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更新日:2020年12月15日
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パラグアイを中心に中南米各地で演奏される弦楽器「アルパ」のコンクール&コンサートが、千葉市文化センターで開催されました。
全日本アルパコンクール&コンサートは、千葉市がパラグアイの首都アスンシオン市と姉妹都市であることから、1997年(平成9年)より千葉市で隔年開催されています。
コンクールは、アルパ奏者の登竜門として、プロとして活躍する多くのアルパ演奏家を輩出するとともに、日本でのアルパの普及と演奏技術の向上に大きく貢献しています。
今回は、予選審査を通過した10名がグランプリを目指して熱演を繰り広げ、観客席を盛り上げました。
また、コンサートでは、これまでのコンクールでのグランプリ受賞者である、神山里映子さんと小林知加さんが素晴らしい演奏を披露し、観客を魅了しました。
さらに、会場では、南米のマテ茶やニャンドゥティ(パラグアイの伝統的なレース)なども販売され、パラグアイの文化に触れる貴重な機会となっていました。
金賞・パラグアイ大使賞・千葉市長賞を受賞したネルソン鈴木さん
銀賞・千葉日報社賞を受賞した松木花鈴さん
銅賞・国際交流協会賞を受賞した小野華那子さん
フロレンティン駐日パラグアイ大使からネルソン鈴木さんへパラグアイ大使賞の贈呈
フロレンティン大使や、コンクール参加者、関係者の方々など
アルパを通じた交流は、パラグアイと日本の文化交流において、最も盛んな交流の1つです。
千葉市とアスンシオン市は、2020年に姉妹都市提携50周年を迎えました。今後も、様々な方面での交流促進に取り組んでいきます。
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