令和5年度2次隊JICAボランティアが表敬訪問（10月5日）

2023年（令和5年）10月5日、独立行政法人国際協力機構（JICA）のボランティア事業で、海外協力隊　令和5年度2次隊として海外に派遣される千葉市出身の隊員が来庁されました。

派遣される方（4名）：
●須藤　智也さん：グアテマラ（コミュニティ開発）
須藤さんは、農業・環境に配慮した開発、コミュニティリーダーの育成、乳幼児の栄養改善などのプロジェクトに関する進捗管理、課題やニーズの把握、評価、アドバイスなどを行います。

●岸　ひかりさん：ザンビア（青少年活動）
岸さんは、小学校1年生から中学校2年生を対象に、主に算数・理科等の授業、子供達が学校で時間を過ごすためのアクティビティ、公開講座で読み・書き(識字教育)の授業の補助などを行います。

●廣瀬　航さん：セネガル（野菜栽培)
廣瀬さんは、セネガルの農業の現状および課題把握、野菜栽培の技術指導（土壌の選定方法・肥料・有機栽培など）、農業人材の育成などを行います。

●佐久間　真理さん：ベトナム（言語聴覚士）
佐久間さんは、高次脳機能障害の患者に対する訓練、同僚の知識・技術の向上、摂食・嚥下に係る知識の伝達、技術指導、早期リハビリテーションをめざした他科との連携を行います。

懇談では、隊員の皆さんから、参加を希望したきっかけや意気込みが語られました。

JICAボランティアから帰国した隊員は、世界の諸問題に対応してきた経験を日本各地で生かして活躍しており、海外だけではなく、日本の地域社会にとっても貴重な人材となっています。

後列左から、須藤さん、岸さん、廣瀬さん、佐久間さん
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