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更新日:2023年5月25日
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突然の重い病気やひどいけがをした人に応急手当を行い、適切な医療機関に迅速に搬送するため、市では、救急車を26台配置し、24時間体制で対応しています。
しかし、救急出動の件数が増加していることにより、救急車の現場到着時間が年々遅くなっています。なお、搬送された方の約半数が軽症者です。
緊急性のない病気やけがの場合はかかりつけ医や夜間・休日診療などを利用し、判断に迷う場合は【7面】に掲載の電話相談をするなど、救急車を適正に利用しましょう。
問い合わせ 消防局救急課 電話 202-1657 FAX 202-1659
2021年に搬送された方の傷病程度は、軽症が最も多く、全体の50.7パーセントを占めています。
軽症=入院を必要としないもの
中等症=3週間未満の入院を必要とするもの
重症=3週間以上の入院を必要とするもの
救急出動件数は、年々増加しています。
2022年の66,892件は、2021年の55,564件と比べて10,000件以上増加しています。
これは、1日平均183.3件、7.9分に1回の割合で出動していることになります。
救急車が119番通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は、9.4分です。
出動件数が増加し、軽傷者の利用などで年々到着が遅くなっているため、生命に危険が迫っている重篤な傷病者の命を救うことができない恐れがあります。
私たちの身近にいて、病歴や体質のほか、家族の過去の病気などをよく知る、かかりつけ医を持つことが大切です。
特に、子どもや高齢者のいる家庭では、かかりつけ医を持つと安心です。
会社を休まなくて済む、空いてそうなど、自己都合により救急外来を受診するのはやめましょう。
救急外来は、限られた医療スタッフで運営しているため、詳しい検査などを受けられないことがあります。
より充実した診療を受けるために、昼間の診療時間にかかりつけ医などを受診しましょう。
夜間や休日に急な病気になった人のために、夜間応急診療(夜急診)や休日救急診療所などの体制を整備しています。
診療科目など詳しくは、【7面】をご覧ください。
緊急性のない病気やけがは、自家用車やタクシーなどを利用しましょう。
市では、乗務員や車両資器材などの一定の搬送基準を満たした事業者を患者等搬送事業者として認定しています。事業者は、ねたきりの方や身体障害者などをストレッチャーや車椅子を使って病院などへ搬送します。
事業者など詳しくは、「千葉市 患者等搬送」で検索
すぐに医療機関を受診した方が良いか、救急車を呼ぶべきか迷ったときに、看護師や医師・小児科医のアドバイスを受けることができます。相談番号などは【7面】をご覧ください。
該当する症状などを画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応が表示されます。その後、医療機関や受診手段の検索を行うことができます。緊急時に備えて、ダウンロードしておきましょう。詳しくは、「Q助」で検索
大切ないのちを救うために、応急手当に関する動画を作成しています。お手持ちのスマートフォンやタブレットにショートカットを作成して、“いざ”という時に備えましょう!
「千葉市 動画で応急手当」で検索
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