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更新日:2024年7月16日
研究紀要「ZOO SCIENCE JOURNAL(ズー・サイエンス・ジャーナル)」は、動物園が自然科学の研究教育拠点として “種の生態学的解明” や “飼育技術の確立” 等に貢献するために、動物園職員が日常的に実施している技術的工夫や教育活動などの情報を広く公開する媒体です。茨城大学・日立市かみね動物園・千葉市動物公園の3機関で構成するZOO SCIENCE HUB(ズー・サイエンス・ハブ)によるオープンアクセスの研究紀要です。単機関ではなく機関をまたいだ動物園の学術紀要は、国内初の取り組みです。創刊号は2024年3月25日に公開しました。今後は年1回の発行を予定しています。
ZOO SCIENCE HUB(ズー・サイエンス・ハブ)(外部サイトへリンク)は、茨城大学と日立市かみね動物園・千葉市動物公園の3機関が連携し、動物園での研究・教育活動を推進するためのプロジェクトです。地方大学と地域の動物園の協働による連携活動として、動物の飼育管理に関わる研究だけでなく、展示手法や動物園を使った実践的教育など、動物園及び大学双方の学びの機能を向上させる様々な取り組みを行っています。
飼育上の問題の改善といった実際の動物管理に関する課題から、野生動物としての様々な特徴の解明など、動物園だからこそできる野生動物研究を進めています。
高等学校や小中学校の教員に対する動物園を利用した実践的な理科教育手法や地域の自然科学教育拠点としての動物園の機能活用に関する研究を進めています。
連携動物園が保有する貴重な遺伝資源としての動植物のコレクションの評価ならびに地域の野生動物の保全を目指した研究を進めています。
展示手法やイベントの支援など、動物園のレクリエーション機能の強化を目指した研究を進めています。
※引用元:ZOO SCIENCE HUB HP
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