更新日:2020年11月26日

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ちば市政だより 2020年12月号 3面

特集


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認知症を知る。認知症と共に生きる。

認知症と共に生きる社会

市では、認知症の人もそうでない人も、住み慣れた地域で、希望を持って暮らせる社会を目指します。

実現には、地域住民や店舗、公共交通機関など、認知症の人が生活の中で関わるすべての人が、認知症を理解し、応援することが必要です。

認知症カフェ

認知症の人や家族、地域住民や専門職など、さまざまな人が気軽に集い、お茶を飲みながら交流する場です。場所や活動日などは、「千葉市 認知症カフェ」で検索

生活支援サイト

高齢者の暮らしに役立つ身近な情報を、パソコンやスマートフォンで簡単に検索できるホームページです。趣味のサークルや、生活支援情報などを調べることができます。

「千葉市の生活支援サイト」で検索

高齢者保護情報共有サービス

二次元コードを読み取ると、保護の情報が家族などにメールで送られるサービスです。個人情報は開示されません。

困っている様子の高齢者がこのラベルを着けていたら、コードを読み取るか、警察などへご連絡ください。

「千葉市 高齢者保護情報共有サービス」で検索

認知症サポーター

認知症に対する知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対して、できる範囲で手助けする人です。

養成講座は、自治会や民間企業、学校単位で受講することもでき、千葉市では、小·中学生を含む約74,500人が認知症サポーターとして活躍しています(2019年度末現在)。

養成講座の受講方法など詳しくは、「千葉市 認知症サポーター」で検索

認知症の方と家族にお話を伺いました

このまちで笑って暮らしたい
たろうさん(77)認知症歴4年

外に出て体を動かすことが好きです。どんなことでもいいから、みんなで一緒に何かしたいと思っています。

若い時に野球をやっていたので、試合を見に行ったり、子どもたちと野球をしたりしたいな。

これからも、このまちで、ゆっくり笑って暮らしたいです。

相談相手がいることが支えに
はなこさん(71)介護歴4年

他人事だった認知症。主人(たろうさん)が認知症になって、受け入れる心の余裕もなく将来に不安を感じていた時、家族の会を知り、相談相手ができたことが支えになっています。

主人は困っている人がいると手助けしたくなる性分。体は元気で、できることもたくさんあります。認知症の人にも、もっと活躍の場があってほしいと思います。

もっと気軽に外出できる社会を
はるこさん(70)介護歴5年

主人が認知症になって免許を返納したので、買い物などの外出が不便になりました。

男女別トイレには二人で入れないため、外出先の多目的トイレの場所をあらかじめ調べて出かけます。

少しの間、車いすを置かせてもらえたり、ちょっとした手助けをしてくれる人がいると、もっと気軽に外出できるのですが。

インターネットで検索すると詳しい情報がわかります。インターネットを利用しない方は、地域包括ケア推進課 電話 245-5267 FAX 245-5293へお問い合わせください。


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ちば市政だよりが破損・汚損している場合

ちば市政だよりが破損・汚損している場合や、届かない場合は、(株)地域新聞社 電話 202-0120(平日9時から17時)へご連絡ください。


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総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5796

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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