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更新日:2023年3月15日

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動画とテキスト(令和5年1月19日)

動画

テキスト

冒頭発言

それでは、定例会見を始めます。
本日は発表事項が2件、お知らせ事項が3件です。
はじめに、第21回千葉市芸術文化新人賞の受賞者の決定についてです。
平成14年度に千葉市芸術文化新人賞を設けており、将来の千葉の文化を担う才能あふれる芸術家を将来の期待も込めて表彰しています。
今回で21回目ですが、選考委員会の審議を経て、新人賞1件、奨励賞3件の受賞者を決定しました。
新人賞は、全国的な水準での活躍が期待されている、ミュージカル俳優の米澤賢人さんが選ばれました。
奨励賞は、活動が奨励に値し、将来の活躍が期待される方として、ヴァイオリン奏者の村尾隆人さん、クラシックバレエの三浦衣織さん、児童文学小説家の神戸遥真さんが選ばれました。
新進気鋭の方々が、この千葉市で育ち、活躍されていることは大変うれしいものであり、今後も地域に根づいた活動をお願いするとともに、千葉市の芸術文化の振興に寄与していただきたいと思います。
本日の14時30分から、市長応接室で授賞式を開催しますので、意欲あふれる芸術家の生の声をぜひ取材いただければと思います。
次に、発表事項の2点目は、味の素冷凍食品株式会社の千葉工場での大型の追加投資案件の決定についてです。
千葉市では企業誘致に力を入れて推進していますが、コロナ後の収束を見据えた地域経済の活性化を実現していきたいと思っており、関係先と緊密に連携しながら誘致活動を行っています。また、市内企業へのさらなる追加投資と操業環境の改善への支援も併せて行っているところです。
今回、市内に立地する企業について、企業立地促進事業補助金を活用した大型の追加投資案件が決定し、事業計画認定書の交付式を行いますので、お知らせします。
企業名は、味の素冷凍食品株式会社です。ご存じのとおり冷凍食品の研究開発、製造、販売を行われている企業です。
今回、会社としての競争力強化を行うために工場の再編を行われることになり、消費地に近く、また、取引先との近接性を踏まえ、商品を生産しやすい操業環境である美浜区にある千葉工場に集約して、エネルギー効率を高めるとともに、きめ細かな炊飯管理を可能とする低炭素型炊飯ラインを導入すると伺っています。
今回の設備投資によって、生産性の大幅なアップや環境対応、高品質の独自製品の対応力向上を高められると伺っています。
今回の味の素冷凍食品株式会社の事業計画認定により、千葉市からは取得された固定資産に係る固定資産税・都市計画税相当の補助や、雇用に関する補助などの支援を行っていく予定です。
味の素冷凍食品株式会社への認定書の交付は1月27日金曜日10時から、市役所3階、市長応接室で行います。私から味の素冷凍食品株式会社の羽賀執行役員経営企画部長に認定書をお渡しする予定です。
参考資料として、企業立地に関する認定件数や補助メニューの抜粋を掲載していますのでご覧いただきたいと思います。
続いて、お知らせ事項です。
お知らせ事項の1点目は、TVアニメと千葉市のコラボイベントの開催についてです。
千葉市には、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」など、市内を舞台とする人気アニメ作品があります。これまでも千葉都市モノレールでのラッピング車両の運行や日本郵便株式会社と連携して、オリジナルフレーム切手の販売を行うなど、アニメ作品を活用した様々な企画を実施してきました。
今回は、このように人気の高いアニメ作品を活用することで、市内への誘客を強化するとともに市内経済の活性化を図ることとして、1月27日金曜日から3月31日金曜日まで、本市を舞台としたアニメ作品である「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」とのコラボイベントを市では初めて開催することとしました。
作品に登場するスポットを紹介するマップの配布、デジタルスタンプラリー、市内店舗を回るお買い物ラリー、オリジナルグッズの販売などを予定しています。
また、2月25日土曜日には、市立稲毛高校の出身でもある原作者の渡航先生を京成ローザにお迎えして、私とトークショーを開催する予定です。アニメシーンを振り返りながら、渡先生と一緒に、作品の魅力や千葉市のスポットなどについてお話しできればと思っています。
作品の世界を満喫しながら、市内周遊を楽しんでいただけるイベントとなっていますので、ファンの皆様はもちろんですが、多くの方に千葉市にお越しいただき、楽しんでいただければと思っています。
次に、お知らせ事項の2点目は、食のブランド「千」の第3回認定品の決定についてです。
「千葉市の食を千年先へ」をコンセプトに、市内の食関連産業の活性化と競争力強化を目的として、令和2年度に認定制度を立ち上げたところですが、このたび、ブランド「千」の第3回認定品を決定しましたので、お知らせします。
今回は8つの商品と1つのサービス、第2回の追加認定が1商品あります。
お手元の資料の別紙をご覧ください。
竹炭栽培を特徴としたファームサポート千葉の「生落花おおまさり」、めぇもんけぇの「三ツ星コーン」、長崎農園の「King Sweet Corn」、ドラゴンファームの「完熟ブルーベリー」、猪野ナーセリーの「こだわりブルーベリー」、商和の「たかはしのいも豚餃子」、鮎澤の極上・特選の青混ぜ焼海苔「ほろにがい千葉ん」、パティスリータルブの「幕張スイーツ昆陽3種」、川島屋の「地元食材活用の取組」です。
また、第2回の追加認定として、シェフミートチグサの「千葉県産【一】シリーズ」について、「あらびきソーセージ」がすでに認定されていますが、このたび、「ロースハム、ベーコン、ボンレスハム、ポークジャーキー、ビーフジャーキー、ボロニアソーセージ」が新たに認定されました。
今回は、竹炭を使った非常にユニークな方法で栽培された、千葉を代表する大粒の落花生おおまさりのほか、お菓子や海苔など、これまでになかった商品が新たに認定となっていることが特徴だと思っています。
バラエティー豊かな商品が加わりますので、食のブランド「千」の魅力がさらに高まっていくのではないかと期待しています。
今回は、認定品の認定証授与式と販売会を開催することとして、今後も販路拡大の支援を行っていきたいと考えています。
認定証の授与式については、2月19日土曜日14時から今回認定を受けられる皆様に、私からお渡しする予定です。
また、2月18、19日のそれぞれ10時から18時まで、第1回から第3回の認定品を集め、販売とサービスの紹介を行うことも予定しています。
会場は、いずれもイオンモール幕張新都心グランドモール1階のグランドコートです。
食のブランド「千」ですが、千葉市の食、また、食文化を未来に残していくために持続可能性を追求しながら、社会課題の解決に向けた取り組みを行っていくもので、そうした取り組みを行っている事業者の商品やサービスを認定するブランドです。
今回の新たな認定を機会として、市民の皆様に、このブランドをより一層知っていただきたいと思っており、実際に認定を受けた商品に触れて、食べていただいて、事業者の皆様の思いをぜひ感じていただきたいと思います。
お知らせ事項の最後は、千葉市企業立地セミナーの開催です。
企業立地については、これまでも推進していますが、さらに加速させていきたいと思っており、企業や関係機関の皆様に千葉市の立地における魅力を紹介する「千葉市企業立地セミナー」を今年も開催します。
開催日は3月22日水曜日で、会場は東京都内の大手町を予定しています。
昨年に引き続き、会場での講演に加えて、オンライン配信を同時に行う、いわゆるハイブリッド型を予定しています。
内容ですが、3部構成としており、第1部の講演では、千葉市の立地メリットのPR、企業支援策を紹介していきます。
第2部は、私がモデレーターを務め、企業の皆様とパネルディスカッションを行います。
立地した企業からみた千葉市の立地のメリット、優位性をテーマに千葉市の魅力を広く発信と理解を広げていきたいと思っています。
第3部では、名刺交換会を行います。
コロナ禍で、千葉市を取り巻く環境も大きく変化しており、東京都から千葉市への人口の動きもコロナ前に比べて強くなってきています。こうした機会を捉えて、職住近接が可能で、豊かなライフスタイルを実現できる千葉市の強みを多くの皆様に改めて知っていただくための発信を強化したいと思っています。
参加費はもちろん無料なので、多くの企業や関係機関の皆様にご参加いただきたいと思います。
私からは以上です。

質疑応答

(記者)
企業立地について、今回、味の素冷凍食品株式会社という大手メーカーが、数ある自治体の中から千葉市を選んだことについての市長のコメントをいただけますでしょうか。
(市長)
コロナ収束後の操業環境を見据えられた企業の皆様で、工場の再編や事業所の再編の動きが関東の中でもありますし、全国規模で生産体制を見直す動きがあります。様々な引き合いもいただく中で、味の素冷凍食品株式会社はすでに市内で操業されていますが、今回、全国の工場再編の中で千葉市を選んでいただいたことは、特に立地環境や市役所のサポート体制を評価されたと伺っていますので、追加投資を大いに歓迎しております。
(記者)
発表事項ではありませんが、令和5年の千葉市当初予算案の発表はいつ頃になるか、お伺いできますか。
(市長)
後ほど確認して、事前にお知らせさせていただきます。
現在、市長査定中で最終調整を行っています。光熱費の高騰や物価高騰の影響もあり、これまで以上に歳出圧力が高まっていますので、収支均衡をどのように図っていくのか、非常に難しい調整をさせていただいているところです。
(記者)
テレビアニメの聖地巡礼イベントですが、こうした聖地巡礼イベントを市が行うことは初めてでしょうか。
(市長)
いくつもの取り組みを重ね合わせる形で、多くの方に訴求していこうという取り組みは初めてですが、冒頭申し上げましたように、日本郵便株式会社などの事業者の皆様と協力しながら、千葉市の魅力の一つであるテレビアニメで、今回は舞台が千葉市ですので、こういった市の魅力を高め広げていく取り組みはこれまでも行ってきました。
それらを踏まえて、さらに取り組みを厚くして、千葉市の魅力を広げて知っていただきたいということが今回の目的です。
(記者)
このイベントを開催することによって期待される経済効果や参加者数などは、何か試算がありますでしょうか。
(市長)
特段、細かく決めてはいませんが、千葉市が誇る文化、財産でありますので、多くの方に知っていただいて、足を運んでいただきたいという趣旨で開催させていただきたいと思っています。
(記者)
本日の発表事項ではありませんが、新型コロナウイルスの件で、感染症の分類が現在の2類相当から5類にするという議論が始まります。
5類になった場合、市長としてどう評価するかということと、5類になることで影響があると思いますが、そのメリット、デメリットをどのように受け止めていらっしゃるか、お聞かせください。
(市長)
新型コロナウイルス感染症の2類から5類への見直しについて、これまでも申し上げてきましたが、2類は結核と同等です。結核と同等の厳しい対策が必要であるかどうかについては、特にオミクロン株が主流になってからは、結核と同等のものとして対策を行うべきかということは疑問を持っています。
今後、必要な対策は絞られてくると思いますが、これまで多くの財源や人的資源を投入して感染対策を行ってきましたが、オミクロン株の特性を踏まえれば、2類から5類への見直しについては、早期に検討して決定いただいて、国民理解を得るための説明をお願いしたいと思っています。
そのためには、そもそものウイルスの科学的な知見を踏まえた評価や、足元の感染状況だけではなく、ウイルスの特性と科学的に裏づけされた根拠を国民に説明していただきたいと思っています。
5類になった場合のメリット、デメリットについては、現在発熱外来や新型コロナウイルスに対応する医療機関が限られていますが、これまで発熱患者の診療を行っていない医療機関が診療を始めていただけることが期待されます。
ただ、急に変わることはなかなかないと思いますが、分類が変わっていけば、今までの新型コロナウイルスの患者を診るところが特定されている状態から広くなりますので、診療機会が広がることを期待しています。
また、現在でも発熱外来を行っていただいている医療機関も、もちろんありますが、5類になった場合、インフルエンザと同じということになれば、例えば防疫用の道具やシールドなどの着脱の手間が不要になりますので、例えば、1時間当たりの診ていただける患者の数とが増えると思います。そういった意味でも、診療機会、診療によって診ることができる患者数が増えることにつながっていくと思います。
また、濃厚接触者の概念がなくなるのではないかと理解していますので、自宅待機が不要になります。例えば医療機関など様々な施設での人手不足の解消にもつながってくるのではないかと思います。また、特別な取り決めがされれば別ですが、感染者についても自宅の待機期間という概念がなくなるのではないかと思いますので、社会がコロナ禍前に戻っていくための条件がそろってくるのではないかと思います。
ただ、3年間、例えばマスクをするなどのコロナ対策をずっと続けてきました。感染症に対して、私も市長就任以来、対策を続けてきましたが、感染症のリスクに対する評価が個々人でかなり違いがあると思います。慎重な方や自然に受け止めていただいている方など様々です。
今回に2類を5類に変えていくと、対策も変わっていくと思います。学校現場でどうするのか、保育所でどうするのかと、これまで取ってきた対策が不要になることも、もちろん考えられますので、5類にしたという根拠を科学的な知見を踏まえてしっかりと国民に分かりやすく説明していただくことが不可欠だと思います。
特に、段階的にしていくのか、ある日を境に変更するのか、報道で様々な見込みが出ていますが、いずれにしても、どうして5類にするのかを納得できる形でお示しいただくことが不可欠ではないかと思っております。
5類になった場合に、感染対策をしなくていいというわけではありませんので、最低限必要ということよりも、これ以上の対策は求めないということや、これ以上の対策は基本的に要りませんというような、これだけやってもらえれば大丈夫ですということを説明しないと、あの人はここまでやっているけど、この人はしていないじゃないかということや、あの会場ではこうしているけど、ほかの会場ではしていないというように、市民や医療機関の現場でも混乱が起きると思いますので、5類にする科学的な知見とそれに伴う対策の変更、またその理由を分かりやすい形で、ぜひ説明していただき、それを受けて、市としても周知を徹底していきたいと思っています。
(記者)
医療機関の発熱外来などの混雑状況も踏まえてのことですが、救急搬送の逼迫状況が続いています。こちらへの影響はありますでしょうか。
(市長)
救急搬送は、新型コロナウイルス感染症の発熱など、新型コロナウイルス感染症だけが原因で救急搬送が増えているわけではなく、冬場は比較的、増えるので高止まりしていますが、今週末は200件を切る形で少し落ち着きも見られてきています。
急な入院までは要しない軽症者の割合は通常6割ぐらいいらっしゃいますので、救急車の適正利用を日頃から、ぜひ心がけていただきたいと思います。容体が急変すると非常に判断が難しい場合もありますが、#7009で救急安心電話相談を行っており、看護師が対応しますが、必要に応じて医師も対応できる形になっていますので、ご相談いただいて、自宅で療養していただくことが可能な場合はそうしていただくことや、小児の相談は、別に#8000がありますので、電話での相談窓口を使っていただいて、救急車の適正利用をぜひお願いしたいと思います。
また、搬送が必要な場合もありますので、そういう場合は躊躇なく救急車を呼んでいただきたいと思います。今も行っていますが、医療機関、保健所、様々な関係機関で市内だけではなく、全県を視野に入れて、場合によっては他県にもお願いする場合もあります。調整を密にしていくという連携は、これまで以上に強化していく必要があると思っています。
(記者)
企業立地について、今回の事案以外でも昨年頃から補助金を活用した大型の誘致が続いていると思いますが、改めて、市のどのような点が評価されているのか、企業側のメリットやどういったニーズを満たせているかなどをお聞かせください。
(市長)
様々な企業がありますので、受け止めは企業ごとにあると思いますが、生産ラインを増強することや、新規に工場を建設される場合、どうしても従業員の確保が課題になります。千葉市内であれば、従業員の確保は実現できると判断いただいて、千葉市を選んでいただいている事業者が多いと認識しています。また、我々としては、立地するまでの支援だけではなく、追加投資をする場合の支援策もトータルでお示ししていますので、将来の事業拡張に向けた支援があることも、高く評価していただいている理由の一つです。
(記者)
新型コロナウイルス感染症の関連で、マスコミでは5類への移行やマスク着用の見直しということがある一方で、現状では第8波の中でインフルエンザの同時流行や、緊急搬送困難事案などの問題があります。こうした中で、市として政府の見直しにどう対応していくのかお伺いします。
(市長)
今の枠組みでは、保健所に陽性登録を行った上で療養支援を行っていますが、発熱外来が時期によっては逼迫しているときもあります。
そういったときに発熱した場合、すべての方が発熱外来に行くのではなく、特に今は発熱外来でしか診てもらえなくなっていますので、集中する場合もありますが、第8波の前から保健所設置市として千葉県とも連携させていただいて、セルフチェックで陽性反応があった場合にはオンラインで登録して、保健所の療養支援が受けられる仕組みを構築しました。
1日1,000人から800人程度の新規陽性者がいますが、4割ぐらいの方がセルフチェックのオンライン登録をしていただいています。その数だけ発熱外来の逼迫が抑えられているわけですので、一定の効果は出ていると思います。今の枠組みの中では、保健所に陽性者登録をした上で療養支援が受けられることになっていますので、発熱外来の逼迫を抑えるための対策を今後もしっかりさせていただくことと、療養支援を受けられている方が容体急変した場合や、医療が必要な場合に確実に医療をお届けする体制を今も取っていますので、これを継続していく必要があると思っています。
(記者)
救急搬送の状況について、今はピークから脱したと捉えていらっしゃるのでしょうか。
(市長)
ピークを脱したかどうかは、もう少し状況を見させていただかないといけないと思っています。消防局では予備車両も投入した対応をさせていただいています。
直近の週末である14日、15日では救急搬送の人数が1日200人を切ることになりましたが、この傾向が今後続いていくのか、しっかりと見極めていく必要があると思います。
一時下がったからと言って対策を緩めることはせず、現状の対応を取りながら、今後の推移をしっかりと見ていきたいと思います。
(記者)
一方で、今の感染状況はどのように分析されていらっしゃいますか。
(市長)
感染状況は、先週と比べて0.7倍になっており、前週よりは減少していますが、高止まり、もしくは横ばいという認識です。減少局面に入ったと明確には申し上げにくいのではないかと思います。
(記者)
新型コロナウイルス感染症の2類から5類への移行について、先ほど新年度予算の査定中という話がありましたが、5類に引き下げることによって、新年度予算に影響が出るものや、あるいは引き下げることによって組み直し、もしくはもう一回洗い直す必要があるものなど、いわゆる財政的な影響は考えられますでしょうか。
(市長)
保健所の業務が変わってくると思います。
仮にインフルエンザと同様の扱いとなった場合と仮定すると、保健所による入院調整も医療機関同士で行うことが考えられます。また、保健所の療養サービスについても限定化される可能性はあります。
ただ、段階的に実施するという話もありますので、いつから、どういう措置を取る必要があるのかは、これから国で議論されると思いますし、我々はそれに合わせた対応をしていかなければいけないと思っています。
予算を編成する上での前提としては、現在は2類相当ですので、現在の対応を継続すると想定した予算を組んでいるということです。
どういうタイムスケジュールで2類から5類へ移行されていくのかまだ分かりませんが、おそらく市議会に提案する当初予算案は、現状の取り扱いを前提に組ませていただいて、年度途中で必要に応じて変更させていただくことになろうかと思います。
(職員)
ほかにご質問よろしいですか。
よろしければ、以上で市長定例記者会見を終了します。

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総合政策局市長公室秘書課報道室

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ファックス:043-245-5598

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