年間で約30倍に！

1921年の市制施行時の人口は33,887人でした。その後、高度経済成長期の転入増や第2次ベビーブームにより大きく人口を伸ばしました。

近年でも緩やかな増加傾向が続いており、2020年には、市制施行時の約30倍の98万人が居住する都市となりました。

人口の推移

1921年の人口

33,887人

2020年の人口

981,675人

総務省国勢調査、千葉市住民基本台帳人口、総理府人口調査、千葉市推計人口より

面積は100年間で約18倍に！

千葉市は、1937年から1969年までの間の7回にわたる合併で大きくなりました。また、東京湾の埋め立ても行い、面積はこの100年間で約18倍の271.78平方キロメートルとなりました。

1921年の面積

15.22平方キロメートル

2020年の面積

271.78平方キロメートル

小・中学校児童生徒数は、高度経済成長期に大きく増加

小・中学校児童生徒数は、高度経済成長期の人口増加や第2次ベビーブームで大きく増加した後、1980年代後半からは減少に転じました。

また、学校数も児童生徒数の増加に伴い増加しました。

小・中学校数、児童生徒数の推移

1950年

小学校数

14校

小学校児童数

16,635人

中学校数

11校

中学校生徒数

8,127人

2019年

小学校数

114校

小学校児童数

48,362人

中学校数

60校

中学校生徒数

25,394人

千葉市統計書より

就業人口の構成比は、一貫して第3次産業が中心

千葉市は、県都として多くの公共施設や商業施設、事業所などが集積しており、一貫して第3次産業が産業の中心となっています。

また、1953年に川崎製鉄千葉製鉄所（現JFEスチール株式会社東日本製鉄所）の操業が開始したことに伴い、第2次産業の人口が増加し、第1次産業と第2次産業の就業人口が逆転しました。

就業人口（産業3部門別）の推移

1950年

第1次産業（農業、林業、漁業）

11,900人

第2次産業（建築業、製造業など）

10,085人

第3次産業（卸売・小売業、サービス業など）

26,226人

合計

48,225人

2015年

第1次産業（農業、林業、漁業）

2,964人

第2次産業（建築業、製造業など）

76,076人

第3次産業（卸売・小売業、サービス業など）

324,932人

合計

430,638人

1955年から60年の間に逆転

千葉市統計書、総務省国勢調査より

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